表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
桜の舞う頃に  作者: 銀命
一年 一学期
2/79

帰り道

江藤琴音さんか・・・

言われてみればとても彼女に合った名前だと思う。

きっと声も綺麗なんだろうな・・・

彼女の声を毎日のように聞ける大原が羨ましい。

嫉妬の念しか浮かばない。

クラス替えっていつだっけ?

うん、来年だね。知ってる。それまで待てるだろうか。

どうにかして会えないだろうか。


今日中にもう一度会えないかなどと思ったが、生憎にもその後は会いに行く時間が無く、帰りもタイミングが合わなかった。別にクラスの前で待っていれば会えたのだろうが、とても僕にはそんな恥ずかしいことは出来ない。せめて何かしらの理由が無ければ無理だが、大原を待っているなんて理由は何となく嫌だ。それだったら他クラスの観察の方がよっぽどいい。


そんなわけで今は一人で帰路についている。

特にすることもないので、彼女に想いを馳せる。

あぁ、彼女はどんな声をしているのだろうか。きっと性格も良いのだろうな。趣味はなんだろうか。頭も良いのだろうな…

そんな風に想像を膨らませていると、不意に背中を叩かれた。


なっ僕の背中を取るとは一体何奴か


「お前の背中を取ることぐらい簡単だろうが。しかも今なんて特にボーッとしてたし。」


うん、まあ知ってるけど。

一回言ってみたいじゃん、こういう台詞。

というか僕に話しかけるなんてよほどの物好きはコイツぐらいだ。振り向かなくても分かる。大原だ。

わざわざ追いかけて来たのだろうか。キモイ。


「どーせ江藤について考えてたんだろう。」


…なぜばれたし。


「お前分かりやすいって。そこまで顔に出さなくても良いじゃん。」


うるさいなぁ。お前と話してると調子狂うんだよ。あと話逸らすな。


「そこまで睨まなくても良いだろうに。あんまり愛想悪いと嫌われるぞ。つーか朝からあんな所で3分近くも眺めてて気づくなって方が無理だろ。しかも休み時間には見に来てたし。」


あれ、ばれてたの?

結構うまく隠れてたと思ったんだけどな。

あぁ、こいつだからか。たいていの奴は僕なんかには気づかないだろう。影薄いし。


「ま、彼女は積極的に人付き合いするタイプじゃなさそうだからな。あんま警戒しなくても比較的安全じゃないのか?俺も協力するから。」


別に僕なんかには無理だって分かってるからお世辞は要らないって。

情報は要るけど。


「お前、ストーカーにはなるなよ。」


変な目で見られた。どうでも良いけど。

というかさっきから僕は一言も発していないんだけど。

なんでこいつ僕が言おうとしてること分かるの。

謎だ。

書けば書くほど主人公のキャラが危険になってる気がする...

男子目線のラブコメって書きづらいですね。

いっそ主人公は女子だったという設定に...

こほん、次は明後日になるかもです。頑張りますが。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ