召喚ノ書
最近は暖かくなったり寒くなったり体が滅入りますねーーーーー
手洗いうがいアルコール消毒忘れずに。。。
「こんばんはー」
「おやおや、旅の御人かい本当に来てくれたんだね。ありがとう」
お婆さんのお店は何だか薄暗くなんとも奇妙な商品が多かった。
目と口が大きく空いた人形に頭だけが無い人形も。
「なんだかお化け屋敷に入ったみたいだ」
俺は店内を見て回っていた。
すると、隣にアルナがいた。
「ヴェールさん。ちょっと気になるものがあるんですが。。。」
「どれだ見てみよう」
アルナに付いていきお店の一番奥の部屋に入った。
「なんだこれ『召喚ノ書』って書いてある。お婆さんこれってなんだ?」
「おやおや、それを見つけたかい。それは『召喚ノ書』といってこの世のあらゆるモンスターを召喚し自分に使役できるもの。下級のゴブリンから神級のドラゴンなどなどいろんな物がでてくるよ。」
「わかった2枚あるから全部貰う。アルナお手柄だな!」
そう言いながらアルナの頭を撫でであげた
「ありがとうございます!少しでも役に立って嬉しいです!」
「金貨10枚だよ」
俺はお代を支払い店を出ようとした
「旅の御人や。召喚の方法は知っているのかい?」
「そういや知らないな。。メイリーンは知っているか?」
「いえ、私も存じません」
「そうか。。お婆さん教えてくれるか?」
「簡単じゃ。『召喚ノ書』に手を当てて魔力を流すイメージを持つ事で召喚できる」
「やってみるか」
俺はお婆さんに言われたとおりにしてみる。
すると、前方に眩い光がおきた。
「ほー、これは中級のダークアイというモンスターじゃな。名前の通り目が凄く良く夜でも遠くまで見えるようになる。いきなり中級とな筋がいいのー。。」
「よろしくなダークアイ!」
「「「シャーー」」」
「一度召喚したモンスターは主の影を住処とする。召喚したければ名前を呼べばもう一度答えてくれるだろう。」
「なるほど理解した!ダークアイ戻っていいよ」
「「「シャーー」」」
ダークアイは俺の影に戻っていった。
「あと1枚何がでるかなお兄ちゃん!」
「これサシャあばれるな」
「サシャも落ち着けないみたいだし次行くか!」
俺は次の『召喚ノ書』に手をかざし魔力を流し込む
すると、先ほどと比べ物にならない大きいく太い光の柱みたいなのができた。。
「「「これはお主は何者じゃ旅の御人よ」」」
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