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漫画の雑学

 偉大なマンガ家も間違いは犯す。


 『キン肉マン』においてネプチューンマンVSロビンマスクの際、ネプチューンマンは「物体は重ければ重いほど速く落下する」といい、事実作中ではそうなった。

 だが現実にはそうはならない。17世紀にガリレオ・ガリレイがピサの斜塔で実験済み。

 

 『聖闘士星矢』において、へびつかい座のシャイナは星矢が放った拳圧の音を聞いた後、衝撃波を受けた。「音の後に衝撃インパルスが来たということは、星矢の拳は音速を超えたということ」と発言したが、それは音速を全然超えていない。

 雷が光った後に雷鳴が響くのと同様に、衝撃波がきたあとに音がくれば音速を超えたということになる。


 『ジャングル大帝』にでてくるレオは当初は普通の毛色予定であった。手塚治虫も黄色に塗るつもりだったが、デスクライトの光が黄色だったのでうっかり塗るのを忘れて提出してしまった。

 編集者が「白いライオンだなんて、斬新だなぁ」と褒めたので、のちに採用になった。


 『バスタード』におけるうんちくに世界最速の生物はハエでなかには音速を超える種があると書かれてあるが間違い。そんな種類のハエはいない。現状わかっている世界最速の生物はハヤブサ。

 物体が音速を超えるとソニックブームが発生するので、そんな生物がいれば被害は甚大なものとなる。


 

 

 

 

 



 

 

 大人は嘘つきではありません。ただ間違いを犯すだけなのです。

                         ―荒木飛呂彦―


   

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