9/23
「やみなべ」/「詩:よるのとばり」
課題:#リプできた単語を入れてSSを書く
お題:闇鍋
「やみなべ」
都会はまるで人間の闇鍋だ。嘘と虚栄心と下心を誰かが入れれば、暴力と嗜虐心と金を誰かが入れる。ああ、なんて素敵な感情のごった煮。男も女も老いも若きも、皆この珍味を舌に乗せて、じっくりとっくり味わうといい。怒りも怨みもスパイスだ、程よく入れれば鍋の旨味が増すだろう。さあ、私をお食べ。
コメント:闇鍋。病み鍋。
課題:https://shindanmaker.com/467090
お題:天界音楽へのお題は〔夜に捕まる〕です。 〔一人称視点禁止〕かつ〔「歩く」描写必須〕で書いてみましょう。
「詩:よるのとばり」
どうして彼女はこんな夜の中をさまよっているのか。
靴もなくしてとぼとぼと。
疲れきった体を横たえたいだろうに、うつむく頭を揺らして歩く。
だけれど、いけないよ。
そんな風に独りでいては。
夜の帳がなめらかに。
音もなく捕まえにくるのだから。
漆黒の幕が彼女を包む。
なぜか安心したように、笑った。
コメント:字数はいじっていませんが改行してみました。ツイッターでは「明らかに人さらい。まさか天さん……!?」といったコメントをいただきました。おい(’-’*)♪




