表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
茶うさぎから白うさぎへの手紙 2023  作者: メラニー
1月
5/365

5 せわしい届け物

 こんにちは。


 前にプレゼントに欲しいものリストの話を書いたと思いますが、その時書いたように、私みたいな性格の者にとってあのリストは「そのうち自分で買うリスト」で……。結局、自分でそのリストから買い物をしている訳でして(笑)


 CМで初売りセールをやっていると見たので、覗いてみたら、ずっと欲しかったものが安くなっていたのです。ずっと欲しいかったけれど、高すぎるわけではないけれど「それ」にその金額を出すのは非常に躊躇われて買えてしなかった。「それ」とは仕上げ馬というか万十まんじゅうなのですが。ピンと来ない方も多いと思うので説明すると、洋服の曲線を立体的にアイロンを当てて仕上げるためのカッチカチのお団子のようなアイロン台です。袖とか肩山とか結構使う部分は多いのですが、今までタオルを巻いて代用したり、どうにか何も使わずにアイロンの先端だけを駆使したりで苦労してきたのです。

 でもこれって、本気の人しか使わないんですよね……だから買えない事はない金額だけれど結構高いのです。カッチカチの布製まんじゅうなのに。アイロンを当てる時くらいしか使い道ないのに。だからずっと買い渋っていたのですが、思いのほか安くなっていて!

 生地屋さんとかに行った時も必ず値段をチェックするし、いろんなショッピングサイトも見て来たけれど、そんな値段では無かった。だから、買っちゃいましたよね~


 買っちゃったと言うくらいなので、全く急いでいないのです。だから普通便でお願いしています。昨日の夕方に購入して到着は明日の予定です。それでもずいぶん早いという印象。でも、明日に到着だったら、今日の夕方くらいにはステイタスが出荷済みになっていいハズ。なのに一向にステイタスが出荷済みにならない。

 表示の反映や通知は実際とタイムラグがあるのかもしれない。けれど、今日ニュースのちょっとした特集でアマゾンの宅配件数が多すぎるのに運び手が少なく、アマゾンの用意しているアプリでの順路で宅配しなくていけないという支配っぷりなのに、宅配業者は直接契約では無いから改善は出来ない苦しい状況にあるというのを見て……

 発送と宅配は全く別の部門での話です。発送はアマゾンの倉庫での話。宅配はその時の委託業者という事になると思うのだけど。時期的にも、日常的にネット通販を利用している人プラス、年末の贈り物とセールが重なって今は一年で一番忙しい時なのでしょう。きっとブラックフライデーくらいから初売りセールが終わるころまでは地獄なんだと思う。

 私もセールに乗じて購入してしまったから戦犯者なんだけど……急いでないのです。なんだったら一か月後くらいにフラッと届いても問題が無いくらい。そりゃ買ったからには早く届くと嬉しいけれど、早く欲しいものとそうでは無い物は絶対にある訳で。

 倉庫の人たちもめちゃくちゃ仕事しているんだろうなぁ。前にAIで管理されて倉庫のどこをどのように通ったらピッキングに無駄が無いかわかるようになっているのも見たし、もしかしたらより一層便利で自動化されているかもしれないけれど、それでもこのセール中は修羅場なんだろうなぁと思う。

 セールが落ち着いてから届く便とか無いのかね。私はそれでいいけどなぁ。届ける人だってほんと大変だろうなぁ。こんな時間に?と疑う夜にベルが鳴る事もあるし。みんな割り当てられた一日のノルマをこなすのに大変なんだろうな。


 昔の話をしても仕方がないけれどさ、10年くらい前は一週間や二週間でも平気で待っていた気がするし、それが普通だった。買う方も、そのタイムラグが分かっていて逆算して買っていたと思う。

 どうしてこんなにせわしい世の中になったんだろうなぁ。便利と速さと……なんていうか、みんな生き急いでいるなぁと思う。便利で逆に余裕が無いと言うか。


 明日届くのかなぁ。別に届かなくてもいいけれど、届いたら宅配業者さんに感謝しよう。


(ちょっと時間も時間なので、読み直し無しの書きなぐりで寝ます。誤字や読みにくいところがあったらごめん)





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ