表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

10/35

スキルとステータス

「「「ヴェール様」」」

「「「ヴェールさん」」」

「「「お兄ちゃん」」」


俺はサタンの『黒空間』から出ると3人から飛びつかれた


「痛てて~、心配かけて悪かったな。」


「もう、こんな無茶しないと誓って下さい!」

「そうやでお兄ちゃん!お兄ちゃんが居ないとうちらはどないしたらいいん?」

「ヴェール様!あなたに死なれたら困ります!」


俺は小一時間3人から説教を受ける事に。

でも、みんな俺の事を心配してくれて怒ってくれているんだよな


「主は随分とモテモテなのじゃな~。じゃが聞け小娘よ妾はもう主の物になったのじゃ貴様らより妾の方が一つリードしているわけじゃ。諦めよ。」

「後から来た貴方に言われたくありません。ヴェール様と私は出会った時から結ばれる運命なのです」

「メイリーンさんではなく私と結ばれる運命です!」

「お姉ちゃんでもアルナでもなくうちやで!!」


なんか4人の間に火花が見える。気のせいか?ってかなんでバトルになってる?

まーー、今はいいや


「旅の御人。召喚獣と契約した事により新しいスキルやステータスがアップしてはいないか?」

「そうなのか。確認してみる!」


俺は皆には見えないようにステータス画面を見た。

「な、な、な、なんだこの上がり方」


俺の全ステータスは全てカンストされていた。

「おそらく冥級の召喚獣と契約できたからじゃな~スキルも見てみなさい」


恐る恐るスキルの欄に目を向ける

『夜目』夜でも視界がクリアになり見やすくなる

『氷の支配者』冥王サタンの固有スキル。氷での攻撃ができるようになる

『異空間魔法』冥王サタンの固有スキル。異空間の魔法が使用できる


「『夜目』はダークアイの物を受け継いだんだろう。すごく便利だ。他の2つは正直やばい直接戦った俺だからわかる。『氷の支配者』は氷での攻撃かぁー。氷は自由自在に形を変えれるから色々な状況に対応できる。『異空間魔法』は異空間に物を入れたり出したりできる。もちろん人もできる。便利だ。」

「その驚きは嘸かし凄いものが持てたんじゃな~」

「ああ、ありがとうお婆さん恩に着る。」


4人を見るとまだ喧嘩していた。

「おーい、置いてくぞ」

「待ってください~」

「お兄ちゃん待ってよ~」

「ヴェール様~置いて行かないで~」

「あぁー、主あんな小娘を置いて妾と行くのじゃ」


なんともうるさい旅になりそうだ。。





評価・ブクマ・コメントお待ちしております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ