表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
茶うさぎから白うさぎへの手紙 2023  作者: メラニー
1月
9/365

9 飯テロ

 こんにちは。


 深夜番組やSNSなどで食べ物が出て来る映像・画像を見ると飯テロだ~!なりますよね……、お腹が減っていなくても、急に減ってしまうやつ。

 特に私的には、ラーメン・コロッケ・唐揚げがアウトです。この三つは本当に罪深い。深夜に食べてはいけないと言うハードルが一個乗っかっている分、余計に食べたくなるというか。

 まぁ結局脳の欲求に負けて、同じものは無くても何かしら食べてしまうんですけどね……


 あの、脳がどうしても欲しがってしまう状況は何なんだろうなぁ~。身体が栄養素として欲している訳では無いのだけれど……麻薬のようなものでしょうか。

 私には深夜飯テロ以外にも、いつでも起こる食べ物テロがありまして。それがコーヒーとブルーチーズです。


 コーヒーは全く飲む気が無かったとしても、ドラマなどでコーヒーを淹れるシーンや「コーヒー飲む?」なんて聞いている場面があると一気にコーヒー飲みたいメーターがMaxまで上昇して飲んでしまう。それでも一日に一杯200cc程度を二杯までと決めていて、一杯は絶対に夕食後の喉が渇くのを止めるのに飲むので、他のチャンスはあと一回しかないのに、CМやドラマでジャンジャン出されてしまうと本当に辛い。

 不思議に、これはコーヒー飲める期の間だけの話なのですが。私はコーヒー飲めない期が周期的にやって来て……4、5年の間の1年くらいなんですが。その間はどんなに映像を見ても飲みたいとは思わない。

 脳の中の何かが外れていて、おいしく感じないというか、魅力的に見えないというか。ムリしたら飲めないことはないのだけど、飲みたいとは思わない。淹れてみてマグカップをそばに置いていても、口を付けないままで終わったりする。

 この時、脳や体は何かしらの変化をしているのだけと思うけれど、それが分からないから不思議だなぁ~と思う。だからコーヒーの仕事は絶対にできないなぁ。飲めない間は仕事にならないもんなぁ。コーヒー愛が無いから。


 ブルーチーズは、これも本当に罪深い。買いに行かないと摂取できない。食べるまでブルーチーズ欲は無くならないし、なんならどんどんと膨れ上がってしまう。常備しておけばいいんだけれど結構お高いし、塩味が強いからあまり食べたらダメなんですよねぇ……。冷蔵庫で長期保存も難しいから、ある程度の期間に食べきらないといけない……のにけっこうな量で売っている。

 最近友達がブルーチーズのクッキーを送ってくれたのです。私はそのお店が出しているフィナンシェが大好きでして。それを知っていて、違うお菓子も好きかな?と送ってくれたのですが、えぇ大好物ですよ。めちゃくちゃ美味しい。甘味が最小限に抑えてあって、ブルーチーズの香りがちゃんとしている。

 だったら、ブルーチーズ欲はこのクッキーで満たされると思うでしょ?確かにかなりのブルーチーズの味なのでクッキーとしては満足するのです。するのですが……余計に本物が食べたくなるのです!

 ふぁぁぁぁぁぁ……これを書いている今もめちゃくちゃブルーチーズが食べたい!先日、最後に残っていたブルーチーズをオムレツの中に入れて食べてしまったからもう無いんですよぉ……

 こんな深夜に思いだすんじゃなかった。


 ブルーチーズは……なんだろうな。発酵食品を摂取したいと体が思っているのかもしれないけれど、やはりこれも脳が麻薬的に食べた時の幸福感を味わいたくて欲しているんだろうなぁ。

 この前、去年の春さき発症したニンニク食べたい病が再発したのですが、たまたま家でお手軽ローストビーフを作った日で、深夜にソースに沈んだニンニクを集めてご飯にのせて食べました(笑)最近のニンニクは臭いが出にくいようになっていて助かりますねぇ。このニンニク食べたい病は何かしらの健康状態で体が欲している物の気がするのです。急にフルーツが食べたくなったり野菜が食べたくなったりする様な感じで。

 ニンニクは……体の中を抗菌したいとか、免疫力を上げたいとかそんな感じでしょうか?


 明日、ブルーチーズを買いに行こうかぁ……起きたらブルーチーズ欲は下がって来るているだろうか。

 とにかく、頑張ってもう何も食べないで眠る事にします。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ