可愛い!!
この子達は桜達から魔術により無理やり
抜き取られた魂のカケラであり、
もう1人の自分。
同じ感情を共有しています。
でも、思うコトは違う部分もあります。
ぁ~桜は、なんて可愛いのだろうか?
オレ何かにいつも優しくて、甘えたで、
可愛い。
とても可愛いオレのご主人様。
とてもとても愛おしい。
でも今日は、何故かイライラしている。
「ねぇ、さくらぁ~?どうしたの?」
オレが聞くと桜は、グチり始めた。
「桜藍、聞いてよっ!青藍ね、今日二人っきりで一緒に弁当食べよぅって言ったのにね、何かね、カワイイ男の子連れて来たんだよ!?信じられる!!?しかもね?オレがくっつくと“やめてょ~桜ー”って言う癖にカワイイ男の子がくっついてもしょうがないな~だって!!!」
「ぁー、そーゆーコト、、、」
ケンカ、、、なのかな?
っか、嫉妬?ヤキモチ?
今回は、青藍が悪いなぁ~、、、
「、、、でもねっ、、、少し位オレにもねっ、、、、構ってくれたってっ、、、いいじゃんかっ、、、、桜藍、オレだって淋しいのに、、、」桜の声が急に小さくなった。
桜は、その綺麗な瞳に涙を浮かべていた。
オレは、咄嗟に擬人化していた。
そしてそっとオレの小さなご主人様を
抱きしめる。とても可愛い桜を。
桜は、一瞬驚きはしたもののオレの胸に
顔を埋めた。
オレは桜の一部と言えどもこの体格の差は
何なんだ?
オレ、170cm
桜、145cm
違い過ぎないか?
ま、体格が違うからこそ出来るコトなんだろうけどね?
あら不思議!
いつの間にか桜が寝ている!!
流石、眠り姫と呼ばれるだけある。
てか、どんだけ無防備なの?
理性がはじけそうだよ?
このままじゃ、危ない、ベットにおいてこよう!!!
ところが、いやいや言って離してくれません。
、、、、、、、きゅん、、、、、、、、
やばい、ガチできゅんと来た!
ぅ~ん…これ位、許してね?
オレは、桜のふっくらとしていて、ふにふにした唇に、ちゅっ、っと軽いリップ音を
立ててキスをしすぐに離れた、、、。
うにょうぁ~っ!!!!
止めて置けばよかったぁ~!!
可愛い可愛い!!!
我慢出来なくなりそう。
ぁ、オレの息子がちょっと元気にぃ、、、!!
イカン!トイレ!!
補足た~いむ。
ここの主人公こと桜藍くん
の仕組みについて!
その1、性欲がある。その上、性行為もできる。
その2、桜の無限の魔力を食べて体を機能させています。
※桜は、軽く総受けです。そして、桜藍くんは、攻めです!桜を攻めます。