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短編集「死の物語」

最初で最後の殺し合い

作者: 九十九疾風

いつもの夕焼けと、いつもと違う空気が私の心をざわつかせる。いつも以上に自分の中に誰か別の存在がある感覚が強まっている。


「私の中に誰かいるの?」


前に一度問いかけたこの言葉。普通なら返ってこないはずの答えが返ってきた。


『私は君だよ』


その言葉は、私の脳裏に深く、強く、重く突き刺さった。




・・・




私は普通の中学生だった。いたって普通の、どこにでもいるような個性的と呼ばれるような物が何もない女子中学生だった。

表向きは。


「お前は俺の子供じゃない!この出来損ないが!!」


まっくらな部屋の中で私は、父から虐待のようなものを受けいていた。殴られ、蹴られ、罵詈雑言を浴びせられ、父が満足したら部屋にある粗大ゴミのなり損ないのような物と同じように放置される。私はいつも泣いていた。


「なんで……こんな私だけ…………」


消え入りそうな声が部屋の中にかすかに響いた。中学の時、私は家にいるほとんどの時間を物置のような部屋で過ごしていた。

こんな日々が、虐待現場を母が見つけるまで続いた。私が中学三年生になる頃、溜まりに溜まったダメージが限界値に達する寸前だった時。いつもの真っ暗な部屋に光が差していた。


「ねぇ、あんた何してるの?」


その時の母の冷たくて温かい目を、今も確かに覚えてる。

その後のことは、記憶の奥底に封印した。それが私にできる最善策だったと思う。ううん、これは多分私の勝手な思い込みで、本当の最善策はもっと別にあった。でも私は、ただ忘れたかった。辛かったこと、怖かったこと、思い出すだけで泣きたくなるような過去の全てを。


「二人で逃げよう。ここからずっとずーっと遠い場所に」

「……うん」


それから私たちは遠い場所に行った。本当に遠い場所。初めて見る景色の中、私は高校生になる準備を少しずつ進めていた。この世界でたった一人だけの大切なお母さんのために。

少し怖かった。知らない人しかいない場所に行くことが。本当はお母さんと一緒に、ずっと家の中で静かに生きていたかった。けど、それじゃダメだと思った。そうやって何もかもから逃げることは、父に負けたような気がしたから。


「本当に大丈夫?」

「うん。心配しなくても大丈夫だよ」

「本当に?また何かあったらすぐに言うのよ」

「わかった。それじゃ、行ってきます」


新しく澄んでいるマンションのドアを開けると、少し肌寒い風が私を出迎えてくれた。確かに不安はある。いくら遠い場所に来たからと言って、私の身の安全が確立されたわけではない。でも、私は不思議とどうにかなりそうな予感がした。


「ここから……始まっていくのかな。それならいいや」


大きな不安の中にあるかすかな希望を頼りに、最初の一歩を踏み出した。

外の世界というのは、こんなにも息苦しくない場所だったっけ?

私は学校への道を歩きながら、人知れずそんなことを感じていた。昔はこの一歩一歩が重くて、どうしようもなくて、息が出来ないくらいの苦しさを感じながら歩いていた。


「誰にも知られてないって、こんなにも楽なんだ……」


周りの人達の他人事のような笑い声を聞きながら、私はぽつりと呟いた。

私は少しだけ笑った。家を出た時とは比べ物にならないくらい大きく膨れ上がった希望は、私の気持ちに大きく大きく光を差した。


「なんだか……上手く出来そうな予感」


私は、軽くなった体を弾ませるように歩く速度を上げて学校へと向かった。実際そこまで上がっていなかったけど、気持ちは少し踊っているような感じだった。チョロいって、私のこと言うんだろうか。まぁいっか。別にちょろいからって人生で損するわけじゃないと思うし。

そんな、自分でもしょうもないことだなって思ってしまうようなことを考えていると、私は学校の入り口に立っていた。後一歩の勇気を持てていないと思っていたけど、私の足は一切の抵抗もなく学校の敷地内に足を踏み入れていた。


「……頑張れそう」


不思議とそんな予感がした。私は周りの喧騒に紛れながら、新しい学び舎に足を踏み入れた。

教室に入って指定された席に座っていると、徐々に学校生活最大クラスの関門が始まる時間が近づいてきた。正直、最初の自己紹介とかいらない気がする。勉強に使うわけじゃないし、実際問題最初の自己紹介を覚えてる人なんてほとんどいないでしょ。まぁクラスの最初の交流のきっかけづくりとしてはいいと思うけど、正直なところいらないと思う。


「はい皆さん席に着いてくださーい」


そんな私の内心的反抗を全てぶっ飛ばすかのような言葉が、担任の先生からもたらされた。


「私は山野(やまの) 美久(みく)です。今日からこのクラスの担任になるのでよろしくお願いします。ではみんなにも自己紹介してもらおうかな。では明日原さんからよろしくお願いしまーす」

「え?あ、はい……えっと、明日原(あすはら) 遥香(はるか)です。よろしくお願いします」

「はい、ありがとうございます。では次の人ー」


危なかった……自分が一番最初だと思わなかったから焦った。そのせいか自分でもツッコミたくなるくらい無難な自己紹介をしてしまったけど、まぁいっか。

そのあとは特に何かが起こるわけではなく、これからの予定の確認と配布物だけで終わった。放課後になるとそれぞれが小さなグループを作ってこの後の予定について話し合っていた。私は特に話す相手がいないから何も話すことなく1日目を終えて帰る……


「ねぇ明日原さん、ちょっといいかな?」


つもりだった。正直、私のことを呼ばれてるなんて思わなかったから、少し呆気にとられた。


「え?あ、はい……どうしました?」

「そんな他人行儀にならなくてもいいのに。明日原さんってどこから来たの?私この辺は結構牛耳っている自信あるんだけど、あなた見たことないのよね」

「えっと、実は私最近この辺りに引っ越してきたばかりで……」

「やっぱりそうだったんだね!あ、私の名前は倉光(くらみつ) 小葉(このは)って言うの。今の反応から察するに、さっきの自己紹介ちゃんと聞いてなかったでしょ?」

「あはは……お指摘の通りです」

「やっぱり〜。まぁ私も気になった人以外の自己紹介は流してるけどね」


目の前で彼女は太陽のような表情で笑った。私は思わずつられて少し笑った。こんなに自然に笑うことができたのはいつぶりだろうか。


「それでいきなりなんだけど、このあと時間ある?」

「えっと……あまり遅くなることはできませんが、今からなら空いてますよ」

「やった!じゃあ今からちょっと甘いもの食べに行こ!私オススメのクレープ屋さん知ってるんだ〜」

「そうなんですね。それにしても……」


私は、目の前でテンション高く話している倉光さんに対して純粋な質問をした。


「くれーぷって、何?」

「えぇ……?」


なんか完全に引かれてるような気がした。




・・・




「ここだよ!」


私は倉光さんに連れられるがままに、少し遠くにあるクレープ屋さん?に来た。初めて見るものばかりで、まるで異世界にでも迷い込んじゃったんじゃないかって思った。


「えっと……すみません!これを2つください」

「かしこまりました。料金は1320円でございます」

「はい、じゃあこれで」


私がこんな所もあるんだな〜と呑気なことを考えてる間に、倉光さんがクレープを買ってきてくれていた。


「はいどうぞ〜」

「え?あ、お金……」

「いいよいいよ。ほんのお近づきの印だから」


私があたふたしながら財布を出そうとすると、倉光さんは笑いながら手を横に振った。そして近くにあったベンチに2人で座って一緒にクレープを食べた。食べている間、他愛のない話で少し盛り上がった。好きな食べ物の話、新しいクラスについて。側から見たら本当にしょうもない話だと思うけど、私は人生で一番楽しい時間だった。


「あれ?もうこんな時間!明日原さん大丈夫?」

「え?あ!ちょっと危ないかも……」


時間を確認する方法を持ってなかった私に、携帯電話で私に時間を教えてくれた。そこには16時50分と表示されていた。ここから家まで30分くらいかかることを考えると、かなり危ない時間だ。


「どうする?送ってこうか?」

「大丈夫。流石にそこまでしてもらうわけにはいかないし……」

「気にしないで!私は大丈夫だから。それに、1人で帰るのは寂しいでしょ?」

「そ、そうだけど……」

「それに、私もっと明日原さんと話したいもん。だから一緒に行こ。どの道帰る方角は同じになるんだし」

「そっか……そうだよね。じゃあ、一緒に帰ろ」


私は軽く圧倒されながらも先を急ごうとする倉光さんの手を取った。その手はとても暖かくて、安心する何かがあった。初めての感覚だった。これが「人の温もり」なのかなって感じた。


「ギリギリになりそうだからちょっと飛ばすよ!」

「わかった」

「ふふっ」

「どうしたの?急に笑いだして」

「いやね、今日一日でこんなに打ち解けられると思ってなかったから嬉しくてね。さぁ、ちゃんと掴まっててね!」


言葉の意味をちゃんと理解出来てないうちに、倉光さんの走る速度が上がった。正直着いていくだけ精一杯だったけど、それも楽しかった。

家に着くと、時間は18時になっていた。基本的にお母さんは家にいるから、何か言われるんじゃないかとビクビクしてた。本来は昼過ぎには帰って来れるはずだったのに、夕方になってしまっているのだから。


「ただいま〜」

「あ、遥香おかえり。ちょうど今夕飯できたところなの。一緒に食べましょ」

「うん」


けど、それは杞憂だったらしい。いつも通りの笑顔で出迎えてくれたお母さんは、不思議なくらい上機嫌だった。


「お母さん何かいいことでもあったの?」

「え?そう見える?」

「うん。いつもより機嫌がいいから」

「そっか〜。遥香はすごいね。でもね、いいことがあったのは私じゃないのよ」


お母さんはちょっと待っててね。と言ってバタバタと奥の方に行ってしまった。

何が起こってるのか理解出来ていないまま待っていると、何か箱みたいな物を持って母が戻ってきた。


「遥香、誕生日おめでとう。もしかして忘れてた?」

「え?あれ……今日だっけ?」

「そうだよ。じゃあこれ、私からの誕生日プレゼント!多分びっくりすると思うわ!」


私は、丁寧に梱包されてる袋を開けた。そこには、倉光さんが持っていたものと同じような機器があった。


「え?どうして?」

「ふふっ。遥香も高校生になったし、連絡手段は必要かなって思って。それに、あまりお母さんを見くびってはいけません!ちゃんとお金は貯めてあるんだから」

「……ありがとう、お母さん」

「どういたしまして。さ、冷めちゃわないうちに食べよ」


その日は、私の人生の中で本当に最高と言っても過言じゃなかった。いや、事実その日を超えるような日は無かった。その理由は、次の日、あまりにも残酷に私にもたらされた。




・・・




入学2日目、私は希望だけを胸に家を出た。

その日、私はその1日を覚えていない。朝家を出て、気がついた時には家に着いて自室のベッドの上に寝転がっていた。


「あれ……なんで?」


本当に理解が出来なかった。感覚的にはタイムスリップだった。けど、少しずつ実感し始めた。私の知らない間に時間が過ぎていたことを。


「……ねぇ、誰かいるの?」


私は嫌な予感がして、無意識のうちにそんなことを呟いていた。けどその問いに答えが返ってくることも無く、不気味な沈黙だけが空間を支配していた。


「気のせい?」


胸の内に引っかかる物を感じながら、私はこのことを気にしないことにした。いずれ時間が解決してくれると思ったから。


「遥香〜、ご飯できたわよ!」

「はーい」


だから私は知らないフリをした。覚えてないけど、とんでもないことをやらかしてる……なんてことは無いはず。

なんて、本当に気楽に考えてた。正直、真相を知るのが怖かった。このまま平和な日々が続いて欲しかった。

でも、そんなものはただの幻想だった。



平和なんてほんの一瞬で、平和を求める日々がひたすらに続いてくなんてこと、とうの昔に知っていたはずなのに……

次の日、その次の日と日々を重ねていくうちに、自分の中の違和感が大きくなっているような感じがした。もう1人いる。そんな感覚が。


「私の中に誰かいるの?」


いつもと同じようで違う夕焼けを眺めながら、私はまた問いかけた。前と全く同じ言葉を。


『私は君だよ』


どこからともなく聞こえた声。それが私の質問への答えであり、同時に残酷すぎる現実を突きつけられた言葉であった。


「そっか……やっぱり、もう1人いたんだ」


今度は答えは返って来なかった。ただ鳥の声だけが、荒廃した私の心に染み渡ってきた。


「……ただいま」

「あ、おかえり!ちょっと待ってね、あと少しでできるから」


とぼとぼと家に帰ると、いつもと変わらない声が出迎えてくれた。その声は私の心の中に浸透してくるかのように、廃れた心を癒した。私は小さく頷いて、自分の部屋に向かった。顔は合わせないようにした。理由は、見せたくなかったから。私の絶望を……


「あはは……私って、ほんとバカ」

『そうだな。お前は馬鹿だ』

「……はっきり言うんだね」

『あぁ。元々私はいない存在だ。お前が自分を抑え続けたことの副産物。それが私だ』

「……よくしゃべるね」

『いやか?』

「ううん、わかりやすくていい。けどさ、自分の中のもう1つの人格と話せてるって不思議な感覚」

『だろうな。だが、これは別の捉え方もできる』


私は部屋の中で、自嘲気味な声でもう1人の自分と話していた。そんな時でも、もう1人の私は現実ばかりを突きつけてくる。


『私が表面に出てきてる。つまり、今もまだ精神的負担があるんじゃないのか?』

「あはは……まさか。学校は楽しいし、お母さんは優しくて好きだし……」

『本当にそうか?』

「……やっぱり、自分に隠し事はできないんだね」

『はぁ……お前は良い奴すぎる』


私はもう1人の私の言葉を聞いた直後、急にシャットダウンしたかのように目の前が真っ暗になった。メイン人格が入れ替わったということに気づいた時にはもう、目の前には血まみれになったお母さんが倒れていた。


「……え?」


私は、現実を受け止めることが出来なかった。お母さんが死んだ。いや、正確には私が殺した。そんな現実、受け止めようにも受け止められない。


『私が気づいてないと思っていたのか?』

「……え?」

『はぁ……教えてやるよ。今日お前の母親は、私を殺そうとした』

「……え?」

『そもそも、何もかもが狂ってたのさ。この世界も、何もかも全てが』


もう1人の私の言葉で少しずつ現実に戻されていく。やめて……それ以上何も言わないで……


『……はぁ……お前は本当に優しすぎる。じゃあ選ばせてやるよ』

「選ぶ?」

『そうだ。この事実を隠蔽して、私という脅威を抱えながら平和という幻想の中で生きるか。それとも、私と共にこの狂った世界を壊す旅に出るか……お前ならどうする』


私は今、本当の意味で究極の選択を迫られている。多分、どちらも正しくない。そもそも、もう1人の人格がやったとはいえ私がお母さんを殺したという事実は変わらない。もう、そこから何もかもが間違いなんだ……


「そっか……そうだね…………もう、私は1人じゃないんだね……」

『……覚悟は決まったのか?』

「うん……ちょっと場所を変えよっか」


だから私は、覚悟を決めた。確かにこの世界は狂ってる。だからといって、私まで悪になる必要は無い。それに、これ以上もう1人の私と付き合ってると、私が消えてしまいそう。


『場所を変える?ここではダメか?』

「うん。君は強いから」

『ん?それはどういう意味だ?』

「着けばわかるよ」


私は、ゆっくりと階段を上がりながらもう1人の私と話した。不思議な感覚だった。今からやろうと思っていることは、どんなに勇気を振り絞っても出来なかったことなのに、今となってはすんなりと覚悟を決めてしまった。本当に不思議な感覚だった。


「ねぇ、ひとつ聞いていい?」

『藪から棒になんだ?』

「君はいつからいるの?」

『そうだな……正確にはわからん。けど、気づいたらいた。真っ暗な世界に1人だけで……』

「そっか……君も孤独だったんだ」

『そうだな。だが、今はそうじゃないかな』


私が目的の場所に着いた時、これまで聞いたことの無いような儚げな声でもう一人の私が呟いた。


『もう一人の自分がいるっていうのは、もしかしたら1番心の支えになることなのかもな』

「そうかもしれないね。だから私は、覚悟できたんだから」


入口のドアを開けると、夜の冷たい風が肌を撫でた。


「私の答え、教えてあげる」

『いや、言わなくてもわかる。そうか……お前は強いな』

「そう?弱さゆえの答えだと思うけどね」

『そういうやつもいるだろう。だが、私は知っている。自ら命を絶つことほど難しいことなどないと。これまで何度死のうとしたことか……』

「そっか。君も、同じなんだね」

『そりゃそうだろうよ。お前も私なんだから』

「ふふっ……そうだね」


屋上の先端部分に来て世界を見渡した。夜に沈んだ街を星が照らしていた。


「最後に、一つだけ」

『……なんだ?』

「私は、あなたのことが嫌い。お母さんに殺されるなら本望だったし、お母さんが生きてさえいてくれればそれでよかった。なのに、あなたは私のお母さんを殺した」

『そうか……お前なりに、気づいてはいたんだな』

「だからこれは、私とあなたの殺し合い。私はあなたを殺す。あなたも私を殺す。体が死んだら、二人同時に死ぬ。終わらせる。私は、今を終わらせる」


もう、何も言葉は返ってこなかった。最後の一歩は、予想以上に重かった。


「でも、本当に伝えたかったことはこれじゃない」

『……じゃあ、その本当に伝えたかったこととはなんだ?』

「最後に話せたのがあなたで良かった。今度は、ちゃんと別の人間として、友達になって欲しいな」

『あぁ……私もだ』


自然と溢れる涙は、はるか下に落ちていった。


「『さよなら』」


ふたつの声が重なった時、体は浮遊感に包まれた。私は、そっと目を閉じ、最後──



────笑った

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