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【ネタの】アメリカが異世界で頑張るようです【書き殴り】

作者: 和希

 それは突然だった。

「首相!アメリカが……アメリカがッ!!」

地図から消えた。同時に世界中のアメリカの空母や在米軍なども消えた。






 アメリカが消えて、三年後

 「ヘイ!ジョニー!俺たちは次どこへ向かうんだ?」

「聞いてくれよマイケル!異世界の命知らず野郎共が連合を組んで攻めて来てるってよ!そいつらを倒しに行くのさ!!」

アメリカは日本とは違った。日本異世界転移物のように海外にすぐ進出する必要は無かった。石油も豊富に取れ、強大な軍隊……流石に維持費がかかったため大規模な解体がされたが、それでも日本の自衛隊五つ分程度の金はかけてあった。また、近くにそこそこ大きな島や諸島があり、そこでたくさんの資源も手に入れていた。人がいた大陸もそこそこの距離にあり、平和的に進出を行っていた。だが何と、その国の周りは血で血を洗う大戦争が起きていた。アメリカは次々に平和交渉を行い、同盟国となった国へ軍隊を派遣した。それでもってアメリカの強さを示したが、異世界の連合軍を相手にすることになったのだ。

「そんでもって今から迫ってくる一万の軍隊を倒せだってYO!」

「そんだけかよ!俺たちを倒したいならその十倍もってこいってんだ!」

『HAHAHAHA!』

それに対しアメリカは対アメリカ同盟を結んだ異世界の国全部に宣戦布告をした。国の面積はヨーロッパぐらい、軍隊数合計百万の中世ぐらいの軍隊を持つ同盟軍に。

「さあ出発だぜAc-17!!!」

彼らが乗っているのはAC-130の発展型、異世界の中世の軍相手に作られた元の世界では流石に使えないような、グローブマスターのガンシップ。AC-130の火力を全て三倍にしたと言えば分かりやすい。

「さあ行くぜ!ミンチの時間だ!!」

合計五機のガンシップが空を翔ける。





 「ふんっ!たかが千人に満たぬ軍隊相手に一万だと?さすがにやりすぎではないか」

とある将軍がぶつくさ言っていた。そこに伝令が入る。

「将軍!上空に変な物が!!」

「変なものとは何だ!!」

直後に爆風が吹き荒れた。進軍していた一万の軍隊の各所で火が吹いた。しかもこの瞬間で終わりではない。ひたすら連続で火が吹き続ける。さらに前を見渡せば大きな鉄の馬車が大砲を乗っけて馬車の数倍以上の速度で突撃してくる。何か煙をまきながら。

「将軍!!」

隣で何かしゃべっているが轟音のせいで聞こえなかった。直後、伝令と将軍は105mm砲が至近距離で破裂し、吹き飛んだ。




三十分後には一万名が死ぬか怪我をしていた。逃げるものは全滅させたからだ





 「壮観だな。百隻にはなるだろ__」

言い切る前に轟音が響く。全長40mほどの木造船が大破する。しかもこれで終わりではない。海面からかなりの数の飛翔体が迫ってくる。それは船に近づいたかと思うと上昇し、甲板に突き刺さった。それ以外にも見えない位置から何かが降り注ぎ続けた。




三十分後には百隻がとっくに全部壊滅し、アメリカが救出部隊で同盟軍を救助していた





 三ヵ月後には対アメリカ同盟は全てアメリカの支配下になっており

三年後にはアメリカは世界を支配していた









 日本でなくアメリカが転移した場合

日本のように食料自給率が低いでもなく、資源がないでもない世界最大の大国アメリカが転移したらこんな感じ?

日本の転移は結構いいですね。食料もない。資源もない。ただ、技術もあり国力もある。自衛隊も複雑となってるため話を構築しやすい(もしくはしにくい)

転移物がこのごろ多い気がする。歓迎ですけど




最後に




 ついカッとなってやった。反省も後悔もしていない

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― 新着の感想 ―
[良い点] 一発ネタとして楽しめました。
[一言] まあ、こうなるな
[一言] アメリカで、こういう小説あるんですかね。
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