キリンの進化論仮説
キリンは首の長さが中間の化石が見つかっていません。
そのため首が伸びた理由と時期が、突然変異なのかウィルス進化なのか、適者生存なのかよくわかっていません。
わかっているのは。
キリンの心臓は馬の三倍の圧力、でないと脳に血液がいかないこと。
走る時速は50キロ、体重のわりにはかなり速いこと。
その脚力は体重が一トン前後なので相当の威力、ライオンを蹴り殺すこともある。
ちなみに進化論における仮説としては下文があげられます。
一文末ごとに(その個体が生存に有利だった)とおつけ下さい。
キリンはアカシアの木が好物。
そのためアカシアの木は背を伸ばして食べられないようにした。
キリンはアカシアを食べるために首を伸ばした。
アカシアは枝にハリを伸ばして痛くて食べられないようにした。
キリンはアカシアを食べるために舌を発達させた。
アカシアは葉から毒を出すようにして食べられないようにした。
キリンはアカシアを食べるために唾液から解毒酵素を分泌させた。
アカシアはアリが好む樹液を分泌させ、アリと共生関係に入った。
キリンはアリ対策をまだできてはいません(たぶんそのうち克服する)。
この二種はなぜここまで生存競争のデッドヒートを繰り返しているように見えるのか。
キリンの研究は今後も期待されております。
もしかしたら、未来において現在の学説がひっくり返るような結果が待っているかも知れません。
《普通》さんの感想。
キリンさん結構スペック高い。