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桜の舞う頃に  作者: 銀命
二年 一学期
70/79

夏祭り  前編

「どうなったもこうなったも無いよ。ただ…来週会う。」


きっかけは宮野先輩だった。

来週に近所の神社で夏祭りがあるから行かないかとの事だった。どうでもいいけど宮野先輩の言う行かないか?は来るよな?という意味だ。誘ってきたのが宮野先輩じゃなかったら確実に断ってる。あ、江藤さんでもオーケーしてるか。

タイミングがタイミングなこともあるけど単純に行くのが面倒だ。

どちらかというと今回の場合は前者の方が大きいのだけど。というか前者のは今回限りか。


「んじゃあ返事はまだ貰えない可能性もあるという事か。」

「まぁそうなるね。」


そう言うと大原は何やら考え込み始めた。

このシンキングタイムは長引くのかなー、暇だなーとか考えてると30秒ほどで終わった。こいつ考え出すと基本長いからなー。30秒は比較的短かったな。

大原が何を考えてたのかは知らないけど妙にさっぱりとした笑顔で


「ま、頑張れよ。」


とだけ言ってきた。

僕が声を発するよりも早く「宿題再開するぞー」と話を打ち切ってきた。強引だな。

それにしても打ち切りって怖いよね。いくら人気が少ないとは言え読んでた人には続きが気になるのだからせめて最後までのあらすじとかだけでも載せてくれれば良いのに。

とかそんな風に思考をトリップさせつつ再び宿題に手をつけた。

うぅ、面倒臭い…自業自得なんだけどさぁ。



そしていよいよ夏祭りの日が来てしまった…

どうしよう。まだ洋服で行くか着物で行くか決まってないのに…冗談だけど。

着物で行くのは面倒だし、何より宮野先輩の反応が分かりきってる。

というかそもそも着物持ってないし。

だからそれはどうでも良いのだけども。だけども。江藤さんと会わなければならない。それも教室みたいに離れた位置でなく、もっと近い位置で。それこそ話そうと思えば会話出来るくらいの距離。今までの経験からだいたい予想はつく。

今までだったら喜ぶべき、歓迎すべき状況だったのにここまで気が乗らないとは。


どうしよう気まずい。引かれてたら僕の心にヒビが入るどころか漬物石で思いっきり砕いてから乳鉢でさらに砕くぐらいにはボロボロになる。ダイヤモンドは砕けないかも知れないけど僕の心はあっさり砕けるのだ。

でもまあーー迷ってても仕方ない、か。

とっとと覚悟を決めて行こうじゃないか。



とか意気込んでたのが1時間前。

いつも通りならそろそろ他のメンバーが来るはずだ。

いつもなら早く来いと思ってるのに今日は来なければ良いのになどと思ってる。

本当、拒絶されるくらいなら現状維持の方が良かったはずなのに。なのになんであんな事を言ってしまったのだろう。言うにしてもあんな勢いに任せて言ったようなのじゃ駄目だろうな…

そんな事を考えてるうちに。

時の流れは早いものでもうメンバーが来だした。

始めはさゆり先輩。

次に伊藤くん。

そして、江藤さん。

遂に来てしまった。この時が。

VRMMOをやりたいです(唐突)。RPGは好きなのですが体力などの制限が無いとキリがつかなくて大変ですね。

今更ですけど物語って改行する所に迷います。読み辛く無ければ良いのですが…

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