宣戦布告
駄作者のあざみの歌です。これが私の初投稿です。小説家は目指して居ませんが、趣味で…。声優志望なのですが…!でも!取り合えず頑張っていきます!皆様に迷惑を掛けず、「うう!!」と言わせるほどの小説を書いていきます!!
皆さん、初めまして、天初孝美です。
突然ですが、皆さんは、友達、居ますか?
え、普通じゃないよ!何言っているの!?
可笑しいのは君達だよ!?何言っているの!?奇跡だよ!!私なんて、17年間生きてから、一人も、ひ!と!り!も、居ないんだ。うん、居ないの。
双子の弟は違う学校で良い感じにリア充生活を送っている。テンション低い癖に。私はテンション高いから友達居ないって言われている。知らないよ!高くて悪かったなぁ!!
「姉ちゃん、まだ友達出来ないの?」
たるんだ目をしている弟、轢斗は暢気にそう言った。悔しい。
「ごめんね!友達が居なくて!!」
「うるさ…でも、まぁいいや」
「む、何で」
「俺の方が、優秀って思わされる」
「…………」
弟の轢斗は小学生の頃から頭は良く、高校は頭クソ良い私立良いの学校に推薦入学、出来の悪い私は私立に死ぬ物狂いで勉強してギリギリ合格。もうハッキリ差はついているだろ。
「……良いじゃん!皆違って…何だっけ…皆多分良いんだよ!!」
「あー、はいはい」
む。コイツ、テンション低い!
「良いもん!新学期なったから友達増やすし!良い友達作るし!!お前にギャッフン!って言わせし!!!」
「……へぇ、やってみろよ」
弟は半開きの目で私を睨んだ。
「宣戦布告だ轢斗!!」
読んで頂き、誠の誠で誠に!ありがとうございます!!
友達が居る事って、普通じゃないんだ、って思うんです。こんな人たちは絶対に居るんです。いきなり何だよ、思うかもしれませんね。それでも良いです。この小説を読んで、自分は特別なんだな、そう思って欲しいです。