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フィンスターメル  作者: 月野こめヲ
ソラ編
10/28

【ep10】不思議な石

魔女村の島に隣接する火蛇島ひじゃじま

ミシェルとリリルと共に三人で行く事になった

私達はカフェをあとにし、まずは魔女村内にある

ミシェルの通う学園ミザールの分校へ行く事に


「ミシェルの通ってる学園、分校まであるんだねぇ」

「この辺のソラじゃ大きい学園だもの、とはいえここのは小さい平屋って感じだけどね」


歩いて回りを見渡すと確かに若い魔法使いが多い

木々が円を描いてトンネルのようになっている

細い坂道を下った先に学園はあった


「こんにちは、本校所属のミシェルです」

「おー?みない顔1人と、見知ったのが2人いるなぁ」


ミシェルが分校の扉をあけていうと

頭をかきながら白衣の男性がこちらにやってきた


「あっマジル先生ー、今日はこちらにいたんですか?」

「あっ、こんにちは…本、参考になりました」

「うん。二人ともようこそ、あー、そちらは?」

「リリルだ、宜しく」

「あぁ、宜しく。んで何しにきたの?」


ミシェルは学園の先生マジルに火魔法の研究などの為

火蛇島にいくので助言を貰えないか聞きはじめた

私には若干難しい話もあり、少し距離をとったら

リリルも判らないのか同じく距離をとっていた


「あの、リリルはなんで私達と一緒に?」

「あんたの監視、それと火蛇島にある不思議な石」

「不思議な石?」

「闇も光も併せ持つレアな属性石だ

似たものが魔界カースにもあったから気になっててね」


こそこそ話してたところでミシェルが帰って来た

マジル先生も一緒にこちらにきた


「火蛇島で火魔法研究するなら、フレアバードの住処がいいらしいわ」

「俺的には、火蛇島は最近危険な魔法生物もいるから

勧めないがまぁギラ倒したし大丈夫だろ君らなら」

「あの…なんか不思議な石の噂とかは知ってますか?」


リリルは私を睨んだ、聞いちゃいけないやつだった?

マジル先生は少しだけ驚く仕草をして溜め息をしてから

先生が操る小型機械人形のマイクロ君になにかを

持たせて運んできてみせてくれた


「こりゃ破片だが魔光石という、用途不明だが」

「マジル先生は石の研究の為にこの島にきたみたいよ」

「そっ、知り合いに頼まれてねぇ」

「へぇ~見てもいいか?」


リリルは石の破片をとりまじまじと見つめた

暗くすればその石は光り、光にあてると真っ黒になる

不思議な石だった


「君ら…いっとくけどこれ取りに行くなよ

あぶねぇとこにあるからな」


マジル先生から忠告をうけつつ、一旦その場をあとにし分校内で生徒や他の先生などにも話を聞いてまわった

村にも出て魔法店を周り、必要な道具などを買い揃えた

その夜は三人仲良く眠くなるまで明日の作戦や

他愛のない話をした、なんだかとても楽しかった



「─ってわけでフレアバードを適度に刺激して

うまく火魔法をうたせるわ!」

「その為に…この格好…なの?」

「あはは!メルちゃんは似合ってるよその兎耳」


フレアバードの天敵は兎型の魔法生物ラルビイだ

巨大な耳が特徴でそれで空も飛ぶらしい

かれらの卵をねらう魔法生物で

それを追い返す為にフレアバード特有の魔法を放つ

それを研究、確認するのがミシェルのしたいこと

私はあわよくばフレアバードの羽やら卵やら取れたらなと思う、魔法の素材によさそうなので


三人ともその耳と尻尾を装備して火蛇島の

フレアバードの住処までホウキにのり向かっている


「にしても火蛇島は暑いねぇ~」

「そりゃ炎がぐるぐる山を回ってるしな」

「二人とも!あそこが住処の近くよ、降りましょう」


飛んでいる炎を避けながら目的地に着陸する

フレアバードたちは岩を集め巣をつくる

卵もなにもない場所に身を隠し様子を伺う


「いるいる~三匹ならちょうどよくないか?」

「そうね、危なくなったら撃退していいから」

「フォレア…お願いね」

「あぁ」


ミシェルは各位のホウキに風の魔法を付与してくれた

速度や操作性があがる補助魔法のクイックだ

ミシェルが岩場から様子を見て、合図をくれたので

一気に飛び出し各位の対象を煽る


「フレアバード!さぁみせて!固有の火の魔法を!」

「わぁぁ!完全にこっちに向かってきたぁ!」

「あはは!こりゃたのしいね!」


空中を三人と三匹が舞う、奇声をあげながら

こちらに突進してくるフレアバード

炎の羽が舞うので私は回収しながら動き続ける

フレアバードの動きが止まる

周囲の空気が集まるのがわかった

羽に溜め込んだ炎と、できた風が混ざり合う


「きた!あれが!固有の魔法!」


風をまいて炎の渦が放たれた、かなりの速度

ミシェルは更にホウキを加速させ間一髪避けた

私はフォレアがかき消し防いでくれて

リリルは土壁を空中に生成し防いだが壊れた


「おっとー結構威力高いな!」

「まだ観察したい!二人ともいける!?」

「な、なんとかー」


なんとかフレアバードの攻撃を捌きながら

目的の魔法を観察しつづけるミシェル


「ひぃ!ねぇー!!もういいー!?」

「あいつら協力しだしたぞ!避けんのも…うわっ!」

「あれをああして…そうかこの魔法は火と風の…

そんなやり方が…思い付かなかった…」

「ちょっとー!ミシェル~!」


ミシェルは三匹に同時に弱めの風魔法を打ち

彼女に攻撃を集中させ、空に舞い上がった

ミシェルの周囲に風が満ちる

それと同時に風に乗る炎が吹き上がる


「おぉ!?あれは…なんか凄そうだ!」


フレアバードたちも応戦で炎の渦をうつが

ミシェルの放つそれの比ではなかった


「いくわよ!!ペンナ・フレイム!!」


巨大な炎の竜巻がフレアバードを

吹き飛ばしながら焼き焦がし消滅させた



フレアバードの住処の岩場で座り込み

お茶を出し、みんなで一息つく


「火と炎の魔法の研究のつもりだったけど…

新しい発想を得れたわね」

「属性の混合魔法、いいね。アタシも覚えたいわ」

「わ、わわ私も!」


その場でミシェルからコツについて聞く

なかなか難しい、練習が必要そうなので

早速三人で思い思いに練習をしてみる


「え~と風をこうして、炎をこう!」

「違う、それただの竜巻ー」

「こうでしょ!」


そういったリリルの魔法は巨大な岩に炎を纏わせた

魔法で大爆発する威力だった

新魔法の完成に三人は歓喜の声をあげて喜びあったが


ドドドド!


突然、轟音がなりひびき地面が大きく動き出した

足元もふらついてまともにたってられない

一気に地面ごと上空に打ちあげられる

なんとかホウキを呼びみな空中にとどまる


「うっわー二人ともごめーん、なんか凄いヤバそー!」

「な、なにあれー!?」


今さっきまでいた地面はその巨体の1つだった

それは超巨大な岩鱗を持つかなり黒い蛇だった

さっきのリリルの混合魔法で起こしてしまった!


「ギラより大きいんですけど─っ!!?」


つづく



読んで貰いありがとうございます!

三人パーティの初冒険?!どうなることやら!


話考えて書くのたのしいので、えたーならずに

楽しく続けられそうです!ちゃんと完結まで

かきたいとおもいますー!

まだまだ長ーいお話ですけどね!

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