は?え?記憶喪失だって⁉知らないんですけど!〜プロローグ〜
たくさんある悪役令嬢モノの逆パターンを書いてみました!ご愛読いただけると嬉しく思います。
んぇ?まだ寝てたい。眠たい。起こさないで、、って
うえぇ⁉は、、なにこれなにこれ。まぶたが重いんですけど⁉知らない知らない!
だけど。起きないことにはなんにもならないよね?
仕方ない。って眩しいなおい!
「あぁっ旦那様!お嬢様がお目覚めになられました!」
え?っては!使用人?侍女ってやつ?
えぇ、、なんか面倒事になる予感。
「本当かっあぁよかった。エリアナ。」
「えぇ。本当に。」
やっべぇ真面目に誰だかわかんねぇ。ってゆうかエリアナ⁉誰⁉
うっわぁ良くない良くない!てかこれ、テンセーってやつぅ⁉
「、、あ、えっと。お母様とお父様ですか?わたくし、、。記憶がないのです。」
まぁね。情報収集は必要だから記憶喪失ってことにしといたほうが良さそう。
ってかこの子の容姿が整ってるんですけど⁉別途の向かいにドレッサーがあって鏡があるんよね。
てか銀髪ッ赤目ッバリ可愛いやん。
いいなぁ〜前世もこんな容姿だったらってもうこの容姿になっとるからいいや。
後悔先に立たず的なね。でも、、。お父様と思しき人の顔がっ怖いです。
「記憶、、喪失。だと?なんて不吉な。」
「えぇえぇ気味が悪いですわ。早く別の子をこしらえましょう」
えっえっどういうこと⁉
「あっあの、、侍女?さん。わたしどうなったのですか?」
「私のことはデュアイと及びくださいませ。この国は古からの習わしにより。記憶喪失をしてしまった貴族は血族から遠ざけられる__不吉な存在になったのです。」
は、、?意味分かんないんだけど。てか、、そんなんで実の娘を捨てるの?グレるよ。私。
「ではわたくし!嫌われ者になりますわ!」
そう高らかに宣言したのが悪役令嬢への始まりだった。
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