表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
底辺ハンターが【リターン】スキルで現代最強 ~前世の知識と死に戻りを駆使して、人類最速レベルアップ~【WEB版】  作者: 萩鵜アキ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

69/69

後日談

2月10日に『最弱冒険者が【完全ドロップ】で現代最強』のコミックス1巻が発売となります。

何卒、ご購入の程宜しくお願いいたします!!

(もしかして、前回まことが死んだのって、自殺じゃなくて、至誠ギルドに消されたんじゃ……)

 その可能性に思い当たり、得も言えぬ気分がこみ上げた。

 今回銀山が捕まったのは、彼女がハンター協会内部でいろいろと嗅ぎ回っていたからだ。


 もし前回も似たような理由で捕まり、秘密裏に消されていたのだとすれば……。


(可能性は、十分ある)


『明日斗がいなければ、情報は流出しなかった』


 では、強い明日斗がいなかった前回は、一体誰の情報が流出したのか?

 考えると、自然と答えが現われた。


(……神咲か)


 彼女が一躍有名になるのは、今から数年後のことだった。

 その前に至誠ギルドと一悶着あったのだとすれば。

 神咲真生の情報流出に気づいた銀山が、犯人捜しに奔走していたのだとすれば。


(話は繋がるが……)


 だとすれば、大問題だ。

 もし今回の至誠ギルドとの敵対事件と、前回の銀山自殺事件に関係があるとすれば――数年後に起こるはずの事件が既に起こってしまった――未来が変わった可能性が高い。


(まずいな。早くも未来の知識が当てにならなくなる可能性が出てきたか)


 本来は十年後に来るはずの天使の大侵攻が、前倒しする可能性が出て来た。

 二年後、三年後にいきなり大侵攻を受けても不思議はない。


(『タイムリミットは十年』という考え方は捨てた方が良さそうだな)


 いつ何時、大侵攻が発生しても対応出来るよう、出来るだけ早く強くならなければいけない。

 明日斗は気を引き締める。


「明日斗は、至誠ギルドが何故あんなことをするようになったんだと思う?」

「さあ。人間、権力を持つと変わるというからな」

「ボクにはそれだけじゃないような気がしてるんだがね」

「どういうことだ?」

「……いや、なんでもないさ」


 銀山がかぶりを振った。

 直前、彼女の視線が僅かに斜め上に向かったのを、明日斗は見逃さなかった。


 それだけで、何が言いたいのかが、わかってしまった。


(……天使か)


 優れたハンターだったからこそ、氷室は強大な力を手に入れられた。

 その力に酔いしれていたのは、彼自身が欲望に負けたからでないとすれば。

 権力に固執するよう、あるいは他人を蹴落とすよう、何者かに仕向けられていたのだとすれば。


(氷室に付いた天使は、人間を内部から機能不全にさせようとしてたのか)


 十年後を知る明日斗だからこそ、わかる。

 天使の狙いは、恐ろしいほど成功していた。


(あの場に私滅ギルドしか現われなかったのは、天使のせいだったのかもな)


 無論、これはただの推測に過ぎない。


(まだ情報が足りない)


 軽々に動けば対策を取られる。

 どこで誰が聞き耳を立てているかわからない。

 銀山がそうしたように、今はまだ口をつぐむべきだ。






 銀山と別れた後、明日斗はその足で川崎へと向かった。


 現在、明日斗が入手した最高峰の武器『草薙剣』は、封印状態にある。

 現時点でも十分強いのだが、天使の大侵攻が十年後ではなくなった可能性が高い。


(いつどうなるかわからないからな。なる早で封印を解除しておきたい)


 草薙の剣を封印解除する方法には、一応心当たりがあった。

 将来、鍛冶王と呼ばれる、日本随一の鍛冶士だ。


 かの者には、レジェンド級の武器でも打ち直せるほどの才覚がある。

 草薙剣を任せるのに、これ以上の人材はいない。


 こうして明日斗は、京浜工業地帯の一角に工房を持つ、鍛冶士の下へと向かうのだった。













○名前:結希 明日斗(23)

 レベル:58 天性:アサシン

 ランク:B SP:20

 所持G:4798

○身体能力

 筋力:90 体力:85 魔力:24

 精神:24 敏捷:160 感覚:90

○スキル

 ・中級短剣術Lv4(23%)

 ・致命の一撃Lv5(1%)

 ・回避Lv5→Lv6(4%)

 ・跳躍Lv5(84%→99%)

 ・瞬間記憶Lv1(89%)

 ・可死の魔眼Lv4(18%)

 ・ライフスティールLv2(89%)

 ・リターンLv2(2.5%)


E:右手武器

○草薙剣:偽典

 攻撃力:50(+20)

 状態:封印

 効果1:インベントリ

 効果2:???(アップグレードで解放)

 効果3:???(封印解除で解放)

 説明:歴史情報を元に生み出された、レジェンダリ・ウエポン。本来の能力は封印されている。封印を解除するには、歴史情報とリンクするアイテムが必要。

 使用条件:中級短剣術Lv3


E:左手武器

○黒鋼の短剣

 攻撃力:24(+9)

 説明:黒い鋼で作られた短剣。初級素材を使った武器としては最高峰の攻撃力を持つ。

 使用条件:初級短剣術Lv4

以上で2章が終了です。

続きについてですが、しばらくお休みさせて頂きます。

気長にお待ち頂ければ幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新作「『√悪役貴族 処刑回避から始まる覇王道』 を宜しくお願いいたします!
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ