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マイペースな、おっさん放浪記  作者: きすぎあゆみ
引き籠りなおっさんの旅立ち編
11/34

おっさん名乗る(偽名)

続きが書けましたので投稿します。

宜しくお願い致します。

「チッ、素直に寝て居れば痛い思いをしなくて済んだのにな!」


「あがっ?!」


 俺がそう言った瞬間に、待機状態にしていたバインドの魔法が再起動して、輩リーダーの体を魔力で縛り拘束して動けなくした。


 其処に俺が振り下ろした剣が直撃した。剣の腹で首元を殴り付け、今度こそは輩リーダーを気絶させた。

(殺してないし、殺さないよ!おっさんは一応平和主義者だからな!)


「フゥッ…これでやっと静かになったな!まさかこの歳で立ち回りをさせられるとは、おっさんには少しキツいな!」


「ごめんなさい、私の達の事情に捲き込んでしまって!本当にごめんなさい」


「僕も捲き込まれたんだけど、僕には謝罪が無いの…」


 アービィー君が空気を読まないので、ルーチェちゃんに睨まれて黙ってしまった。これに懲りて少しは空気を読む事を覚えて欲しい物だが、俺の様に空気の読める大人な男に成長する事を期待しよう!


「しかし、こんな街道の真ん中で、しかも真っ昼間から女の子を拐おうとするとは、町は怖い所だ!」


「そうですね、私の前にも被害者がいるみたいですので、彼らを衛兵に突き出して調べて貰った方が良いですよね」


「そうだね、町を出たばかりだけど戻った方が良いかもね」


 輩達の口振りだと、以前から街道や町等で若く見目良い女の子に因縁を付け金品を要求、金品を払えない女の子は拐って自分達で散々弄んで、飽きたら娼館やいかがわしい店や特殊な嗜好を持つ金持ち等に売り払う、その様に女の子の尊厳を踏みにじる事を商売にしていた最低のゴミカス共だ。


「衛兵に突き出すってどうするんだ?誰かが走って町まで行くのか?それとも何か連絡手段でも有るのか?」


「いえ、連絡手段は有りませんので、誰かが走って行くしか無いですかね?」


「僕はもうヘトヘトだから、もう走れ無いよ!」


「走るって本気で?町まで半日位って言ってたよな!誰が走るの?おっさんは無理だぞ!」


「それは私が行きます。おじさんを捲き込んだ原因は私に有りますし、責任を取る訳では有りませんが、私の役目かと!」


「うんうん、なんて健気なんだ。ルーチェは良い子に育ったね!」


 実際には魔法で体力を回復させる事も出来るし肉体と体力を強化して走って行く事も出来るし、何より俺は瞬間移動の魔法も有るので、幾らでも手段は有る。


「マジかっ?あれだけ立ち回りをした後で走るなんて、下手をしたら命を落とすぞ!そんな事を女の子にさせる訳には行かんぞ!おっさんは断固拒否する!」


「しかし誰がが行かないといけませんし、私が一番若いですし、体力も残っていると思いますし!」


「そうだね、若いって良いなあ!」


「ルーチェちゃんはともかく、アービィー君も若いだろ!ルーチェちゃんとそんなに歳は違わないと思うぞ!兎に角おじさんは許可はしないからな!」


「そんな事言われても、でも誰かが衛兵を連れて来ないと!…それと、呼び方はもうそれで良いです…」


「それかさぁ、おじさんの戦いを見ていて気が付いたんだけど、おじさんってさ魔法が使えるでしょう?しかも無詠唱で!僕も呼び方に突っ込むのは疲れたよ!」


 やはりアービィー君には気付かれていたか。自分が戦っているのに回りも見えていて、何時でもサポートに入れる様に常に回りを気にしている戦い方だった。普段のやる気の無さが信じられない程の強さとセンスを併せ持つ戦士だな。


「まあ、隠す必要も無いから別に良いけど、俺は魔法を使えるぞ!無詠唱かどうかは想像に任せるがな!しかしそんなに多くの魔法は使えないし、強力な魔法も使えないぞ!それでそれが何か有るのか?」


「おじさんは魔術師か魔導師ですか?無詠唱?でも剣で戦っていましたよね?それで魔法が何か関係が有るのですか?」


「魔法の中には、離れた所に居る相手と話が出来る魔法とか、体力や肉体を強化する魔法とか有ると思うけど」


「有るけど、でもアービィー君は結構余裕だったでしょ?町まで走る体力位余裕で残ってるよね!それと俺の名前はライナーだ苗字は無い只のライナーだ!」


「解りました。ライナーさん宜しくお願い致します」


「僕はずっと動き続けて疲れたよ、今から町まで走ったら死んでしまうよ!それと宜しくお願いしますライナーおじさん!」


「その割には、どう見ても余裕が有るよね。俺はライナーでもライナーおじさんでも、おっさんでも何でも良いぞ!」


 何やら本気なのかふざけているのか解らないが、今後の行動方針に付いて話合っていた。俺は町に向かいたいのだが、ルーチェちゃんとアービィー君はその町ら出発したみたいなので、町には極力戻りたく無いみたいだ!


 そんなこんなで話を進めていると、俺が使役契約している鳥達の中で、常に俺の回りを警戒している鳥達の見ている景色に騎馬の一団が近付いて来るのが映っていた。

勢いと思い付きで書いております。

感想やアドバイスを頂けると嬉しいです。

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