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31 国を救う勇者達


 真っ白な壁に材質不明な金色のモノで古代壁画のような絵が描かれ、天井には太陽のような大きな球体が暖かな光を発して部屋の中に光を齎す。

 

 壁と同じように白い床には円の中に八芒星――見るからに魔法陣と思われるモノが赤色の塗料で描かれていた。


 その魔法陣の中心には子供と大人が入り混じった10人の男女。


 背中にリュックを背負ったり、手提げカバンを持ったり、肩からバッグを掛けている10人の男女は誰もが驚愕と困惑が交じり合ったような表情を浮かべながら、周囲を囲む白い修道衣を着た者達に視線を向けた。


「姫様。成功しました」


 10人の男女を囲む修道衣の者の中でも一際年老いた男性が背後にいる何者かに声を掛けた。


「ありがとう」


 カツ、カツ、と履いているハイヒールで白い床を鳴らしながら10人の男女の前に現れたのは1人の女性。


 彼女は薄紅色の豪華なドレスを着こなし、頭には宝石の散りばめられたサークレット。


 何より彼女の容姿は豪華で綺麗なドレスやサークレットですら敵わないくらいに美しい。


「綺麗……」


「あの人、女優……?」


 容姿も彼女がとる所作1つ1つまでも美しく、10人の男女全員が見蕩れるほどだ。


「私の名はクリスティーナ。クリスティーナ・オーガスタ・ベリオンと申します。いきなりこのような場所に呼び出して申し訳ありません。ですが、落ち着いて私の話を聞いて下さいませんか?」


 10人の男女の前に歩み出た美女――クリスティーナは綺麗にお辞儀をした後に彼らを見つめ、ニコリと天使のような微笑を浮かべた。


 彼女の微笑みに10人全員がハートを射抜かれるような衝撃を受け、ポカンと口を開けながら固まる。


 だが、そんな中で一番最初に正気に戻った者――1人の青年が冷静になろうと首を振ってから口を開く。


「あ、あの。ここはどこなのでしょうか? 俺達は学校の修学旅行でキョウットに行って……」


「はい。順番にご説明しますね」


 再びニコリと微笑むと青年は小さな声で「わかりました……」と呟いて口を閉じた。


「皆様は我が国、ベリオン聖樹王国の秘術によって異世界より召喚されました」


「い、異世界……?」


 クリスティーナが一言目を発すると、10人の男女は動揺し「嘘だ」「映画の撮影か?」「ドッキリ?」などと、口々に言い始めた。


 だが、この動揺は彼女にとって想定内だったようだ。


 彼女は笑顔を崩さず、再び口を開いた。


「はい。どうか、あちらの窓から外をご覧下さい」


 彼女が手を向ける方向の壁には窓があり、近くにいた修道衣の者達が窓を開ける。


 ゾロゾロと10人の男女は窓際に移動し、外の様子に目を向けると誰もが再び口を開けて放心。


 窓の外には綺麗に並んだ家屋。壁に囲まれた巨大な街。いくつもの塔が立つ白亜の城。


 そして何より一番目を惹かれるのは、城の隣にある雲の上まで伸びる大樹だ。


「本当に異世界かよ……」


「嘘でしょ……」


 彼らのいた世界に、このような景色を持つ国は無かった。

 

 CG技術なのかと疑いもしたが、どう見ても目の前に広がる景色は現実そのもの。


 窓から入り込む風が頬を撫でる感触も、窓の向こう側にある街から聞こえる喧騒も、全てがリアル(・・・)だ。


「いきなりの事で混乱しているでしょう。それは私達が皆様を召喚してしまったせいなのはわかっております。ですが……」


 窓の景色を見ていた10人の背後から再びクリスティーナの声が掛けられる。


 彼女は再び謝罪の言葉と共に頭を下げ、状況を説明し始めた。


「我が国は邪悪なる敵と戦っております。しかし、我々だけでは敵わず……」


 今まで崩さなかった笑顔が、ここで一瞬だけ憂いのある表情に変わる。


 その表情もまた美術品のように美しい。だが、10人の心には彼女の美しさの中にある悲しい気持ちが流れ込んでくるような衝撃を受け、更に彼女へ引きつけられる。


「そこで、王家に伝わる神の秘術『異世界召喚』を行ったのです! お願いします! 我が国を! どうか、我が国をお救い下さい! 勇者様(・・・)!」


 クリスティーナは両手を祈るように組み、必死で、涙を流しながら懇願した。


「ゆ、勇者って……」


「私達、普通の学生だし……」


 彼女の必死の懇願に戸惑う10人。


「こんな事、いきなり言われても無理ですよね。ごめんなさい。本当にごめんなさい……」


 クリスティーナは手で涙を拭い、明らかな作り笑いを浮かべる。


 そんな彼女の態度に心打たれたのか、先程口を開いた青年が再び声を上げた。


「いえ、俺は力になりますよ!」


 青年は一歩、クリスティーナの前に出て笑顔を浮かべる。


「まぁ……!」


 青年がそう言うとクリスティーナの表情はパァと明るくなっていく。


「おい、ユウ! 1人でカッコつけてんじゃねえ!」


「ほんとよ。貴方はすぐに面倒事に巻き込まれるんだから」


「ふふ。でも、この行動力がユウキ君の良い所ですから」


 最初に宣言した青年――ユウキに続き、彼の友人であろう他の3人も一歩前に出た。


「皆さん……! ありがとうございます!」


 これにて一件落着か、と思いきや遅れて一歩出た大人の女性は酷く慌てた様子だ。


「そ、そんな! 先生はみんなに危ない事をさせたくありません!」


 20代前半と思われる女性が慌てて4人を止めると、彼女に続いてもう1人大人の男性が歩み出た。


「そうだ。まずは冷静になって状況を整理しなければいけない。即決なんてするんじゃない! ……すいません、まずは状況を整理させてもらえませんか?」


 40代くらいの男性は4人を叱るように言った後に、目の前にいた美女へ提案する。


「はい。勿論です。我々は強制しません。どうか、まずは皆様でゆっくり話し合って下さい」


 美女は少し落胆したような……再び力無く笑ってみせた。


 提案した男性は「うっ」と小声でうろたえたような唸り声を上げたが、咳払いをして冷静を取り戻す。


「では、まずは我が城へ向かいましょう。城で王と会って頂いた後に、お食事やお飲み物を用意しますので。皆様のお部屋も用意しますね」


 クリスティーナはそう告げると、傍にいた修道衣から小さな金色のベルを受け取る。


 彼女がベルを鳴らすと、部屋の扉が開かれて5人の給仕服を着たメイドらしき女性達が現れて1列に並ぶ。


「この者達は我が城のメイドです。皆様をご案内しますので、彼女達に着いて行って下さいね」


 クリスティーナがメイド達に手を向けると、メイド達は揃ってお辞儀する。


「皆様をご案内させて頂きます。どうぞ、こちらに」


 そう言って10人を案内し始めるメイド達。


 彼らの後ろ――最後尾には修道衣を着た老人とクリスティーナが続く。


 クリスティーナは最後尾を歩きながら修道衣の老人へ顔を向けて、先程見せた笑顔とは別物の笑顔を浮かべた。



-----



「おお! 皆様が異世界より召喚された勇者方か!」


 召喚された10人の男女が連れて来られたのは城にある謁見の間。


 広く、天井の高い、大理石の床の上に赤絨毯の敷かれた謁見の間の奥には2段程高くなった場所に王座があり、そこには顎鬚を生やして王冠を頭に載せた髭の中年男性が座っていた。


 赤絨毯の左右にはこの国の政を王と共に担う重鎮達が立っており、背筋を伸ばしながらも異世界よりやって来た10人の男女を観察するように視線を向ける。


「はい。お父様。皆様をお連れしました」


 謁見の間に入る際、先頭を歩いていたクリスティーナは王座にいる自分の父親――ベリオン聖樹王国の王であるキュリオ・オーガスタ・ベリオンに愛らしい笑顔を向けた。


「クリスティーナ。よくぞ儀式を成功させたな」


 キュリオは王座から立ち上がり、娘の前へと歩み寄る。

 

 彼はクリスティーナの肩をポンポンと叩きながら労いの言葉を掛けると10人の男女へ頭を下げた。


「娘から既に聞かされているとは思うが、こちらの勝手な都合で召喚してしまい申し訳ない。ただ、我が国と周辺国は邪悪な魔族に狙われていて存亡の危機に陥っているのだ。どうか、力を貸して頂きたい」


 王が頭を下げるのと同時に周囲にいた重鎮達も一斉に頭を下げ「勇者様、お願いします」と言葉にする。


 異世界人である10人の男女は目の前にいる、国を支えている人達から一斉に頭を下げられた事で少々狼狽していたが、40代の男性が手を上げた後に返答を返した。


「その、申し訳ないのですが我々も状況がよく理解できていません。どうか、皆で少し話し合う時間を頂けませんか?」


「ええ。勿論です。我々も強制はしたくない」


 彼の問いにキュリオは穏やかな笑みを浮かべながら答えるが、王の後ろにいた1人の青年が口を開いた。


「我が王よ。発言の許可を頂けますでしょうか」


「良い。申してみよ」


 キュリオは青年へ顔を向けて頷きながら許可を出す。


「ハ。勇者の皆様は召喚されたばかりで混乱しているのは理解しております。しかし、彼らの能力を把握しておかなければ不慮の事故に繋がる可能性もあるかと。まずは能力の把握をしてからご休憩頂いた方が、皆様を警備する面でも安心できます」


「……ふむ。なるほど。一理あるな」


 青年の言葉に、キュリオは顎髭を触りながら「ううむ」と唸る。


「確かにその方が良いかもしれません。勇者様といえば強力な力を持っていると言われているのです。意図せず力が発現して事故が起こっては……」


 そこへクリスティーナも加わり、青年の意見を肯定する。


「あのう、能力というのは……?」


 少々置いてけぼりになっていた40代の男性が恐る恐るといった様子で声を掛ける。


 すると、キュリオが困ったように眉を潜めながら説明してくれた。


「勇者召喚に応じた異世界の方々は、こちらの世界に来る際に強力な力が付与されると言われているのだ。その力は特別な力でな。敵を退ける力故に、使い方を間違えれば事故が起きる可能性がある」


 キュリオの言葉に10人の男女からは困惑の声が上がるが、集団の先頭にいた女子学生の1人が興奮気味に口を開く。


「もしかして、チート!?」


 異世界人の集団からは「なにそれ」「マンガの話?」「マジで魔法とか使えちゃうの?」等と口々に呟きが聞こえる。


「ちーと? とやらはわからんが、強力な力なのは間違いない。まずは備わった力を把握してからの方が我々も安心できるし、制御の仕方を教えられるだろう」


 キュリオが女学生の言葉を肯定すると、学生達からは「おおー」と歓声が上がった。


「エザキ先生。その能力を見てからの方が良いんじゃないですか?」


 学生達が騒いでいる中、私服にリュックを背負った女性が先程発言していた40代の男性――同じ学校の引率役であった教師のエザキに問いかける。


「そう、だな。未だに意味がわからんが、生徒達の能力とやらに危険があれば、その対策も考えなければならないし……」


 異世界人の集団の中では一番の年長者であるエザキも、考えた末に危険が及ぶ可能性は潰しておこうという結論に至り、王達の提案を受け入れた。



-----



 謁見の間から場所を変え、城の1階にある『魔法研究室』というプレートが部屋の入り口に掲げられた場所に連れて来られた異世界人一同。


 その中で10人の異世界人は付与されたという己の力の内容を調査されていた。


「おお! ナナ様は炎の属性です! 火属性の上位にあたる、強力な殲滅魔法の使い手ですぞ!」


 異世界人の能力調査を行っているのはベリオン聖樹王国の中でも魔法研究の第一人者(・・・・)であり、ベリオンの賢者と呼ばれる魔法研究者の老人。名をコザックという。


 彼は調査対象である異世界人を透明な水晶越しに見やり、彼の持つ水晶の中はゴウゴウと燃える炎が映っていた。


「まぁ! 素晴らしいわ!」


 興奮気味に答えるコザックの横で、美しい笑顔を浮かべながら拍手するクリスティーナ。


「え、えへへ」


 たった今、能力が判明した肩まで伸びた髪にクセっ毛がチャームポイントな女子学生――ナナ・ヨーシュカは突然授かった力を褒められ、更には目の前で拍手しながら浮かべるクリスティーナの笑顔を見て、女性でありながらも顔を真っ赤にしてしまう。


 能力調査が始まり、彼女で9人目だ。


 8人いる学生は戦闘に特化した能力を付与されている事が判明した。


 ミナト・ビッターというメガネをかけた男子学生は闇属性が付与され、影から影に移動するのを可能にする斥候系。


 たった今、判明したナナ・ヨーシュカは炎属性で広域殲滅を得意とした属性だと説明された。


 ゴロー・ケンブリーという、ユウキの幼馴染で親友である身長が高く、体格の大きい男子学生は鋼属性。拳を鋼のように硬化させての肉弾戦が主な使い方。


 ローリエ・ユウコ・シュプリティカ、彼女は他の者達とは違って外国から留学に来ていたハーフの女子生徒なのだが、彼女だけ水と風の複合属性である氷属性。


 シズル・オオサワという長い艶のある黒髪でおっとりとした、元の世界では大和ナデシコンという清楚な女子生徒は光属性で回復魔法が使えると言う。


「ハッ! 根暗なビッターは闇がお似合いだな!」


「………」


 最初に調査されたミナト・ビッターを見下す、赤く染めた短髪と耳にピアスをつけた男子生徒――リョウジ・カイドウは風属性と判明。元の世界ではクラス1のワルだったリョウジは戦闘系の属性と言われ、満足しているようだ。


 逆に戦闘系であるが、斥候の特色が強い闇属性のミナトを馬鹿にする。彼は確かに根暗でクラスでは目立たない部類の人種だ。元の世界でも不良であるリョウジに絡まれる事が多かった。


 他にもクラスでリョウジに絡まれるタイプの者が数名いたが、何の間違いか異世界に召喚されたのはミナト1人。


 ミナトはいつものように黙ってリョウジの言葉を受け流すが、その態度が気に食わなかったようでリョウジに肩を強く殴られてしまう。


「こら! カイドウ君! こんな所で人に絡むのやめなさいよ!」


 ミナトの肩を殴ったリョウジへ怒鳴った女子学生はミナトとリョウジの間に体を割り込ませて、リョウジの蛮行を強制終了させる。


「チッ。こんな所に来たからだろうが、委員長。ここは異世界だっつーんだからよ。元の世界の法律も適用されないんだぜェ?」


 黒いフレームのメガネをかけ、黒髪の三つ編みを兼ね備えた『ザ・委員長』といった女子生徒――サチコ・シドウはシズルと同じく光属性と判明した。


 ただ、彼女の場合は回復魔法に適正のあるシズルと違って、光属性の攻撃魔法に適正があるとザックは言う。


「こら、やめなさい!」


「今は揉めている場合じゃないだろう!」


 睨み合うサチコとリョウジを制止したのは、この中でも唯一大人である2人。


 この中で一番の年長者であるエザキ・ボードウィンと今年赴任してきた新人教師のマユ・ウチダ。


 彼らが元の世界にいた際、修学旅行中だった8人の生徒の近くにたまたまいた教師の2人だった。


「ハッ! 戦闘能力もねえザコが粋がってんじゃねえよ!」


 リョウジは2人の教師を睨みつけながら吼える。

 

 彼の言う通りエザキとマユは戦闘系の能力は付与されておらず、2人とも理系の科目――エザキは化学を担当し、マユ物理学担当――を教える立場からか、エザキは薬師、マユは錬金術という能力だった。


「何言っているんだ! こんな場所だから皆で力を合わせなきゃだろう!」


「うるせえんだよ!」


 実に教師らしいエザキと不良らしいリョウジが言い合いをする傍らで、最後の1人の能力調査をしていたコザックが「おお!」と驚きの声を上げる。


「凄い! ユウキ様は4属性!?」


「素晴らしい!! こんな人は滅多にいませんぞ!!」


 コザックとクリスティーナが目を見開きながら火・水・風・光の象徴が映し出されながら4色に光る水晶を見つめ、周囲にいた研究員達もざわざわと喧騒が沸き立つ。


「そ、そうなんですか?」


 当のユウキは困惑しながら聞き返すが、彼の浮かべる困惑の中には照れが交じっているように見えた。


「すげえなユウキ!」


 親友であるゴローが笑顔を浮かべながらユウキの背中を叩き、クリスティーナも美しい笑顔を浮かべながらユウキの能力を褒め称えた。


「……チッ」


 先程までエザキと揉めていたリョウジは面白く無さそうにユウキを見やる。


「これで全員の調査が終わりましたね。それでは皆様、この腕輪をつけて下さい」


 1人の研究員が持ってきた10個の銀色の腕輪へ手を向けながらクリスティーナは説明を続けた。


「これは皆様の能力が暴走や暴発しないようにする制御の腕輪です。自力で能力を制御できるようになるまで、決して外さないようにお願いしますね」


 そう説明された異世界人達は素直に腕輪を受け取って各自装着する。


「能力調査も終わりましたし、休憩にしましょう。お食事を摂りながら今後のご相談をして下さい。私も同席しますので、この世界の事は何でも聞いて下さいね?」


 クリスティーナが研究員へ合図を出すと、部屋の外からメイドが現れて10人の異世界人とクリスティーナを城の食堂へ先導し始めた。


 異世界より来た10人の男女。

 

 彼らは「なんて親切なんだろう」「異世界といっても元の世界の人間とあまり変わらないな」「きっと強制的に召喚した申し訳なさから配慮しているのだろう」等と概ね良い印象を抱いていた。


「………」


 1人を除いて。


読んで下さりありがとうございます。


聖樹王国。なんて親切な人達なんだ。

召喚された異世界人は「こんなヤツいたなー」くらいの認識で覚えて頂けると嬉しい。

これからはたまに異世界人視点も間に挟みます。

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