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SHURA物語  作者: P坊主
1/3

プロローグ

初めての投稿になります!

目指すは悪者目線で展開するダークバトルファンタジー!

まだまだ下手っぴですが見てやってください!

この世は力が全てだ。

この世は平等ではない……。


持つ者・持たざる者。

この世には不思議な力が存在する。

その力を持つ者が強者なのだ……。


元術(げんじゅつ)

神がこの世に授けたとされる特殊な力。

ある力は炎を操り。

ある力は風を操り。

ある力は水を操る……。


争いの中、元術を使える者は強く優遇されてきた。

神が与えたこの力は、時に争いに貢献し、時に人を守り、時に人を殺めた……。


元術を持つ者は、皆同じような戦力だった。

それ故に争いが絶えなかった……。


それを嘆いた神はこの世にある力を授けた。

その力は「光」


光の力を持つ者は、他の元術とは比べ物にならない程

強力な力だった。

光の力を持つ者達により、世界の秩序が保たれる事を神は願った……。


神の願いは叶った。

光の力を持つ者達が団結し、その圧倒的な力で争いを治め

世の治安が保たれ平和な日々が続いた……。


しかし、神は誤算をした……。


光の力を生み出したと同時にある力もこの世に生まれていた……


光と同じく元々この世に存在しない力。

光の影に生まれた「闇」の力だ。

光と同等の力とされる闇の力を持つ者達がこの世を支配しようとした。

闇の力を持つ者達は「暴力」「略奪」「支配」等、暴虐の限りを尽くした……。


光と闇の力は他の元術とは比較にならない程の力を持っており、

神が与えた恐ろしく強大な力とされ「神術(しんじゅつ)」と呼ばれるようになり、

双方の争いは長きにわたり続いた……。


――拮抗状態の末、その争いは光の力を持つ者が勝利した。

闇の力を持つ者は大量に殺され、この世にはもう存在しないとされている。

こうして光の力を持つ者がこの世の秩序を守り、争いを治める平和な世界。

光の力は正義であり神の力として崇められた――


そして、光と闇との争いが終わり数百年後の世界――

今回はプロローグです。

次回から話が進みます。

お楽しみに!


次回「山奥の村人」

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