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Bonds lost~あの日の思い出  作者: 新田たくみ
つまらない人生
2/2

いつもと違う始まり

プロローグ的なもの……?

人生はつまらない

それが俺、浪川 拓也(なみかわ たくや)が15年間生きてきて思った人生の答えだ

朝起きて、支度をし、学校へ行く。学校についたら靴をはきかえ、教室に行き、自分の席に座る。そうして、誰ともかかわらずにすごし、家に帰る。毎日毎日、これを繰り返すだけの人生

ずーっとそうだった。……ホントに? 昔はこんな風に感じてったけ? ……いや、そうだった。俺は昔から、ずっと、そう思ってた

俺に友達は、いない。親しい人も、いない。小さいころからずっと、俺は一人で過ごしてきた。でも、さみしいとは思わない。それがあたりまえだから

今日は五月二日。いつもと変わらない普通の日。……のはずだった

今日は違った。朝起きて、支度をし、学校へ行く。学校についたら靴をはきかえ、教室に行き、自分の席に座る。そうして、誰ともかかわらずにすごし、家に帰る。それだけをすればいいのに、俺はかかわって

しっまたのだ。誰ともかかわらずに過ごせなっかたのだ

俺は今日、あいつに出会ってしまった。もういつもと変わらない日々を過ごすことはできない

ああ、なぜ俺は、今日、図書室なんかに行ってしまったのだろう?

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