037話:おねえちゃん
~立花さんside~
「ちょっといいですか?」
「なに?」
「あの人はあんたの彼氏さんですか?」
「そんなんじゃない!」
「じゃあなに?」
「・・・友達?」
「聞き返してどうするんですか」
カルミアは呆れたように言う。
「あはは・・・」
笑って誤魔化そう。
「パーティーを組みましょう?」
「組んでいるじゃない?」
「臨時のですから?正式なパーティーを組んであげます!」
「ありがたがった方がいいのかしら?」
「なんで聞くんですか・・・」
またも呆れられてしまった。
「あんた達は悪いやつじゃないみたいですし・・・これまでの奴らはわたしの事いやらしい目で見てきていたけどあいつはそんなんがないから・・・」
乙女かこいつは!いやそうなんだろうけどさ!
「とにかく!わたしがパーティーに入ってあげます!」
「アザレア君のことはいいの?」
「いいの!お姉ちゃんの方が偉いから!」
まだ、そういう所は子どもなんだなぁ。可愛い。
「それなら私の方が偉いわね!18だもの」
「あと4年早く生まれていれば!」
なかなかにノリがいいなぁ。
「私の方は斗賀くんにも聞かなくちゃいけないから」
「きっとOKしてくれます!」
「なんでそう思うの?」
「女の勘!」
そう言われると
「なんだか私もそう思えてきたわ!」
無駄にハイテンションな足取りで私達2人は入口へと戻って向かいました。
来週から夏休みに入るので毎日投稿を行いたいと思います。
それに伴って、小説の投稿時間を0時から19時に変更させていただきます。




