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契約を拒むもの

「まじかよ・・・。」


「小童もこの程度か。これで我が主君の上に立っている者か。いささか不愉快だ。では、我の番だな」


「『水の爆弾』」


何発もの水の球がヴェールを襲う。

水の球が当たった所はまるで爆弾が爆発したかのような抉れ方をしている。


「やべーな。あれに当たったらおしまいか。」


こうなったら範囲攻撃の方が有利なのか・・・。

やるしかないか。


「『氷の時雨』」


レヴィアタンの攻撃程威力はないが数では負けてないはず。


「青いな小童」


「『灼熱の水矢』」


レヴィアタンのその攻撃で氷が融けていく。


「温水も扱えるんかよ・・・。」


「これまでか小童ぁぁ!!」


「『多面展開』」


「『氷の死の槍』」


「『灼熱の水矢』」


数を増やしてもダメなのか。

考えろ・・・。

水は凍らせれば体積が増える。

これをやるしかないか。


「『氷の世界』」


辺り一面氷の世界・・・。


「無意味だ。『灼熱の水矢』」


氷が融けていく。


「これを待っていたぜ。『巨大氷柱』」


「なんだこのデカさ。やるしかない。」


「血の盟約に従い我と共に共鳴を奏でん『水の溜り』」


「精霊妖術かよ。」


「理を読み取り我に応えよ『水神の怒り』」

『巨大氷柱』が破壊されレヴィアタンの攻撃が弱まることなくヴェールに迫る。


「円環の理に触れ全てを無に返せ『雪国』」


「ほぉー、小童。貴様の精霊妖術を使うのじゃな。しかもあのフェンリルの・・。」


「グチグチうるせーな!眠れ永久に『獣氷虎の一撃』」


「精霊妖術同士の戦いは単純に強い方が勝つのじゃ。主・・・。」


「「「くたばれ人間」」」


その瞬間大きな爆発音と共に煙の中から一人の影が立つ



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