表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

2

さて、まずは君達(・・)に自己紹介をしよう。

おれは猫。以上。

太郎ちゃんだの次郎ちゃんだの好き勝手に呼んでくれるなよ?


他にはないのかって?

なにか勘違いしておるな。いいか。刮目せよ!

猫とは猫なのであるからして猫なのである。

それ以上、それ以下でもないのだ。


納得いかない?猫とは区別するための呼称であって名称ではない?

小難しいことを言われてもおれは猫なのだ。

知らぬ存ぜぬ記憶にございませんだ。




しょうがない。



欲しがりさんな君達(・・)にとっておきの秘密を教えてあげよう。













何を隠そうおれはこの物語の主人公だ!



どうだ!すごいだろう?



ん?知ってる?

チラッとでてきた人間が主人公じゃないのか?



甘い。なんとかの角砂糖よりも駄菓子屋のおばあちゃんが作るおしるこより甘いぞ!

それと知ってると言ったそこの君。

そうだ。君だ。そこは知らないふりをするのが礼儀というやつだろう!



これだから近頃の若い連中は・・・



ふむ。そこの君。なになに。

話が急にななめに飛びすぎてついてけない?

何を言っているのだ?そこは君達(・・)の腕の見せ所だ。私は懇切丁寧にだな・・・

ああ、わかった!わかった!

わかったからどうか放り投げないでくれ!



これだから近頃の若い連中は・・・



君達(・・)との一方的な会話を楽しむのも悪くないがそれでは満足できんだろう?

ここまで付き合ってくれた君達(・・)に礼と言ってはなんだが平凡な青年と可愛らしい女の子とおれに起こった少し変わったお話をしてあげよう。



そうだな。あれはたしか・・・


とりあえず本日はここまで投稿で終了。

次回更新は下書きは一応できているので近日中には更新できるかと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ