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第99話 材料集め

第99話 材料集め


『ケェェェー、イャン、イャン、イャン!』


 俺と、ムトーさんは、空を飛んでいる。


 モンスターをハントするゲームに出てくる怪鳥モンスターの(中略)先生の背に乗っているのだ。正確にはそれを忠実に立体化したゴウレムに乗っているのだが。


 風を切って空を飛ぶ(中略)先生。


「まだですか?」


「そろそろだ、見えた、あの森だ」


 俺とムトーさんを乗せた(中略)先生は、森に着陸する。


□□□□■□□□□◆□□□□■□□□□◆


「ぴきゅー、ぴきゅ、ぴきゅー」


 見た目は透き通ったゼリー。

 

 形はおまんじゅうそのもの。

 

 おおきさはバスケットボールくらい。


 ゼリーがぴょんぴょんと、俺の目の前で跳ねている。


 剣と魔法のファンタジーゲームに出てくるメジャーなザコモンスター。


 スライムだ。


 生きてる。


 本物ははじめてみた。


 ちょっと感動する。


「あれは、シリコンスライム。あいつから絞った粘液を固めると丁度、シリコンゴムみたいになる。本当は別の名前があるんだろうけど、僕らはシリコンスライムって呼んでる」


「なんかものすごい都合の良い生物ですね。さすがファンタジー異世界」


「さっそく捕まえようか」


 俺は、疾風を飛び出させた。


「行け! 疾風」


 体当たりして、一匹気絶させ、それを布袋に入れる。


 3匹ほど捕まえたところで、袋がいっぱいになった。


「シリコンは手に入った。次はレジンだ」


□□□□■□□□□◆□□□□■□□□□◆


 巨大な木が生えている森についた。


 見上げると木のてっぺんが見えない。デパートの屋上よりも高いと思う。


 幹の太さは6畳の部屋まるまるひとつがすぽっと入るくらい。


 とにかくでかい。


 樹齢何千年て感じ。


「これがレジンの木」


 ムトーさんは、木の樹液が湧いている場所に案内してくれた。


 そこには既に袋が下げてあったので、それを回収する。2本の木から一箇所ずつ。2袋。


「レジンの樹液だ。オスの木と、メスの木があって、2つの樹液を混ぜると固まる性質を持っている」


「レジンのA液とB液みたいですね」


「みたいというか、まんまその使い方をするんだけどね。レジンの木って名前も僕らが名づけた。本来は違う名前があると思うんだけどね」


□□□□■□□□□◆□□□□■□□□□◆


「最後にうちの工房によって、ミスリルの粉を持ってこよう。ゴウレムに魔力を与えるのに役に立つはずだ」


□□□□■□□□□◆□□□□■□□□□◆


 こうして材料は揃ったので、俺達は屋敷に戻り、メイド長の靴の制作を開始することにした。

 拙作はいかがだったでしょうか?

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