表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

10/231

009話:拠点確保

 水場は案外早く見つけることができた。水の流れる音が聞こえてきて15分もせずにたどり着くことができた。


 けれど問題はそこからだった。ゴブリンがいたのだ。それも3匹。ゴブリン達は水を飲んで休憩していた。離れる様子はない。俺たちは水場の確保のために襲撃を行うことにした。もうのどがカラカラだった。限界なのだ。


 最初に光る鉱石を投げつけて一体ダウン。次に残ったゴブリン2体は一対一で対応するというプランだ。立花さんに1体任せるのは正直不安だがゴブリンは武器を持っていないようだし、立花さんは棍棒も持っているので大丈夫だろう。それを立花さんに伝えると不安そうにしながらも頷いてくれた。


 そしてプランを実行に移す。


 まずは少し大きめの鉱石と小さい鉱石をアイテムボックスから取り出した。それをゴブリンの一体に投げつける。鉱石はゴブリンの後頭部に直撃した。頭からたくさんの血を流しながら倒れる。倒れたゴブリンに気を取られたその他のゴブリンに向かっていく。両手で持った鉱石をゴブリンに向かって振り下ろす。


「ぎがああああああ」


 そんな叫び声をあげながらゴブリンは倒れた。


「がああああああ」


 そんな声が横からも聞こえた。どうやら立花さんも上手くやったようだ。棍棒は強くたたきつけたせいか根元が折れていた。


「これで水が飲めるよ」


 そう言ってあげると彼女は目を光らせて喜んだ。彼女は折れた棍棒を投げ捨てて、泉へと目を向けた。ゴブリン達の死体を横によけて、俺達は泉の前に座り込んだ。これでようやく水が飲める。そして俺達は泉から水を手ですくって飲んだ。


「「うまい!」」


 俺達は心の底からそう思った。声にも出してしまった。渇ききった喉を水が通る感覚が心地いい。俺達は水を腹いっぱいまで飲んだ。だが足りなかった。


「やっぱり何か食べたいよね」


 立花さんの意見に賛成して、俺達はここを探索の為の拠点と決めた後、すぐに食料を探しに出かけた。


2019/05/07 一部表現を変更しました。

2019/05/19 一部表現を変更しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
読んでくれてありがとう!
他にもこんな小説やってます!


ラズライト
 中~長編作品集



短編も投稿しています。


ラズライト
短編集


時間がある時
読んでもらえると嬉しいです!!!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ