『タイトルだらけの、無秩序万歳野郎』・・・『詩の群れ』から
『タイトルだらけの、無秩序万歳野郎』・・・『詩の群れ』から
㈠
どうしても、冬は寒くて布団からでられなくて、だろうだ。
そうだろう、しかし、其処にタイトルが与えられていたら、別の話だろうな。
え、何だって、首位打者か、それは本当に必要なんだが、だろうだ。
処が、それは、首位打者ではなく、無秩序タイトルなんだ、だろうだ。
㈡
何だって、え?
つまり、夢の中の無秩序タイトルは、人生のタイトルさ。
それは、必要なんだよな、まさに、無秩序万歳ってとこさ、だろうだ。
そうだろうな、だから、俺もお前も、実際には、夢の中の、無秩序万歳野郎なんだよ。
㈢
そうか、タイトルだらけの、無秩序万歳野郎ってことで、意識も変容だな、だろうだ。
そうだろう、逆説に次ぐ逆説で、万歳も天下統一即失墜だろ、だろうだ。