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レッドストーカー  作者: 超闇の皇帝(ハイパー・Darkempe)
第一章 普通から異常へ........かわるかなぁ
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1

 建物 八月十五日 十一時十五分


「どこだぁここ」

 俺は、知らない建物の一室に寝ていた


 かなり広い、どこかの学校の体育館と言われても信じてしまいそうだ

 というか、体育館だった


 まわりには、誰もいないただ俺だけがいる

 まわりには、何もないただ俺だけがある

 まわりには、まわりには、誰もいなかったはずだ


「ッ!!!」

「ふっふふん~♪ふふん~♪ふふんん~♪」


 そこには、さっきはいなかった人間がいた

 そこには、さっきはなかったイスがあった


「なんだこりゃ」

 俺は思わずつぶやいていた

「あー起きちゃったんだーちょっと待ってねん、もうすぐ終わるねん」


 その人間の顔は見えない、ただそのきれいな声で、同じ年くらいの女性だと判断できる


 そんなことを思っていると、女性は何かの作業を終え俺の方に歩いて来た


 その女性は、天使と言われても信じてしまいそうなくらい美しかった

 というか、天使だった


 その女性の背中からは、さっきは無かった真っ白な翼が生えている


「なんだこりゃ」

「あはは、そのセリフはさっき言ったねん」

「なんだこりゃ」

 それしか言えなかった


 考えても見てほしい、起きたらいきなり翼の生えた人間がいるのだ、一言しゃべれただけでも誉めてほしいぐらいだ


「あはは、びっくりしたぁこの翼、すごいでしょー、私天使なんねん」

「なに言ってんだおまえ」


 その天使としか見えない女性の上には、?マークがでていた

 いや、本当にでていた天使の上には、赤色の?マークがくっきりとでていた

「なっ!!」


 俺が?マークの謎を聞こうとしたら天使が先にそのきれいな声で言った


「あれ~燐音くんには、天使に見えるはずなんねんよー、まあいいかぁ」

 天使は少し間をあけてから言う



「燐音くんは、ここで終わりねんから」

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