地下探索隊
すいません投稿遅れました。
夜も更けアルフェードの宿に着いた俺達は床に就こうとしていた。
「サタン。起きているか?」
「主・・。夜這いは確認もせずにサッと//」
「どうにか断ち切れその思考回路!」
「冗談じゃよ。行くんじゃな」
今朝、アルフェードに着いとき地下から嫌な気配がし
俺たちはそこの調査をしに行く。
「物音立てるなよ・・・。気付かれたら1人部屋にしたのが無駄になるだろ・・・。」
「了解じゃ。」
ギィィーーーーーーーー
俺は静かにドアを開け外を確認する。。
誰もいない。
「サタン静かにな。。」
「あ、あ、主よ・・・。前。見てみるんじゃ・・・。」
何をそんなに驚いているんだよサタンの奴・・・。
俺はサタンに言われた通り前を向く。
影が3人分出来ていた。
「ヴェール様こんな夜更けにサタンと2人でどこに行くんですか・・・。」
「ヴェールさん。何をしてるんですか?」
「お兄ちゃん・・・」
笑っているんだろうか・・・。
笑顔が怖いんだが・・・。
「正座してください・・・・。」
「ん?なんて言った小さくて聞こえなかった。」
「ここに正座してください!!!」
「は、はい」
俺は3人を前に地下から嫌な気配がしているという事を伝え冒険に行くと説明した。
「では、ヴェール様。私も同行致します。
「もちろん私も行きますよ!」
「うちやで兄ちゃん」
「ちょっと待ってくれ。まず、アルナとサシャは絶対連れていけない・・・。気持ちは嬉しいがここはあいつの庭みたいな物だ。脱走してきた2人危ない。で、メイリーン・・・。この嫌な気配だがかなり強敵なんだ、俺たちは基本なにがあっても対応はできる。だが、メイリーンの力ではおそらく到底及ばない。俺達も君を守ってあげるほど余裕が出来る訳ではない。だから今回は残ってくれ。」
沈黙が続いた。
「わかりました。今回はヴェール様の言う通りにします。でも、覚えておいてください。絶対無茶はしない事。生きて帰ってきてください。私達あなたという存在が特別なんです。」
「あぁ、分かった。」
「主。良かったのか?」
「これでいいんだ。」
俺たちは今朝通った所まで来た。
やはりこの下嫌な気配だな。
「主・・・。言い辛いのじゃがこの下に妾と同じ冥界の者がいる可能性がある・・・。」
「この気配はそいつの物か。ちなにみ心当たりは?」
「おそらくアザゼルじゃろう。以前は妾と同じ天使じゃったんだが堕天使へと堕ちた」
「アザゼルか・・・。」
どうにかするしかないな・・・・。
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