勝つために
「では、主。妾の配下のレヴィアタンと契約するのじゃ。」
「サタンの配下・・・。」
「配下といっても昔の事じゃ。じゃが、あいつは今も配下じゃと思っている。妾の呼びかけには応じるじゃろ」
「なるほど。やるしかないな。頼む」
「了解じゃ」
サタンは右手を地面に向け黒い陣を作る。
「来るのじゃ。レヴィアタン!!」
眩しい光の柱が出来上がり
中から2本の角。青い肌をしドラゴンのような固い鱗をまとった女性が現れた。
「お久しぶりでございます。我が主君。この度は何用でございますか。」
「久しいの~。そなたに妾の主と契約し主の力になってほしいのじゃ」
「お言葉ですが我が主君。この小童が主君の契約者には力不足ではないでしょうか。」
「そんなに俺が信用できないか?」
「当たり前だろう。お前みたいな小童が我が主君の上に立つというのか!ふざけるのも大概にしろよ人間風情が」
「レヴィアタンよ。妾の主にその口の利き方は関心せんな」
「いいよサタン。レヴィアタン俺と勝負しようか。俺が勝ったら契約してもらう」
「いいだろう。負けたら我が主君を開放してもらおうか」
「決まりだ」
「『黒空間』」
「お前も異空間魔法を・・・。面白そうだな」
『黒空間』に入った。
「先攻はくれてやる」
「余裕だな。知らないぞ『氷の死の槍』」
レヴィアタンに向けて放った魔法は確かに命中した。
だが、傷一つもないレヴィアタンがそこには立っていた。
「まじかよ・・・。」
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ちょっと短いね・・・・。
申し訳ない




