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No.1150.もうきっと誰もいない
何もできずに千切れた絆
深く切り込まれたこの傷は
もうきっと癒えない
雨粒がポタリと額に落ちた
どんよりとした空
余計にもやがかかった
一歩も踏み出せない
もうきっと誰もいない
わかりあえずに消えていった出会い
失ったものの重さは
失くしてわかるもの
晴れ渡るスカイブルーの下でさ
崩れていく僕
立ち直る事もできない
一歩も踏み出せない
もうきっと誰もいない
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本当の孤独になってしまった時、人間は狂うのだろうか？
