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レッドストーカー  作者: 超闇の皇帝(ハイパー・Darkempe)
第二章 異常な人間の物語........だ
10/19

2

 裏道 八月十五日 十一時四十分


 その女性は視線を感じていた


 後ろを見る........誰もいない

「私 自意識過剰かなぁ、最近テレビでストーカー事件やり過ぎだよ怖いじゃん」


 女性は速く帰りたくなり少し走る

 走る

 走る

 走る

 振り替える


「ちっ、こっち見んじゃねえよ、また失敗じゃねえか」


 そこには、先ほどはいなかった男性が立っていた

 日本人ではない、肌が黒いので外国の人だ


 なにこの人、失敗って何?


 そう女性が考えていると肌の黒い男性は、服の中から黒い物を取り出した


 女性はその黒い物を知っていた、よく刑事ドラマやマンガなんかでよく見る拳銃だ


 呆然としていると肌の黒い男性は拳銃をこちらに向けてくる


「モデルガン?」

 そう女性が呟いた瞬間 銃声が鳴り響いた



 ................?

 な、何?

 何が?


 女性は生きていた

 拳銃が偽物だった........訳ではない

 その証拠に女性の横にある電柱に穴が空いている


 だが女性は電柱を見ない

 何故なら目の前に先ほどまでいなかった人間が立っていたのだ


 それを見て女性の口から思わず言葉がこぼれでた


「ザ・日本人?」

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