表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/23

「朱の幻想」/「藍の幻想」

課題:#140ss_odai2 https://shindanmaker.com/418984

お題:天界音楽は『喜び』と『黎明』を使って140字SSを書きましょう!



「朱の幻想」




 薄暮は去り行く者の背を眺めるような物悲しさを含んでいる。


 例えるならば死だ。

 棺を埋めよう、別れを告げよう。


 ならば黎明は産声を上げる柔らかな生命か。

 喜びだけを抱いて朝はやってくる。


 薄紅色の空に濃紺は追いやられ、静寂はひっそりと辞し、騒がしい営みが始まるのだ。

 連綿と続く、愛しい人生が。




コメント:気に入っている一文は「喜びだけを抱いて朝はやってくる」





課題:https://shindanmaker.com/466890

お題:天界音楽は『暗い』を最初に使ってSSを書いてください。



「藍の幻想」






 暗い暗い水底に彼らの楽園はあるのだろう。

 戦に明け暮れた日々は終わり、散り散りになった家族や友と盃を交わしているのだろう。


 ほら、目を凝らしてごらんよ。

 深い青の向こうに揺らぐ天守が見えるかもしれないよ。


 君もおいでと読んでいる声が聞こえそうだ。

 ……ねぇ、一緒に行かないか? 海底の都へ。




コメント:海に沈んだ平家の一門は、海底の国に迎え入れられ、都を築いていると言う。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ