~現代と未来~
~プロローグ~
「まずいことになった」そう主人公 井ノ原 裕一 はつぶやいた。
彼は今、数人の兵士に囲まれていた。
兵士は重装備、彼は無防備、圧倒的に不利だ。
(そもそもなぜこんなことやってるんだろう)と、彼は自分は思った。
~一章【始まり】1話 始まりの出会い ~
「暑い、何故夏休みに学校に行かなきゃならんのだ…」井ノ原裕一はため息混じりに呟いた。
彼は、朝、担任教師から「裕一君数学赤点だから補習ね☆」と、奇妙に星マークが浮かび上がるほどに馴れ馴れしく言われ、学校へ足を早めていた。彼は普通の高校2年の少年、ただ一つ悩みをあげれば数学が極端に悪いことであった。
彼は学校へ着くなり足早と補習教室へ駆けつけた。そこで待っていたのは完全冷風と美人な担任教師と険しい顔をした暑苦しい数学教師だった。この数学教師は裕一が一番苦手な教師だった。
裕一は今すぐ帰りたいと思った。
「ふぅー終わったー」裕一は地獄が終わったと思った。完全冷風なのはいい、だが担任教師がいなくなり数学教師と1VS1の状態ができた時、彼は地獄だと思っていた。その地獄が終わったのだ。担任教師に報告を済ませ、「よし、じゃついでに弁当買って帰るか」裕一はそう独り言を呟き学校から直接行きつけのスーパーへ向かった。裕一は半額シールの貼られた唐揚げ弁当を買った、いつもの弁当だ、人気がないのだろうか?いつも売れ残っている。しかし、親元を離れ一人暮らしをやっている裕一にとっては、とても好都合、この唐揚げ弁当はもうお気に入りであった。時間はもうすぐ7時30分、そろそろ涼しくなってくる頃だ裕一はこの時間帯が一番好きだった、嫌いな暑さが涼しさへと変わって行くのだから。
裕一はマンションへついた。
「さぁー明日へ気持ちを切り替えよう、折角の夏休みだからな、予定はいっぱいだ!!」
そういい自分の号室へ向かって行った。しかし、部屋に入ることが出来なかった。何故なら自分の号室の前で女の子が倒れていたからだ…
はっきり言って初心者、何故初心者なのに連載ものにしたのかはノーコメントで…
多分内容がおかしいところあると思うから遠慮なく言ってください。豆腐メンタルが壊れない位に…