「もしもの日」までにできること
こんにちは、はせです!
私は数百日続けていることがあります。
それは、
「おやすみ、今までありがとう」
と毎晩言い続けることです。(今までありがとうの部分は正直聞こえてるかわかりませんが)
なんで、私は毎日こんなこと言い続けていると思いますか?それにはある理由があります。
この言葉を言い始めたのは、3月11日の夜からです。
3月11日といえば、あの多くの人が亡くなった東日本大地震があった日です。あの日のことについて書かれた新聞を2011年から10年経った日の朝に読んでいました。私は悲しい思いでその新聞を読んでいましたが、ある記事に目が止まりました。
それは、娘を亡くした母親と記者が対談するという記事でした。
読み進めていくと、母親が記者に対して、こう言いました。
「私たちが何十年も積み上げてきた当たり前の日常が、感謝の言葉も娘に伝えられずに終わってしまったのです。娘と最後に会話したのは、おやすみ、でした。」
記事を読んで何年も経った今も、この言葉が心に深く残っています。
そしてこの母親だけでなく、感謝の気持ちを伝えられなかった娘も後悔していると思いました。
この家庭は、母子家庭で、母親は朝早くから仕事に行くため、一緒に話すのは、晩御飯の数十分だけらしいです。だから、娘はあの時間は学校にいて、母親は職場にいたそう。
自分の大切な人に別れを告げさせてもくれなかった神様に、この母親は怒りを覚えたそうです。
東日本大地震が起きた頃、私はまだ幼くて、住んでいた地域も恵まれていて、直接的な被害は少なかったです。
しかし、この母親の気持ちがよくわかります。私も、ウイルスの関係上、親友に感謝の気持ちを伝えることも出来ないまま、別れてしまったことがあります。
感謝の気持ちが伝えられずに分かれてしまう。
「どうしても、もう一度同じ後悔をしたくない。」
「最後は感謝を伝えて別れたい。」
そう当時の自分は考えたのでしょうか。
その日の夜からある取り組みを始めます。
それは、「おやすみ、今までありがとう」と言い続けることなんです。
もしかしたら、自分が寝ている間に、火事や天災が起きるかもしれない。
そう考えました。
もし、自分だけが死んでしまうようなことになったら、感謝を伝えられなかった娘と同じように後悔することでしょう。それは、自分の両親達も同じことが言えます。私が亡くなった後、きっと私に感謝の言葉を伝えれずに後悔する、そう思っています。
だけど、毎日毎日「ありがとう」と伝えることで、きっと両親達は私が亡くなった後、少しは満足してくれるはずです。
私達の生活は常に死と隣合わせです。
いつ、今この瞬間、私達が死ぬかもしれません。
でも、その死ぬ日までに、大切な人たちに感謝の言葉を沢山言っておきましょう。
「ありがとう」
感謝の言葉を相手にすればどちらも良い気持ちになれます。
だから私は、日頃からありがとうと伝え続けるようにしています。
夜寝る前に「ありがとう」と伝えるのも、その一つです。
私は、毎日寝る前に「ありがとう」と言って欲しい訳ではありません。
ただ、いつ、当たり前の日常が終わっても良いように、「ありがとう」という言葉を言い続けて欲しい。
そんな社会になることを私は心から願っています。
読んで頂き、ありがとうございました。
共感して頂いた方、「ありがとう」という言葉の大切さを改めて考えて頂いた方、
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