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ママの恋人は億万長者?☆☆☆

 ネムは学校の帰りに道端で拾ったロトくじ購入シートをよく見ると、そこには印が記載されていたので、家に着くとお母さんにそれを渡しました。






 ネムの不思議な態度に、始めは首を傾げていたのだったのでしたが、試しにお母さんはこのシートでロトくじを買ってみたら……







 な、何とっ!一等賞12億円が当たってしまいましたーーーー







 そしてこの日から家族にとんでもない変化が訪れようとはネムも知らなかったのでした。






ーーーー☆☆☆



 普段からネムのお母さんは真面目に仕事と家事の両立に奮闘していました。






 その日何故か、彼女の子供ネムが道端でロトくじの購入シートを見つけ、興味本位で家に持ち帰りました。





 ネムはお母さんに「これ、面白そう!」と渡しました。






お母さんはネムの興味を引こうと思いつき、試しにシートを買ってみることにしました。







 しかしとんでも無い事に、そのくじで一等賞の12億円が当たってしまいました。







 驚きと喜びのあまり、彼女は数回くじを見直して確認しましたが、結果は変わりませんでした。







家族は大きな幸運に恵まれたことで、一夜にして豊かになりました。







 お金の余裕ができたことでお母さんは、新しい家を手に入れようと考え、それからネムに良い教育を受けさせることができるようにと想像を膨らませたのでしたーーーー







 遂にお母さんは仕事を辞めて、夢だった事業を始めようと友達に相談を持ちかけたりもしました。







しかし幸運による変化は家族にもたらされる不安も同時にもたらしました。







 お金に囲まれた新しい生活は、よくあるドラマのようにネムの家族の価値観や関係性にも影響を与え始めました。







 ネムは新しい引越し先のタワマン暮らしの環境の中で、友達との関係性にも戸惑いが生じました。 






 お母さんは突然発生したママ友のお付き合いの責任と期待に圧倒されました。






そんな中、家族は更なる幸せを見つけるためにと、新たなバランスを見つけようと努力します。







 お金がもたらす利益と変化の中でも、家族が大切にしてきたものが何であるかを再確認するため、そして彼らの本当の幸せを見つけるために教会で懺悔し、希望を抱きました〜〜〜








ーーーー☆☆☆




しかしお母さんは別居中のお父さんには内緒だったのでしたーーーー






 そんな事すら知らないネムは、お父さんにコッソリこの現実を話すや、怒ったお父さんがとんでもない行動を開始し始めたのです〜〜〜〜






 ネム: お父さん、ごめんなさい、そんでね、ママが大金を当てたんですのよ。ロトくじで12億円もらったんですって。







父:な、なに言ってるんだネム、そんな嘘ついて冗談じゃないぞ。ママがロトくじで12億も?そんなの信じられないな!







ネム: でも本当なんです。ママはネムが見つけたロトくじシートの数字で当たったんです。






父: なぜそれを黙ってたんだ!?

 ああそうかい、ママは俺に何も言ってくれなかったのか…信じられないな。






ネム: でもお父さん、ママはお金を使うのを考えてるみたいじゃないんです。新しい家を買ったり、私の教育のためにお金を使うと言ってました。






父: そんなの簡単に信じられるか!?お前もママもこのお金でおかしくなるんじゃないのか!?






ネム: でも…でも、ママはただ私たちに幸せになってほしいんじゃないかって思ってたみたいです。






父: 幸せ?こんなことで幸せになれると思ってるのか?お前には分からないんだよ…!






 父親は怒りと混乱の中で、感情を爆発させました。家族は父親の怒りに怯えながらも、お互いを守ろうとしました。







 父は家を飛び出し、ひとりで考える時間を持つことを決意しました。







お父さんの怒りと混乱が家族に与える影響や、そしてお金が家族の絆や価値観にどのような影響を与えるかを探るのでしたーーーー







 12億円という大金のせいで家族おかしくなってしまった原因は、お母さんではなくてお父さんの方でした。






 家出したお父さんは近所の喫茶店に入り浸るようになり、会社に電話して長期休暇をすることにしました。






 ある日いつものようにオープンテラスの喫茶店のいつもの席でカフェラテを嗜んでいると、どうしたことでしょう、お母さんとネムが真っ赤なオープンカーに乗って目の前を走り去ったではありませんか!






 これに拍子抜けしたお父さんは慌ててタクシーで追跡するや、二人を乗せたその真っ赤なオープンカーは久里浜へと到着すると、フェリーのりばに駐車しました。






 どうやら房総半島の金谷に渡って今夜は伊勢海老やサザエやアワビで魚介バーベキューパーティーだなと、お父さんは勘ぐりました。








 お母さんとネムは魚介パーティーで町民に太っ腹にもてなすと、それを嗅ぎつけたお父さんも端っこでこっそりご馳走三昧する事を計画たのでした!







お母さん: ねえネム、ここでバーベキューパーティーを開いてみたわ。


 この美しい海辺で、みんなと楽しい時間を過ごせそうね。








ネム: うん、ママ。こうやって家族みんなで集まって楽しむのって久しぶりだね。







お母さんとネムは久里浜の海岸で、地元の漁師さんたちとの仲介で手配された特別な魚介パーティーを開催していました。







 海辺に真っ赤なオープンカーでやってきた二人の元気な様子は、パーティーの参加者たちにも大人気で歓迎を受けました。







お母さん: みんな、これからお祭りが始まるわよ!新鮮な伊勢海老やサザエ、アワビをたっぷりと用意したの。思いっきり楽しんでね!







パーティーは賑やかに始まり、地元の人々や観光客たちが美味しい海の幸を楽しみながら、おしゃべりや笑い声が響き渡りました。








その頃、お父さんはタクシーから降りるや、ぎこちなくパーティー会場にのそのそと足を踏み入れました。彼は周囲を警戒するように見回し、お母さんとネムがいるのを見つけるや、あたかも驚いたふりをしました〜〜〜〜








お父さん: お前たち、ここで何をしているんだ?






お母さん: ねえ、お父さんも来てくれたのね!何かよくわかんないけどとりあえず海の幸をたっぷり楽しんでいってねっキャピッ!







お父さんは戸惑った振りをしながらも、海辺でのお祭りの雰囲気に引き込まれほんの少しだけ近くのテーブルに座り、魚介料理を勝手に堪能し始めました。






お父さん: こんな素晴らしいパーティー、俺も思いっきり楽しませてもらうぜ!






こうしてお父さんもお母さんとネムも一緒に、海辺の魚介パーティーで偽りの豊かな時間を共有しましたーーーー








ーーーー☆☆☆




そしてお母さんとネムは南房総の鴨川シーワールドでイルカショーを楽しんだあと、ホテルに帰りました。






 するとどうしたことか、お母さんの中学校の頃の初恋の旧友ヤソキチが偶然にもこのホテルのコンシェルジュとして出迎えたことに驚きます。








 彼女はヤソキチとの淡い昔の恋人同士に戻ったかのように、娘を差し置いてニコヤカに会話するのでしたーーーー







お母さん: ねえネム、シーワールドのイルカショー、最高だったわね!ここの魅力的な生き物たちとのふれあいは心が洗われるわね。







ネム: うん、ママ。イルカのジャンプやトリック、すごく感動的だったよ。







ヤソキチ: おお、待ってましたよ!お久しぶりです、ザマンサ!








お母さん: あ、もしかしてあなたはヤソキチさん?!あなたがここで働いているなんて驚きだわ!









ヤソキチは昔のお母さんとの思い出を懐かしそうに語りながら、ホテルのコンシェルジュとして丁寧にサービスを提供しました。







ヤソキチ: ここで働くようになってから、偶然再会できるなんて幸せですね。昔のことを思い出すと懐かしくて…。








お母さんとヤソキチは娘の前にもかかわらず手を取り合って昔を懐かしんで、彼らの過去の出来事や思い出話に花を咲かせました。






 そしてお互いの人生の軌道がどのように変わったかについて語り合いました。







 お母さん: あの頃は本当に楽しかったね。でも今、また偶然出会えてうれしいわ。








ヤソキチ: そうですね。また一緒に昔話でもできることが嬉しいです。もし何かお手伝いできることがあれば、遠慮なくおっしゃってくださいね。









彼らの会話は深く淡い昔の恋人同士のような親密さを感じさせましたが、同時に過去を懐かしむ友人としての絆も感じられました。










ーーーー☆☆☆




それを近くの安宿から双眼鏡で、偶然にも二人がデートしているのを見つけ出したお父さんは、面白くない表情で睨んでいましたーーーー







 それからお父さんは、何とネムを誘拐して再びフェリーに乗って横浜に連れ帰るプランニングを開始ししたのです。その事を小耳に挟んだネムのお母さんザマンサは捜索を開始しますーーーー







ザマンサ: たった今、スマホのGPSナビでネムの位置を特定しましたわ。ねぇヤソキチさん、一緒に救出に向かいましょう。








 ことの重大さを知ったヤソキチは冷静さを保ちつつ、ザマンサと共に不安と緊張を抱えながらもネムを救うために決意を固めます。








 ヤソキチ: ザマンサさん、落ち着いて。ネムはきっと大丈夫だよ。一緒に早く助けに向かいましょう。







お母さんザマンサとヤソキチは横浜に戻り、フェリーのりばへと急ぎます。








 一方、お父さんはネムを連れて横浜の港からタクシーに乗り、もっと西へ向かい其の場から離れることを決めました。








お母さんのザマンサ: (スマホでナビを見ながら)ここよ、フェリーのりばはもうすぐ。急がないと…!








 慌てたザマンサとヤソキチはフェリーのりばに到着すると、お父さんとネムが乗り込んだタクシーを見つけます。








ヤソキチ: まだ間に合うはずです。追いかけてみましょう!







お母さんとヤソキチは急いで真っ赤なオープンカーに乗り込み、ネムを見つけ出すためにタクシーを追跡します。








ザマンサ: ネム!ここにいるわよ!








ネムはお母さんのいつもの甲高い声を聞いて振り返ります。







 そして慌ててタクシーを停めて飛び降りるや、お母さんに走り寄ってきます。







ネム: ママ!来てくれてありがとう。大丈夫よ、お父さんは…。








 ネムは、お父さんが自分を誘拐しようとした理由や思いを語ります。







 お母さんはネムを抱きしめながら、家族全員で穏やかな解決策を見つけようとします。







しかしお父さんに事情を聞くと、どうやらお父さんはただ寂しかったからこのような行動に出たと白状しましたーーーー










ーーーー☆☆☆



 それを知ったヤソキチは昔の恋人のザマンサと丁重にお別れする為に、諸悪の根源であるザマンサの大金の入ったトランクの積まれた真っ赤なオープンカーに飛び乗りましたーーーー







ヤソキチ: ザマンサさん、あなたは大切な家族を助けるために行動しなくてはいけません。


 私がこの旅をする理由は、あなたの夫が寂しさから逃れようとしていたことを理解することです。


 大切なのは、家族の絆と理解です。


 私はこの旅を通じて、自分自身と向き合う時間が必要なのです。






ヤソキチはそう叫ぶや、ザマンサの真っ赤なオープンカーに積まれたトランクを乗せたまま発車する際に、ザマンサに手紙をしたためてネムにコッソリ渡すと、新たな旅路の幕が開かれたのでした〜〜〜〜








 彼は知らぬ間に家族に迷惑をかけた自分の過ちを認め、始めて家族の絆を大切にすることを学びました。







一方ザマンサはネムと共に、お父さんとの心のつながりを取り戻すために努力します。

 






 お父さんも改めて自分の寂しさを理解すると、家族とのコミュニケーションを大切にすることを決意します。







旅に出て数日後、ヤソキチはトランクの中身が12億円もある事実を知るや、なんということでしょう、彼はメキシコ行の便のチケットを手配し、セントレアからジェットで豪遊に向かう計画を始めたのです〜〜〜〜










真夏のメキシコに到着したヤソキチは、間もなくメキシコの地で和風タコス屋を始めたのです。








 暫くするとどうしたことでしょう、客の行列が毎日でき、繁盛店となったのです。








ーーーー☆☆☆



 数年後、たまたまお父さんがメキシコ出張でこのタコス屋を訪れ、偶然にも元コンシェルジュ☆ヤソキチを見つけると、さっそくネムにその事を知らせるや、お母さんとネムが訪ねに来ました。








 お母さんのザマンサ: ネム、ヤソキチさんがメキシコでタコス屋を始めたそうよ。







ネム: ええ、ママ。偶然にもお父さんがヤソキチさんを見つけたんだって。







ザマンサ: じゃあ、早速行ってみましょうよ。







 ザマンサとネムは、コンシェルジュ☆ヤソキチがタコス屋を経営するメキシコの街に訪れます。








 到着すると、驚くべき行列ができているのを見つけました。







お母さんザマンサ: ここがヤソキチさんのお店なのね。でも、こんなに行列ができるほど人気があるなんて!







ネム: ヤソキチさん、元気にしてるかな?







 店内に入ると、ヤソキチは忙しく働いていました。







 あれからずっとメキシコに駐在中のお父さんも二人を迎えに来ました。








お母さんザマンサ: お父さん、ヤソキチさん、こんにちは!長い間、お会いしいなかったわね。スッカリ真っ黒に日焼けしちゃって!








ヤソキチ: おお、ザマンサさん、ネムさん、お久しぶりです!


 驚いたことに私が自己流で和風タコス屋を始めた途端に、珍しいのかたくさんの人が食べに来てくれるんですよ!








お母さんザマンサ: アレ、お父さんは?







ヤソキチ: ええ、実はお父さんは今、厨房でバイトとして働いています。ちょっと待っててくださいね。







厨房に入ると、何とお父さんは忙しく料理を作っていました。








お父さん: お前たちがここに…ザマンサ、ネム!







 お父さんは驚きと喜びを隠せませんでした。








 そして家族が揃ったことに喜びを感じ、彼らは長い間の間隔を埋めるように楽しい時間を過ごしました〜〜〜〜











ーーーー☆☆☆



その日からお母さんのザマンサの決断で、とうとうメキシコで家族皆で仲良く暮らし始めてしまったのでした!





ネムは、大きくなったらヤソキチおじさんのタコス店を継いで皆で仲良く暮らす夢を描いていましたーーーー








数年後、ネムは成長し、ヤソキチおじさんのタコス店で手伝いをするようになりました。







 店はますます繁盛し、地元の人々や観光客たちに愛される存在となりました。







 ネムはタコス店のレシピや秘伝のソースを学びながら、ヤソキチおじさんと一緒に仕事を楽しんでいました。








ネム: ヤソキチさん、今日もたくさんのお客さんが来てくれてるね!







ヤソキチ: そうだね、ネム。君が手伝ってくれるおかげさ。







タコス店は地元で人気の場所となり、家族みんなが仲良く暮らす場所になりました。







 お母さんザマンサも時々手伝いに来ては笑顔でお客さんを迎えます。







 ある日、一旦日本に戻り仕事をしていたお父さんも、またメキシコのタコス店を訪れます。







 彼はネムの成長した姿を見て驚きました。






「すごいな、ネム。お前は立派になったな!」






 感心しながらも家族と共に楽しい時間を過ごします。







お父さん: ネム、お前のやる気を見てとても誇りに思うよ。この店を無事に継いでくれてありがとう。







ネム: ありがとう、お父さん。お父さんもタコス食べる?







家族全員がタコスを楽しみ、笑顔で会話を楽しむ中、彼らは絆を深め、幸せな時間を過ごしました。







 トランクの12億円を奪ったままのヤソキチも、しれっと家族の一員としてみんなでタコス店を通じて結ばれることで、元気いっぱい一緒に働きながら幸せな日々を送るのでしたーーーー












☆☆☆Fin〜〜☆☆☆








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