【ep5】大型竜巻虫ギラ
友人ミシェルと一緒に魔法学校の課題で
風島へ魔法の種になる風の花を採取しにきたんだけど
この島には厄介な魔法生物がいた
到着早々、私とミシェルはそれに遭遇
ギラの幼虫5体に襲われる!
だけど私もミシェルも虫が大嫌いなのだ
一匹ならまだしも複数は蠢く感じがだめーっ!
「みみみしぇる!なななんとかして!」
「こんなの知らない!めめめ、メル、みてあの足!
八本もある、きもちわる!」
「あーっ!目もぎょろぎょろして気持ち悪いぃ!
フォレアー!お願いぃ!」
目をぐるぐるさせながら
追いかけてくるギラの幼虫を背に洞窟内を走って逃げる
フォレアと呼んだ闇の魔法剣をポーチから取り出し
後ろを見ないようにしてギラの幼虫にむけた
「─斬空連破」
フォレアがそういうと闇の鋭い刃が5つ同時に展開された、ギラの幼虫たちはその刃をよけることができず
真っ二つになって絶命した
幼虫たちの緑色の血がメル達に降り注いだ
「「ぎゃーーー!」」
~
風島の中にも水が流れる島があるので
洞窟の島から移動した
幼虫の血で汚れた服と体を水浴びしながら洗う
「ふぇ~あんなのがまだうじゃうじゃいるなら
洞窟もう入りたくないよぉ」
「はぁ…一応フォレア君がなんとかしてくれるけど…
埒があかないかも、私たちがしっかりしないと」
水辺から上がり風魔法で服や体を乾かす
二人とも真っ裸ではあるので周囲には
壁を生成しておいた、ふとミシェルの姿に目をやる
「…てかミシェル体綺麗だよねぇ」
「はぁ!?な、なによ突然
てかメルの方がでかいじゃん!いやみ!?」
「えぇー?でもミシェルのほうがー」
私たちがきゃぴきゃぴしてると
誰かが空から乱入してきた、というか落ちてきた
とりあえず裸だと困るので服を簡単に着てから
落ちてきたものに近付く
「え…?アムちゃん!?ボロボロなんだけど!」
「この課題無理ぃギラでた〰️!あんなの無理むりむりぃだよぉ~がくんっ!」
アムの体は風の刃でかなりダメージを受けていた
なんとか致命傷はよけているみたいだが
気絶してしまった
「メル、みてあっちの空!巨大竜巻!」
「あれはギラだ!?しかもなんか竜巻の周りを回ってるの採取可能な風の花じゃない!?」
「竜巻の一番上にいるギラが花を巻き上げて食べてるみたいだわ…そ、それでこの巨大さに…なるほど」
もってきていた望遠鏡を覗き込み確認
島ごと動かしかねない巨大な竜巻の上空中心に
ギラ本体がいる16本の足を高速回転させ
竜巻を生んで周りの浮島を破壊し巻き込みながら
進んでくる、あまりにでかすぎる
さっきまで静かだったこの島もまだそれなりに
ギラから離れているのに風が強く吹き始めた
それと同時にまたなにかが2つ勢いよく
飛んできて地面に衝突した
「三ばか全員ギラにやられたみたいね…」
「昔私たちがボコボコにされたのに似てるぅ…」
ロータスとシャンクの二人も完全に気絶していた
メルのポケットからフォレアが飛び出す
「ギラの幼虫をこの三人は倒したみたいだな、幼虫の血がついている、それが親の怒りを買った…というところか」
ギラがどんどんとこちらに近付いてくるので
風も強くなっていき、色々と壊された岩などが
ばらばら飛んできてだいぶ危険だ
急いで三人を頑丈そうな壁の裏に運び
同じく隠れる
「ねぇミシェルこのままじゃこの島もあの竜巻に巻き込まれるよ!」
「フォレア君、あのギラ本体まで攻撃は届く!?」
「いくら闇魔法でも本体まで遠すぎる」
「どれぐらい近付けばいいの?フォレア」
「メル、君の店がある島ぐらいの範囲だ、いまの我の出力ではそのぐらいが限度だ」
「わかったわフォレア君、そこまでなんとかあなたを連れていく!」
話している間にもギラの巨大竜巻は拡大していく
とんでくる飛来物も大きくなりかくれみのにしてる壁も
徐々に破壊されていく
「くっ!このままじゃ風の花も散るか食われるわ!
はやくギラを倒すわよ!」
「うん!で!作戦はある!?」
「まずメルあなたはフォレア君を持ってとにかくギラ本体と同じたかさまで飛びなさい」
「うん!」
「ギラの吹き荒れる風には近付けない
だから風見の小屋の島の要領よ、あれの原理は学校で習ったの!」
絶対に風に左右されず固定されるモノになる
風見の島の原理、それにメルがなることで
ギラの風ではふきとぶことがなくなるので
ギラが近付いてくれば、自ずと距離を縮められる作戦だ
「え、でもその作戦だと…」
「いいからやるわよメルそれしかない!」
「…わかった!ほうき!それにフォレアいっきに上空にかけあがるよぉー!」
メルたちはギラ本体と同じ高さまでかけあがる
ミシェルは固定のための魔法陣をかきはじめ準備する
「さぁ!ギラ退治始めるわよ─っ!」
ギラの巨大な竜巻が迫る中、2人の作戦は決行された─
つづく
みてくださり有難うございます!
風島の課題の攻略の続きです!
楽しくかいていきます




