王様からの頼み事
2/27修正
「では、ヴェール殿これから王城にてフェルナンテ王からのいろいろとお話があると思いますので無礼の無い様におねがいします。」
「あ、あのゴード団長俺ってやっぱり犯罪とか犯してませんがなぜ王様に呼ばれたんですか?」
「それはまだ言えません。」
俺はこの時死が頭をよぎった。
「ヴェール殿着きました。私と一緒にこちらへ」
この町の王城なだけあってすごく大きく綺麗なお城だった。
「この先で王がお待ちです。お進みください」
俺は大きく重たい扉を開け前に進む。すごい人の数ででおそらく目の前に居る人がフェルナンテ王だろう。
そして諸葛が始まった。
「よく来たな冒険者ヴェールよ。苦しゅうない面を上げよ。」
「お初にお目にかかります。このような場にお呼び頂き誠にありがとうございますフェルナンテ様」
「うむ。さっそくではあるが本題に入ろうかヴェールよ。」
「入ってきなさい」
そうすると後ろの扉が開き一人の少女が入ってきた。
「え、メイリーンじゃないか」
「貴様メイリーン様に向かって失礼だぞ!!」
「大丈夫ですよゴード」
「ヴェールよ。先日助けてくれた少女それは私の娘すなわちこの国の王女だ」
「「「えぇぇぇーーーーーー」」」
「それで今日は其方の感謝したく呼んだってわけだ」
俺はその瞬間すごくホッとしてしまった。
「それで褒美を与えたいと思うゴードよあれを」
「かしこまりました。」
すると俺の目の前に一つの剣と小さい袋が出てきた
「まず、其方に金貨300枚の褒美だ」
「こんなにも頂いて宜しいのですか」
「問題ない。其方はこの国の王女を救ったのだぞこれでも少ないくらいである。
そしてその剣は宝剣ノアストーテ。この剣は敵の攻撃魔法や魔力を吸い取り剣の力として攻撃できる物」
「こんなに凄い剣ありがたく頂戴します。」
「うむ。あと一つ褒美ではないが頼み事をしたいのだが良いか」
「何なりとお申し付けください。」
「では、メイリーンは王女と言えど第3王女少し見聞を広めてほしいのだ。そこでヴェールよそちにメイリーンの護衛役を頼みたい。」
「護衛役ですか。期限や行先などはどちらに」
「それもヴェール其方に任せる。」
「かしこまりました。」
「うむ。ではこれにて諸葛は終わりだ。」
なんかあっさり承諾してしまったが無期限・行先不明の護衛役ってなんだよ!!
そうして俺は王女メイリーンの護衛役を務めることになってしまった。
評価・ブクマ・ご意見お待ちしています!
結果、メイリーンは仲間?になることを実現させましたね!
皆さま以後もお付き合いお願いします!