表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

~親愛なる茉莉へ~

  Dear茉莉

 俺が引っ越して、もう1年も経つのか。時間が経つのは本当に早いものだ。俺たちの1年記念日は、忘れっぽい俺でも流石にに覚えてたよ。忘れてたら君からどんな顔をされるか、想像するのさえ恐ろしいよ(笑)

 そんな冗談はおいておいて、来週の日曜日、空いてないかな?休みを取ったから、久々に帰るよ。よかったらレストランでも予約しとくから、2人でお祝いしよう。

 手紙、本当に嬉しいよ。ありがとう。便箋、かわいいのを選んだな。俺の好みが良く分かってるわ。流石茉莉だな(笑)茉莉の字、確かに綺麗とは言えないけど、気持ちが凄く伝わってくる。読みにくいほどの字ではないよ。安心して(笑)

 新しい家や職場には慣れた。嘘だ。ホームシックというより、茉莉シックだな。茉莉が足りない。俺何言ってんだろ(笑)飯は…まぁちゃんと食べてる。茉莉の手料理が恋しい。朝はまだ寝坊せずにちゃんと起きれてるよ。(この前ちょっとだけ遅刻しそうになったけど、ギリギリ間に合ったよ(汗))確かに、俺の生活は茉莉がいないとグダグダだ。だからこそ、俺は自分以上に茉莉を心配する。俺は茉莉じゃなきゃ嫌なんだ。俺も早く帰りたい。俺にとっても茉莉が1番だし、俺も茉莉の隣で支えたい。お前にはずいぶんと長い間待たせてるよな。ごめん。でも俺はまだまだだ。もっと一人前のおとこになって、お前を幸せにする。だから、もう少しだけ待っててくれ。

 愛してる

              From祐介

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ