ゆっくりと
1月も動き始めた
ゆっくりと
期待が一つ叶った
諦めていたのだが
流れは向かっていた
それでも苦しい実態には
変わらない
暮らすこととは過酷だ
上手く行くなど
有り得ない感覚である
それにしても陽が少しだけ伸びた気配だ
夕暮れが遅くなりつつ
あるからだ
けれども朝方は
なかなか明るくなるのは
時間が掛かるようだ
年齢と共に窮屈になる
暮らしがある
心の解放感が減ったなぁ
かなりの具合で
1日も不満足ばかりで
充実感など感じない
ひたすら暗さから暗さを
感じているだけである
望みも
ほとんどガマンしなければならない現実
夢と言う現象は
消えてしまったのだろうかと悩む
三次元空間が二次元空間まで落ち込んでいるなぁ
去年の12月は寒さが
半端なくて
冷えが体に直撃した
感覚だった
新年の1月は少しだけ
寒さもゆるんだようだ
それでも冬は冬
続くよな 寒さは
ピンと張り詰めた空気感の中で心を動かし
行動しろよと
体全体に伝える
変わらないよ
動こうとはしない
自分に
エールを
いくら送っても
響かない
仕方なく
仕方なく
仕方なくの思いでしか
動けない世界に
入り込んでしまっている
動くことが自由だと
感じているが
自ら動こうとはしないのは自由の放棄だな
面倒くさい心と
動かねばならないと言う心が
ぶつかり合い
じっとする方が優勢である
いったんふさぎ込んで
しまえば
なかなか抜け出すことは
難しいものである
心の鎖を取り外して
解放したやらなければ
自分とは言えないものがあるんだなぁ