小倉口の戦い!アメリカ戦艦飛行船VS大友忍者戦闘飛行船第三十五話 「紅蓮の火蟻軍団!艦橋パニック!」
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小倉口の戦い!アメリカ戦艦飛行船VS大友忍者戦闘飛行船
第三十五話
「紅蓮の火蟻軍団!艦橋パニック!」
小倉城上空――
闇夜。
炎。
蒸気。
砲煙。
そして虫。
---
珠・ア・プラーガ・ヴェルメーリャが放った火蟻軍隊。
一万匹。
甲板を埋め尽くす紅い軍勢。
まるで真紅の海。
いや――
生きた津波だった。
---
艦橋。
艦長ブキャナンが双眼鏡を覗く。
「なんだ!?」
「なんだあの紅い染みは!?」
副艦長も覗く。
「うーん……」
「虫でしょうか……」
「虫があんな統率で動くか!!」
「確かに変ですね……」
「こっち来るぞ!!」
「気持ち悪い!!」
「誰か止めろ!!」
---
副艦長はスチームメガホンを掴む。
ガガガガッ!
雑音。
そして放送。
「えー……」
「USSポーハタンから飛んできた…醜い怪物…無法者…魔術師と言う嘘つき…の皆様!」
ビリー・ザ・キッド
フランケンシュタイン
ヴィクター博士
アルジャーノン
全員が嫌な予感で顔を上げる。
副艦長。
「艦橋へ向かう紅い虫の群れがあります!」
「皆様の命と引き換えに止めてください!」
---
ビリー・ザ・キッド。
「だから今それどころじゃねえんだよ!!」
絶叫。
その瞬間。
ドガァァン!!
空中で火花。
炉・ア・ガーラ・デ・フェーロの十字手裏剣。
ビリーのホーミング弾丸。
激突。
爆散。
---
ガーラ
「よそ見している暇があるのか?」
ビリー。
ニヤリ。
「ねぇな!」
ドドドドドド!!
二丁拳銃。
十二連射。
ホーミング弾丸が蛇のように空を這う。
---
だが。
ガーラの未来視が先を読む。
「遅い!」
シュッ!!
蒸気噴射!
急降下!
急上昇!
急旋回!
弾丸は空を切る!
---
ビリー。
「最高だ!」
「お前と戦うのは最高だ!」
ガーラ
「変な奴だな…」
---
二人は蒸気を噴き上げながら艦橋上空を通過した!
まるで流星!
まるで雷!
---
その下。
スチーム・フランケンシュタイン。
鉄馬・フォイセ・デ・ブーメランギ。
怪物同士の戦い。
---
フランケンシュタイン。
腕が変形。
ギギギギギ!
蒸気排出!
腕から巨大な剣が飛び出した!
鉄馬・フォイセ・ブーメランギ
「おおお!?」
「便利だなお前!」
---
ズバァァァ!!
横薙ぎ。
鉄馬・フォイセ・ブーメランギはしゃがむ。
ヘルメットにカスリ!
火花が散る!
---
「危ねぇぇぇ!!」
鎖鎌ヌンチャク。
二百キロ。
ブオン!!
振り抜く!
---
ガギィィィン!!
フランケンシュタインの剣と激突。
火花。
火花。
火花。
---
フランケンシュタイン。
「邪魔をするな!!」
鉄馬・フォイセ・ブーメランギ
「邪魔するね!!」
「俺より力が強い奴と戦うのは初めてだからな!」
---
ドゴォォォン!!
甲板が陥没。
二人とも怪力。
周囲の水兵が悲鳴を上げる。
---
「近寄るなぁぁ!!」
「死ぬぞぉぉ!!」
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その頃。
アルジャーノン。
甲板の隅。
しゃがんでいた。
---
「フヒヒヒヒヒヒヒヒ……」
気持ち悪い。
本当に気持ち悪い。
食っていたカマキリの腹から出てきたハリガネムシを体内に飼っていた。
アルジャーノンの包帯の間からハリガネムシが気持ち悪く出てきた…
サスケハナ船体右舷。
影丸・インフェルノは蒸気を噴射しながら飛行していた。
ボシュウウウウウウ!!
スチーム・ジャンパー最大出力。
白い蒸気の尾が夜空へ伸びる。
目標。
サスケハナ機関室。
巨大飛行船を浮かせる蒸気心臓部。
「落とす……!」
影丸・インフェルノが加速する。
その後方。
ヴィクター博士が追う。
「待て影丸!」
二つの蒸気の軌跡が夜空を裂いた。
---
その頃。
サスケハナ甲板。
珠・ア・プラーガ・ヴェルメーリャが放った火蟻軍隊。
一万匹。
紅い絨毯。
生きた津波
ザザザザザザザ……
甲板を埋め尽くしながら艦橋へ向かう。
艦長ブキャナン。
双眼鏡を覗く。
「虫だ気持ち悪い!!」
ブキャナンは半泣きだった。
---
上空ではガーラとの死闘。
甲板ではフランケンシュタインとの激戦。
誰も虫どころではない。
---
そこで動いたのが。
アルジャーノン。
包帯だらけの顔。
焼け爛れた片目。
そして。
狂った笑み。
「フヒャヒャヒャヒャヒャ……」
「来たぞ……」
「かわいらしい魔女の軍隊が……」
両腕を広げる。
すると。
ボコッ。
ボコボコボコッ。
服の隙間から。
袖口から。
首筋から。
口から
鼻から
耳から
尿道口から
肛門から
無数のハリガネムシが這い出した。
周囲の水兵。
「うわあああああ!!」
「気持ち悪い!!」
「見るな!!」
「無理です!!」
---
アルジャーノン。
恍惚。
「行けェェェ!!」
ハリガネムシ軍団。
突撃。
火蟻軍団。
突撃。
赤い津波。
黒い津波。
正面衝突。
ザザザザザザザ!!
グチャグチャグチャ!!
虫と虫。
異様すぎる戦場。
---
アルジャーノン。
笑う。
「喰え!」
「噛め!」
「魔女の蟻を犯せ!」
だが。
数が違う。
一万匹。
火蟻軍隊。
圧倒的。
ハリガネムシ軍団は押され始めた。
「なっ……!?」
アルジャーノンの笑顔が固まる。
---
火蟻は止まらない。
第一波。
突破。
第二波。
突破。
第三波。
突破。
黒い軍勢を踏み潰しながら進む。
まるで赤い洪水。
アルジャーノン。
「うおおおお!?」
「押すな!」
「押すなァ!!」
火蟻が包帯を登り始める。
「ぎゃあああああ!!」
飛び跳ねる。
水兵。
「自分でなんとかしてください!」
「お前が呼んだんだろう!!」
---
その頃。
艦橋。
火蟻軍隊到達。
窓。
通気口。
配線穴。
ありとあらゆる隙間から侵入。
艦長ブキャナン。
絶叫。
「虫が入ってきたァァァ!!」
副艦長。
「殺虫剤!!」
「早く!!」
「特大サイズです!!」
巨大手動ポンプ。
発射。
シュゴオオオオオオ!!
白い霧。
数百匹倒れる。
しかし。
止まらない。
その後ろから。
さらに。
さらに。
さらに。
紅い波。
---
ブキャナン。
顔面蒼白。
「おい……」
「本当に虫か……?」
副艦長。
「普通ではありませんね……」
「ニンジャ虫かもしれません」
「ニンジャ虫!?」
「たぶんです」
「たぶんで言うなァァァ!!」
紅い波は。
艦橋内部を埋め尽くし。
機関室方向へ。
そして。
そのさらに先。
サスケハナの心臓へ向かっていた。
同じ頃。
船体側面を飛ぶ影丸・インフェルノと。
追うヴィクター博士。
蒸気の尾が夜空に伸びる。
サスケハナ最大の危機が。
刻一刻と近づいていた――。
つづく。
この技のリアルな動きはYouTubeで公開中!
「大友宗麟の忍者」
・「抜刀術」
・「手裏剣の有効性についての検証」
・「アニメーションで見る豊後国・乙原の里・隠れ里の説明」
・大友宗麟の忍者の末裔が現代のスポーツ・アーチェリーや陸上競技で応用
・居合術
・陸上競技ハードル走での忍術トレーニング
・陸上競技100メートル走での忍者ダッシュ!方法の説明!
などなど…
https://www.youtube.com/@%E5%BF%8D%E8%80%85%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%95%E3%82%93




