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プロローグ
初めて書く小説なので
誤字脱字があるかもしれませんが、
読んでください。
4月も終わり、少しずつ夏に近づいている。
毎年この時期になると、思い出す。
今でも、夢だったと思ってしまう、
あの出会いの日のことを。
あの日、彼女に出会わなければ、僕は過去に囚われたまま、苦しんでいただろう。
僕は彼女に出会って、人間の残酷さ、孤独さ、愚かさ、そして優しさ、聡明さを知った。
人は弱いけれども強くもある。
矛盾しているけれど、これは真実だ。
これらの人の性質に僕は傷つけられ、救われた。
まずは、僕と彼女の出会いから話そうと思う。