表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ゆっくりと

作者: 人間詩人

1月も動き始めた

ゆっくりと

期待が一つ叶った


諦めていたのだが

流れは向かっていた

それでも苦しい実態には

変わらない

暮らすこととは過酷だ

上手く行くなど

有り得ない感覚である


それにしても陽が少しだけ伸びた気配だ

夕暮れが遅くなりつつ

あるからだ

けれども朝方は

なかなか明るくなるのは

時間が掛かるようだ


年齢と共に窮屈になる

暮らしがある

心の解放感が減ったなぁ

かなりの具合で

1日も不満足ばかりで

充実感など感じない


ひたすら暗さから暗さを

感じているだけである

望みも

ほとんどガマンしなければならない現実

夢と言う現象は

消えてしまったのだろうかと悩む

三次元空間が二次元空間まで落ち込んでいるなぁ


去年の12月は寒さが

半端なくて

冷えが体に直撃した

感覚だった

新年の1月は少しだけ

寒さもゆるんだようだ

それでも冬は冬

続くよな 寒さは

ピンと張り詰めた空気感の中で心を動かし

行動しろよと

体全体に伝える


変わらないよ

動こうとはしない

自分に

エールを

いくら送っても

響かない

仕方なく

仕方なく

仕方なくの思いでしか

動けない世界に

入り込んでしまっている


動くことが自由だと

感じているが

自ら動こうとはしないのは自由の放棄だな

面倒くさい心と

動かねばならないと言う心が

ぶつかり合い

じっとする方が優勢である

いったんふさぎ込んで

しまえば

なかなか抜け出すことは

難しいものである

心の鎖を取り外して

解放したやらなければ

自分とは言えないものがあるんだなぁ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ