◇◇ 主な登場人物とこれまでのあらすじ ◇◇
◇◇ 主な登場人物(ネタバレ含む) ◇◇
・雨宮有菊/主人公 十六歳 女 ニホン
自己評価が低く、あまり自分に自信がない。素直で嘘がつけない性格。各種デバイスを使うのが好きで、説明書を読み込むタイプ。運動神経が良く、走るのが得意。人格者で技術者でもある祖父母のことを尊敬している。有菊のことを監視しようとしたり、ストレスのはけ口として扱う母親との関係に悩んでいる。ペットロボの小雪を連れている。
・虎門結人/十七歳 男 ニホン
親に捨てられ、有菊の祖父母に育てられた。弟想い。感情表現が得意ではない。祖父母に様々な技術を教えられているため、何かを作ることが得意。絵を描くのが好き。ニホン脱出の際に猫耳を装着することになり、現在も着けているため、基本的にパーカーのフードを被っている。
・虎門リアン/十歳くらいの外見 アンドロイド
有菊の祖父が、結人の弟として作成した完全自律思考型のアンドロイド。どことなく結人に似ている。穏やかな性格で、有菊に対しては常に丁寧な口調で話す。結人と有菊のことが大切で、ふたりが仲良しなのが嬉しい。
・シェルム/十六歳 男 ニジェア共和国
有菊の友人で、有菊の祖父の弟子を名乗っている。ハッキングが得意。お調子者で詰めが甘いところがある。自分で仕掛けた賭けに負けて、有菊にペットロボを贈った。
・不破マコト/二十歳代? 女 ニホン
ニホンの自衛隊に所属しており、有菊を護衛する任務にあたっていた。中性的な美貌を持ち、対人関係に難があるが、仕事はできる。ニホンに一ノ瀬絵奈というパートナーがいる。
・王美玲/二十歳代? 女 華国
ニホンで、有菊の祖父母が暮らしていたマンションの部屋の隣人。本好きで、昔の薄い本もかなり集めている。有菊の祖母とはオタク仲間。有菊の祖母が開発した技術を追っていた。有菊のことを気に入っている。
・梶田隼人/三十歳代? 男
二メートル近くある大男。スキンヘッドにサングラスという強面の外見をしている。ニホンではパーツショップを営んでいる。脅迫されてルシオ共和国の作戦に参加していたが、結人たちの協力で人質に取られていたターシャという少女を取り戻し、有菊たちの味方になった。
・ソフィ/十四歳 女 ニジェア共和国
ディーディで紹介された美少女。金持ちの娘で、ナイナイの奪還に奔走していた。いずれは非国土国家を作るのが夢で、そのために様々な活動をしている。
◇◇ これまでのあらすじ ◇◇
雨宮有菊は、母親との関係がうまくいかずに、義務教育課程を終えると、すぐに生まれ育った新世代型共同体を出て、祖父母の住むマンションへ向かう予定だった。だが、引っ越しを前に祖父母は行方不明となってしまった。それでも、親元から離れる決意は固く、祖父母がいた町へと赴いた。
そこで、有菊に親切にしてくれる人々と出会うが、彼らは味方ではなかった。それを忠告した結人という名の青年は、強襲してきたルシオ共和国の部隊から有菊と自身の弟を守るため、ひとりその場に留まった。そして、有菊は結人の弟であるリアンの案内のもと、自衛隊の隊員と合流して、ニホンを脱出することになった。その後、助かった結人も有菊たちと行き先を共にする。
どうやら祖母が開発した新技術をめぐり、いくつかの国が有菊にまで手を伸ばしてきていることを知る。
そのまま、流れ着くようにたどり着いたアフール大陸の西に位置するダナメ共和国で、祖父母から与えられた課題をこなすことになった。
その過程で新たな出会いがあり、その中には、今までメッセージのやりとりだけしていて、一度も会ったことがなかった友人シェルムもいた。
そして、課題をこなしたことで、有菊たちは祖父母の故郷であるニジェア共和国へと足を踏み入れることになった。そこにはテロリストたちに占領された土地があり、そこに祖父母たちが所属する反テロリスト組織がいると知らされる。
準備を整え、反テロリスト組織が集まる施設へと向かい、そこでついに有菊は祖父母との再会を果たした。
しかし、新技術を狙ってその施設に潜入する組織や、施設ごと破壊しようとする他国の組織も入り乱れ、事態は急展開を迎える。様々な思惑が絡まる中、反テロリスト組織はその混乱の沈静化に成功する。
やっと落ち着いたその土地で、祖父母たちは復興を目指すことになったが、有菊は母親からの呼び出しで帰国することになった。
いつもありがとうございます。
予定より早く再開できることになりました。
投稿済のエピソードについては、変更ありません。
改稿はすべて誤字等の修正のみです。
今回は、こちらの登場人物の紹介とあらすじと、結人視点の話の2つを投稿します。
これから完結まで、どうぞよろしくお願いします。




