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初邂逅 Part2
「……誰ですか、あなた?」
「俺は……大統領だ!!!!」
「いやそれは分かったから...で?名前は?」
「サンラク・グリルドマックローだ、よろしくなお嬢さん。」
「見なかったことにして立ち去れないかな………」
「おーい、心の声が漏れてんぞー」
「はっ⁉ 申し訳ありません、この御恩は必ず返させていただきます」
「では我らユナイテッドの一員にならないか?」
「では大統領の秘書ということで?」
「そういうこと」
「なら質問ですが、領土は?国民は?大丈夫ですよね?」
「あー……どっちも無い! でも『統一旗』があるし大丈夫だって」
仕える人間違えたかな………