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「もしもの日」までにできること

作者: はせ
掲載日:2022/11/14

こんにちは、はせです!


私は数百日続けていることがあります。

それは、

「おやすみ、今までありがとう」

と毎晩言い続けることです。(今までありがとうの部分は正直聞こえてるかわかりませんが)

なんで、私は毎日こんなこと言い続けていると思いますか?それにはある理由があります。


この言葉を言い始めたのは、3月11日の夜からです。

3月11日といえば、あの多くの人が亡くなった東日本大地震があった日です。あの日のことについて書かれた新聞を2011年から10年経った日の朝に読んでいました。私は悲しい思いでその新聞を読んでいましたが、ある記事に目が止まりました。

それは、娘を亡くした母親と記者が対談するという記事でした。

読み進めていくと、母親が記者に対して、こう言いました。

「私たちが何十年も積み上げてきた当たり前の日常が、感謝の言葉も娘に伝えられずに終わってしまったのです。娘と最後に会話したのは、おやすみ、でした。」

記事を読んで何年も経った今も、この言葉が心に深く残っています。

そしてこの母親だけでなく、感謝の気持ちを伝えられなかった娘も後悔していると思いました。

この家庭は、母子家庭で、母親は朝早くから仕事に行くため、一緒に話すのは、晩御飯の数十分だけらしいです。だから、娘はあの時間は学校にいて、母親は職場にいたそう。

自分の大切な人に別れを告げさせてもくれなかった神様に、この母親は怒りを覚えたそうです。


東日本大地震が起きた頃、私はまだ幼くて、住んでいた地域も恵まれていて、直接的な被害は少なかったです。

しかし、この母親の気持ちがよくわかります。私も、ウイルスの関係上、親友に感謝の気持ちを伝えることも出来ないまま、別れてしまったことがあります。

感謝の気持ちが伝えられずに分かれてしまう。

「どうしても、もう一度同じ後悔をしたくない。」

「最後は感謝を伝えて別れたい。」

そう当時の自分は考えたのでしょうか。

その日の夜からある取り組みを始めます。


それは、「おやすみ、今までありがとう」と言い続けることなんです。

もしかしたら、自分が寝ている間に、火事や天災が起きるかもしれない。

そう考えました。

もし、自分だけが死んでしまうようなことになったら、感謝を伝えられなかった娘と同じように後悔することでしょう。それは、自分の両親達も同じことが言えます。私が亡くなった後、きっと私に感謝の言葉を伝えれずに後悔する、そう思っています。

だけど、毎日毎日「ありがとう」と伝えることで、きっと両親達は私が亡くなった後、少しは満足してくれるはずです。



私達の生活は常に死と隣合わせです。

いつ、今この瞬間、私達が死ぬかもしれません。

でも、その死ぬ日までに、大切な人たちに感謝の言葉を沢山言っておきましょう。

「ありがとう」

感謝の言葉を相手にすればどちらも良い気持ちになれます。

だから私は、日頃からありがとうと伝え続けるようにしています。

夜寝る前に「ありがとう」と伝えるのも、その一つです。


私は、毎日寝る前に「ありがとう」と言って欲しい訳ではありません。

ただ、いつ、当たり前の日常が終わっても良いように、「ありがとう」という言葉を言い続けて欲しい。

そんな社会になることを私は心から願っています。

読んで頂き、ありがとうございました。

共感して頂いた方、「ありがとう」という言葉の大切さを改めて考えて頂いた方、

よければ評価、いいねよろしくおねがいします。



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― 新着の感想 ―
[一言] 読みながら本当にその通りだなと思いました。 いつ来るかわからない別れ。それは私達にはどうにもできない。 また逢おうねと言って逢えなかった人達のことを思うと、後悔の念が募ります。 一期一会とい…
[一言] 天災は突然やってきます。 私の地域では豪雨で人が亡くなりました。 住んでいた場所によっては私の命も無かったかもしれません。 一日一日を大切に生きていきたいですね。
2022/11/14 20:15 退会済み
管理
[良い点]  初めまして。良い習慣ですね。天災は、いつ起こるか、判りませんからね。お互いが、本当に感謝し合える社会こそ、素晴らしい日常でしょうね。はせさんの考え方に、感服します。私も、常日頃から、感謝…
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