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007話:状況説明

~クラスメイトside~

「これで自分の職業が分かったでしょう?この世界には職業っていうかなり重要なステータスがあって剣士は剣に関する職業スキル、魔法使いは魔法に関する職業スキルが使えるようになっているよ。あとステータスって心の中で唱えると自分のステータスが見られるよ」


 女神様がそう説明してくれたので試してみる。すると何かが脳裏に浮かんできた。


 ◇◇◇


 名前 ヤマウチ コウキ


 種族 異世界人


 種族特性 なし


 職業 勇者「ランク8」


 職業スキル 聖剣創造、光魔法「レベル3」、全魔法耐性「レベル1」、再生「レベル1」


 固有スキル 異世界語理解、アイテムボックス


 称号 希望を背負う者


 ◇◇◇


 すかさず女神様が助け舟を出してくれる


「さすがにこれだけじゃわからないと思うからいくつか説明するね。


 名前は本人の名前


 種族はその人の種族を示しているよ!


 種族特性は魔物がよく持っていてサイクロプスなら「頑強」「剛力」みたいな感じかな?


 職業はランクが1から10まであってランクが高いほど多くの強力な職業スキルを覚えられるよ!


 職業スキルは職業ごとの特別なスキルのことで


 固有スキルはその人の努力の結晶がスキルになったものもしくは大魔法によって手に入れたスキルだね!


 魔法のレベルとかは使えば使うほど上がっていく感じかな?


 これぐらいかな?じゃあ説明も終わったし私は帰らせてもらうね」


 そう言って去っていこうとする女神様に僕は


「一つだけ聞かせてください。クラスメイトの斗賀浅沙君と立花百合さんがいないんです。その2人はどこにいますか?このお城にはいないみたいなんです」


 と尋ねると。


 女神様は、少し困った顔を見せてから


「彼らの居場所がわかったよ。今彼らは魔族の国、魔国の地下にいる。助けたいのなら力をつけて助け出すんだね。君ならきっと助け出せるさ、勇者とその仲間たち。期待しているよ」


 そう言って女神様は光の柱に戻っていった。


「どうされますか」


 王女様が問いかけてくる。


「少し考えさせてください」


 僕らはそう言われて、一日考える時間を貰えた。

もらえる時間は一日だけ!どうする!というところで主人公側に戻ります。


2019/04/20 タイトルと一部表現を変更しました

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