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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

モドキの弟子

作者:こばかい
その世界には魔女という存在がいた。
それは人間が持つ神秘を失う代わりに世界の神秘を身に宿した存在だ。
死せる森、誰もいない森の中に居を構える泥沼の魔女アテナもまたその一人で、ひっそりと暮らしていた。
最近、彼女のそばには一人の少年がいた。それは普通ではなく、バケモノと呼ばれる忌み子のロキ。
これは人である事を辞めた魔女と、人ではない少年、世界に嫌われた二人がそれでも世界と生きる物語。

『もし君が悪魔と契約しなければいけないほど、重篤な何かに患ってしまったのなら――その時は、その魔女に頼るといい。
そうでないのならやめておけ。』
『蛙の橋をまっすぐに、馬車道の途中崩れた祠で曲がれ。』
『悪霊の木を恐れるな、しがらみの蔦を断ち切るな。』
『安寧の泥はなく、絡みつくのは畏怖そして鉄錆色の希望だろう。』
『それでも進め、進む理由がるのなら。
倒木二つ、支え合う門が見えたのなら、右の木を二回叩き名を吼えよ。
さすれば光が可能性を指すだろう――。』
プロローグ
2018/10/26 17:11
一話『魔女と子と王』
2018/10/26 17:15
『来訪』
2018/10/26 17:44
『依頼』
2018/10/27 20:32
『施術』
2018/10/27 20:36
『見る者』
2018/10/29 20:23
『一報』
2018/10/29 20:24
『終幕へ』
2018/11/01 22:24
『まだ明けず』
2018/11/03 20:47
『魔女の目』
2018/11/05 21:52
『ばいばい』
2018/11/13 22:41
『悪魔と少年』
2018/11/18 22:10
『決意』
2018/11/20 22:08
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