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2-10:お使い完了


 あれからなんとかして腕を限界まで伸ばし、荷物に腕を巻きつけた上でエレベーターの円柱を回し込み、やっと辿り着いた地下十五階。

 女王のいる石碑の間の通路まで来れたのは良しとしよう。


「重い……」


 とてつもなく重い。ネブラスカが近錬を怠るなと言った意味がいまようやく解った。確かにこれから毎日、こんな用事を受け持った上で手間取っていたら、それこそ雇われる意味が無いだろう。

 けれどたった三日の研修でついでに筋力もアップ! なんてそんな都合の良いことがある筈も無い。

 最強主人公じゃあるまいし、超人的能力も持ってない。ついでに言えば頭も悪いし、人との付き合い方もヘッタクソ。それこそ妄想好きな事を除けばただの人間でしかない。

 

「ひぃ…ふぅ……」


 ついでにいえばいまは人間でも無い。水さえあれば蘇るようなスライムだし、丸っこいし、いい匂いする割りにその匂いが役に立つどころか真逆に働いてるし。友好的に接しようとしても匂いが影響して食われそうになる体たらく。しかも中身は後ろ向きで暗い女のままと来た。

 女王は本当によく私を雇ったな、と今更ながらに思う。

 

「開門」


 扉の前に立つ騎士達に頭を下げて、荷物を引き摺る。もの凄く奇妙な目を向けられたけれど軽く無視した。この石の間に出る前に感じたあの高圧的な視線も、そのまま適当に会釈して素通りし、女王よりも遥か遠く離れた所で一時礼を取る。


「………陛下。小間使いが参じましたが……その……」

「よい。通せ」


 羊顔の執事が困惑しているけれど、まるっと無視して女王だけを見上げた。


「来たのかえ、モモコ」

「はい。陛下」


 そうして引きずってきた二品を女王に差し出す。

 地面に張った物を女王に差し出すわけにはいかない。だからせめて大きな布で包んでしまおう。そう思って食堂から失敬してきたテーブルクロスで丁寧に巻いて持ってきた荷物。けれどクロスで包んでもなお、黒チーズの悪臭は防ぎようがなかった。広間中に悪臭が漂い上段にいる人達がしかめっ面をしている。

 私がこんな衆人環視の前に出て襲われないのも、この黒チーズのお陰なのかもしれないけれど。


「ご所望の品をお届けに参りました」


 散々な有様だ。小間使いとしては不合格かもしれない。自分でもそう思って、けれども下を向くのはやめた。

 これが今の私にできた、精一杯の結果だ。 

 この研修期間で嫌というほどに学んだ自分の、食材としての、そしてピーチスライムという特性。

 面倒くさいことこの上ない。メリットなんて皆無、デメリットだらけの体。

 外にいても中にいても結果は同じ。なら何処にいても、どこに雇われても同じこと。ネブラスカには丁寧に教えてもらった分、悪いとは思ったけれど。もしもこれが原因で解雇されたらそれはそれでいいと思い切っていた。

 そうして半ばやけくそ気味に笑いながらそれを差し出すと、女王は何故かこちらを凝視して────ぶふっと吹き出した。


「ふ、くくく…………ッ!」

「あの、どうされました。陛下?」

「ふ、あはははは! 最高じゃの。ぬしのその格好…!」

「……あー……」


 リボンで体全体ぐるぐる巻きになっているのを言っているのだろう。荷の重さはミラリナの体の比ではなく、ちょっとでも手を放すとボトルに押し潰されてしまうような状態だった。だからシャンパンについていたリボンを解いて体にしっかり巻きつけ、タイヤ引きの要領でここまで持ってきた。

 けれど運ぶ速度は亀の歩み。その姿を傍目から見たならば、ピンク色のボンレスハムが歩いているようにしか見えなかったと思う。

 女王はそんな状態の私に巻き付いたリボンを解きながらも、さらに声を漏らして石の台座を叩いていた。周りの人々は何故か女王の笑う様を見て一様に驚いている。

 笑う度にキラキラと輝く竜の鱗が、とても美しいからだろうか。


「はあ……。こんなにも笑ったのは久方ぶりじゃ。しかしぬしも阿呆じゃのう。荷運びが出来ぬのならシュトルヒなり、そこらの者に頼めばよかったものを」


 シュトルヒ。その名前を聞いてすぐに気持ちが苛立つ。

 たしかに少しは頼もうと思った。けれども、『それが仕事だろ?』と煽られてしまえば頼む気なんか無くなるし、他に頼もうとしても同じような反応を示されたらもう頼む気も起きなくなる。

 ネブラスカの言った通り、アズラミカやカレンやミラリナ、そして認めたくないけどシュトルヒを除いて他の人達は私を見ても素通りしていった。

 エレベーターの中で鉢合わせ、慌てて挨拶をしても完全無視。いないものとして扱われてしまったのだ。

 だったらもう、あとは一人でなんとかするしかないじゃないか。


「……あのお犬様や他の方はお仕事で大変お忙しそうでしたので!」

「お犬様ッ!!! あーはははは! シュトルヒ。ぬしはお犬様と呼ばれたのかえ?」


 女王が石の台座の奥に声を掛けると、先程出会ったばかりのお犬様ことシュトルヒが二本足で立っていた。そう二本足。小さな体に白地に蒼ラインの入ったカフェエプロンを着込み、犬の骨格を完全に無視した形で立っていた。丁度子供くらいの大きさのシュトルヒはその体勢を維持したまま颯爽と歩き、こちらをムッとした顔で睨みつけながら黒チーズを無言で奪い去る。そして背中に付けた大きな、それこそ身長の二倍もあるナイフを取り出し、汚れた部分を丁寧に削ぎ落していた。


「そうですよ陛下。このピーチスライム。名前が分からないからって僕のこと犬呼ばわりですよ。普通他にも呼び方はあるでしょうに。なのに選んだ言葉が『お犬様』。僕を罵倒しているという自覚なくです。最悪ですね」

「ほう。わざと言ったのかえ、モモコ」

「わざとじゃないです! ……いえさっき言ったのはわざとですけど、罵倒と言う意味だとは知りませんでした。……御不快な思いをさせてしまったのなら申し訳ありません」


 というとシュトルヒはチーズを剥いていた手をピタリと止めて、私の前にナイフの切っ先を向ける。

 陛下のいる上段からかなりの距離があるというのにナイフは見事なまでの放物線を描き、私のすぐ真横に刺さる。石の床を切り裂くほど鋭利な、それこそ薄皮一枚で削ぎ取られそうになるほど近くに刃が当たり、慌てて体を引いて身構える私をシュトルヒは笑いながら見ていた。

 

「反応が鈍いなぁ。その程度の強さで大きな口叩かないでよ。というか謝れば済むと思ってるところが気に入らない。あんまり舐めてると次は当てるよ」

「……ッ……申し訳ありませんでした」

「ふふ。シュトルヒ。その辺にしておくのじゃ。度が過ぎればいずれ己に切っ先を突き返されるぞえ」

「それはそれは楽しみですね。その前に僕を抜けるほどの技量がコイツにあるといいんですけど」

 

 呆れたように笑うシュトルヒを思わず睨むも、奴はもうこちらも見ずにチーズの汚れをすべてこそぎ落とすと、くるくると小さな手の先で回して可愛らしいハートマークに切り揃えていた。綺麗な乳白色を晒したチーズを白いトレーに乗せると、今度は侍女が銀のカトラリーを並べる。シュトルヒは腰に付けていたボトルを外し、そのチーズの上に蒼いソースのようなものを掛けて、女王の目の前に差し出す。その一連の動作に一切無駄な動きはない。

 あれほどの腐臭が嘘のように払拭され、あたり一面に搾りたての果実ような爽やかな香りが漂っていた。


「お召し上がりくださいませ。陛下」

「うむ」


 女王が少し小さめなフォークを不便もなさそうに上手く扱い口に入れた途端、美味しそうに眼を細める。シュトルヒはその様子をこれ以上もなく嬉しそうな顔でじっと眺めていた。

 戸惑うこちらにも構わず続けられている奇妙な食事風景。暫くして羽の生えた侍女が焦れたようにシャンパンを奪い取り、空を飛んで小さめの銀の杯に注ぎ込んでいる。


「ふふ。美味じゃ。やはりシュトルヒの舌と嗅覚は確かじゃの」

「お褒めいただき光栄にございます。陛下」

 

 女王は全てのチーズを食べ終え、シュトルヒを褒めるように爪の先で額を撫でた。シュトルヒは尻尾を千切れそうになるほどにぶんぶん振り、こちらを見ると得意げな表情でにやりと笑う。

 うん。最高に腹立つからこっち見んな。


「うむ。────ではこれより正式にこのピーチスライム、モモコをわらわの小間使いとして任命する。この決定に意義を申し立てたい者は今のうちに名乗り出ろ」


 嫣然と微笑む女王。とはいえいままでの反応を見るに絶対に反対する人が出るだろう。

 特に女王の近く、シュトルヒを含む上段に居る人達はこちらを怖いほど睨みつけているし、侍女の反応も正直いまいちだった。

 ああ、これは絶対に解雇されるな。

 ……そう思っていたのに。そこに居並ぶ全ての人達がこちらを睨みつけながらも一斉に膝を付いて石の床にひれ伏した。

 その光景についていけずに思わず女王を見上げ、ついでネブラスカを探す。しかし奴はまだ女王の台座の左脇で惚けて寝転がっている。

 ……え。見届けるつもりすら無しですかネブラスカ様……。


「では、モモコ。近う寄れ」

「へ?」

「二度は言わん」

「は、はい!」


 転ばないように注意しつつ石の座の近くまで寄ると、女王は私の体をつまみ上げ、その輝く星型の瞳孔と合わせた。綺麗な色の瞳が一瞬にして光すら無い黒に染まり、その瞬間ビビッと体に電流のようなものが走る。

 むずがゆいような違和感。というか本当に痒い。手を出して摩ってしまいたいけれど、女王や皆が見ている手前、じっと我慢するしかなかった。


「認証終了じゃ。モモコ。これからわらわの為だけによく励むのじゃぞ」

「は、はい!!」


 ……しかしなんでだろう。いまので認められたということにしても、どうも実感が湧かない。本当に本当に解雇されないのか? 完全に歓迎されていないムードにも関わらず、小間使いとして認められてしまったから余計に不安は残る。

 そうして悩みながら摘み上げられたままでいると女王の眼がギラリと光った。


「いつまでも阿呆面を晒すでない」

「むぎゃぉッ!!」


 言い際にいきなりシャンパンの中に放り投げられた。

 幸いにして浅い杯だったから溺れることはなかったけれども、三日ぶりの乱暴な扱いには正直ビビる。

 ……そうだった。これまでのことですっかり忘れそうになっていたけれど、一番の凶悪はこの女王様だ。 

 そしてその行動にネブラスカの言葉を瞬間的に思い出す。散々教えられた中にあった、女王に食べられないようにするための対処法というよりは注意点。


『陛下の意向には誰も逆らえない。陛下の前に出て刃向かうということ、それはすなわち身の破滅に繋がる』


 何気なしに聞き流していたその一言。けれど先程の人達の態度を見れば次第にその重みが解ってくる。

 頂点に立つ者の言葉によって全てが決まる絶対君主制。

 そして力によって選定される階級社会。

 女王の言葉にひれ伏してなお、冷えた視線をこちらに向けていた人達。


 ────……ああそうか、そういうことだったんだ。

 その姿を見て、ネブラスカの言葉の意味がやっと解った。


 なんの能力もない、しかも下層階指定のピーチスライムが、いきなり女王の側に付くことに任命される。それは実力で女王の側に仕えることを勝ち取った人達からすれば憤激する程の行為だ。苦労してこの城に入ったなら、なおさら許せないだろう。

 けれど女王に面だって抗議は出来ない。殺されるから。

 だから私を無視することで、いないものとして扱うことで溜飲を下げた。初めからいないのならば憤りを感じる必要もないからだ。ネブラスカは言うまでもなく、カレンやシュトルヒはそれが言葉や態度として形になっていただけ……。

 もしかしたら間違っている可能性もある。けれど、そう考えるならこれまでの反応もとりあえずは納得が付く。

 そうしてやっと原因を理解して、シャンパンの中で一気に脱力した。

 ……これは私が小間使いとして認められたのではなく、女王が周囲に私を小間使いとして披露目るためだけの行為だったんだ。

 女王が『是』と言ったから、こんな結果でもこの場所にいられる。

 けれど、これまでやってきたことが無意味だったとは思いたくない。それこそこの三日、ネブラスカに教えられなければ、以前の私じゃ絶対に考えつけなかったと思う。

 私がこれまで苦労した何倍も、それこそ女王の恐怖やあの暴挙を全てを乗り越えた上でここに立っている人達。その人達を一方的に嫌なことばかりする人達だと、決めつけそうになっていたんだから。


 ────実力を示さなくては存在すら認められない社会。


 これからどう行動するかで、本当に認めてもらえるか決まるんだ……。

 それに気がついたら、一気に頭が痛くなってきた。

 正直このまま気を失ってしまいたいけれど、それは女王が許さないだろう。それにまだ気になることはある。


「…………陛下」

「なんじゃ?」

「このシャンパン。記憶違いでなければ陛下がお飲みになる物ではありませんでしたか?」

「うむ」

「では、何故私はここに入れられているのでしょうか?」


 当然の疑問だ。小間使いに任命されたときの儀式、ってそんなわけある筈がない。どの本にもそんな記述は載っていなかった。すると女王は呆れたように杯に入った私をつつき回しながら言う。

 

「ぬしは覚えていないようだが、ぬしがここに来た夜、わらわの酒に飛び込んだことがあっての」

「はッ?!」


 飛び込んだ? え、でもそんな記憶は全然ない。信じられなくて見上げていると、女王は真顔でシャンパンの中にいる私をぐるぐると回しながら言う。話しながら回されると気持ち悪くなるからやめて頂きたい。


「うむ。わらわも最初は気が触れたかとでも思ったが、寝ぼけての行動であったし特に害があるわけでもなし。一晩付けて放置しておったらいい具合に匂いが抜けたのじゃ。ここに来るまでに匂いが回復しておったから、丁度いいと思っての。食われたくないと言っておったぬしの願いを尊重してやったのえ」

「ほ、本当に?」

「……ほう。わらわを疑うのか?」

 

 真顔から一転して剣呑な光を持った眼を向けられ、シャンパンの中ですぐ様否定に体を振る。

 というかそんな嘘言っても女王に特なんてない。

 記憶にはないけど、どうやら本当にそうらしいと気がつく。シャンパンの泡の中でかき混ぜられた途端、本当に体の匂いが徐々に治まったのだ。

 それじゃあもしかして、あの黒チーズを選んだのも……。いやそれは流石に考えすぎか?


「……身に余るほどのご配慮、また陛下の温情に大変感謝致します」


 感謝しているという言葉に嘘はない。けれど内心では色々複雑だった。寝ぼけて女王の酒に飛び込んだ自分の奇行によって、これまで三日助けられていたってわけなのか。けれどやっぱり、一つ問題をクリアしたことを喜ぶよりもなんかこう……ヘコむ。

 

「これ、モモコ。なにを落ち込んでおるのじゃ」

「……申し訳ありません。いろんな意味で自分の至らなさというか、馬鹿さ加減にどっぷりハマったといいますか」

「何を言っておる。ぬしが間抜けなのは出合った時からじゃろう? たった数日でその都合良い頭が切り変わったらそれこそ気味が悪いわ」


 ……わー。すんげえ極論来ちゃったー……。

 半眼になり呆れながらも女王はむにむにと爪の先で私をつつき回して満足したのか、石の台座の後ろから小さい物を取り出す。米粒サイズのそれは見覚えのある耳を二本、ピンと伸ばしてこちらを向いている。


「ほれ。預かっておったふしゃふしゃじゃ」

「あ! ありがとうございます!!」


 投げ出されて思わず腕を伸ばして受け取る。心配していたけれど良かった。兎のストラップはどこも壊されてない。金色の鍵穴もそのまま。あとは前みたいに元気に動くようになればいいんだけど。


「陛下。動かしてみてもいいですか?」

「ほう。 動くとな? ……うむ! 今すぐ動かすのじゃ!」

「……へ? ああ、はい。確かこうして……」


 嬉々としてこちらを眺める女王の前で、杯の縁に兎を立たせてみる。すると兎は電池を入れなおしたようにパタパタと両腕をしならせ杯の縁を器用に歩いた。その動きに伏せていた人々すらも顔を上げて驚いている。女王は言わずもがな、兎の愛くるしさにキラキラと眼を輝かせていた。

 そうして愛嬌を振りまく兎は杯を一周した途端───皆の目の前で─杯を両断した。


「どええええッ?!」

「ほう。小さいのに見事に四肢が動くのだの」


 女王は感心したように言っているが、銀の杯は立っているところから地面まで真っ二つに裂けていた。ぱっかりと竹のように割れた杯。その中心にいる私の上で兎は空手の型のような不思議な動きをすると、その場で呆気に取られている皆の前で礼を取り、何事もなかったかのようにくるくると踊り始めた。

 ……あ、相変わらずワケ分からんこのお守り。

 置いていかれたことを相当怒っているのだろうか。それともよっぽどストレスでも溜まっていたのか……。


「ふしゃふしゃは見た目の割りに強いの」

「も、申し訳ありません。陛下の杯を…」

「よい。わらわが許可をしたのじゃ。久方ぶりに良いものを見た。それで帳消しとしよう」

「え、でも。弁償とか……」


 すると女王はにっこりと笑い、爪の先で私の頭をリズミカルに小突いた。


「出・来・る・の・か・え? ────無一文で」

「…………本当に申し訳ございませんでしたッ!」


 兎を乗せたままに私はもう潔く土下座したのだった。


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