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マイペース異世界災難記(仮)  作者: 紺(空想野郎)
第一章 異世界転移
8/40

7話 新能力と訓練と決闘

どうも。今回はやっと戦闘に入りました。そしてブックマークが増えてる!有り難うございます。泣いて喜んでます!

とりあえずキラさんを目覚めさせなければ。

「もーしもーし」

手をキラさんの前でひらひらしてみる。

「起きてますかー?」

うん。駄目だねコレ。どうしよう。訓練の時間が失われていく!え?散々自分で無駄にしてるじゃないかって?それはそれ、これはこれだ。ともかくキラさんの目を覚まさなければ。何かいい方法ないかな?

・・・

そうだ!異世界人補正で検索してみよう!

___________________________________________________________________________________

「能力名:異世界人補正」を発動します。

モード:検索

___________________________________________________________________________________

思ったとおりだ。え?何が思ったとおりかって?それはだな、ステータスは念じれば出てくるからスキルも念じれば発動できるかな?というものだ。そんなことはともかくキラさんを起こすためのスキルを検索しよう。なんて検索しよう?とりあえず『気絶 起こす』で

___________________________________________________________________________________

『気絶 起こす』で検索します。

・・・

検索結果50件を発見しました。数を絞りますか?

YES/NO

___________________________________________________________________________________

もちろんYESである。

___________________________________________________________________________________

回復

攻撃

防御

魔法

能力

___________________________________________________________________________________

もちろん回復をタッチ。

___________________________________________________________________________________

表示します

・・・

気絶解除・・・気絶を解除する。MP2。SP50

強制起床・・・眠気などを強制的に排除する。その分SPの減りが早くなる。MP3。SP50

気絶回復ショックヒール・・・ショックで気絶した(または混乱等の状態異常にかかった)場合のみ有効。そのショックを和らげ、気絶から正常状態に戻す。MP3。SP20

___________________________________________________________________________________

強制起床は除くとして。どっちにしよう。説明を見るからに気絶解除のほうは起こすだけっぽいから、キラさんに有効なのは気絶回復ショックヒールのほうだろう。ということで気絶回復ショックヒールをタッチ。

___________________________________________________________________________________

気絶回復ショックヒールを取得しますか?

YES/NO

___________________________________________________________________________________

YESをタッチ。

___________________________________________________________________________________

SP支払い完了。取得成功しました。

___________________________________________________________________________________

よし。キラさんに向けて発動!と思ったが使い方がわからん。どうすればいいんだ?とりあえず声に出してみるか。はずかしいけど。キラさんに手を向けてっと

気絶回復ショックヒール

キラさんが光った。成功か?

「?ジュンヤさん?」

どうやら成功のようだ。

「キラさん訓練しましょう」

「あ。そうでした。その前に何かあったような・・・」

思い出させたらやばい気がする。

「気のせいじゃないですか?」

「そうですね。さて訓練を始めましょう。まずはじめにMP値を計りましょう」

なんか変な機械出してきた。たぶん魔法具の一種だろう。

「計る必要ないですよ」

ステータス見ればいいだけだし。

「ステータスを見る?なにを言っているんですか?」

そういやこの人読心術使えるんだったけ。キラさんを見たところ混乱を越えて狂乱になりそうだ。ということで、気絶回復(ショックヒール)

「はっ!」

キラさんが元に戻った。声に出さなくても使えるらしい。


このあと気絶回復(ショックヒール)をキラさんにかけながらなんとかMPを伝える事に成功したのだった。


「MPもわかった事ですし、早速訓練を開始しましょう」

訓練始まってないのにどっと疲れた。気がするようなしないような。うん勘違いだな。ん?MP?MPは200000でしたけどなにか?なんか100000UPとか書いてありましたがなにか?MPだけなら宮廷魔術師を軽く越えるらしいですよはい。なんか魔法の威力が強すぎて自滅とか洒落にならない。だが何故かそんな事態にならない気がする。

閑話休題


キラさんの魔法指導おかげでいくつか魔法を覚えて得意気になっていた俺は訓練という名の地獄をみることになったのだった。

◇◆◇◆◇◆

時空の部屋内時間5ヶ月後。とうとう決闘の時間がやってきた。この地獄のような5ヶ月だった。語り始めるとかなり長くなるので十行くらいにまとめる。

まずキラさんに魔法の手ほどきを受け、火の宮殿魔術師に交代した。火の宮殿魔術師は筋肉が凄いことになっており、魔術使うの?と聞きたくなるほどだった。この人からは武術などの訓練を受けた。かなりスパルタだった。だが俺の地獄は始まったばかりだった。次の風の宮殿魔術師にはとにかく走らされた。かなりスパルタのはずだったのになぜか疲れはやってこなかった。そしてその次はなぜか土の宮殿魔術師と火の宮殿魔術師が同時にやってきた。とにかく筋トレをやらされた。もちろんスパルタ。こんな感じでループすること3ヶ月。訓練は宮殿魔術師から宮廷魔術師にランクアップした。実を言うと1ヶ月の時点で宮廷魔術師に移行出来る状態だったらしいのだが、宮廷魔術師の準備もあるため遅れたらしい。この宮廷魔術師の訓練が辛いったらありゃしない。筋肉痛になっても続けるスパルタたちばっかだった。違ったのは水の人だけ。ちなみにキラさんも水らしい。とにかく宮廷魔術師の訓練はきつかった。訓練の内容は宮殿魔術師の訓練の難易度が10ぐらい上がった感じで、またループで繰り返し訓練した。

という感じだった。決闘の時間がやってきたといっても後20分くらい残っているので時空の部屋では1日以上ある。ので、少し寝る。ちなみにステータスはこんな感じになった。

_______________________________________________________________________________


素質ステータス

LV 0

HP 190000/190000 R

MP 10000000/10000000 R

SP 999999999/1000000000 R

LUK 3000

ATK 10000 R

DF 10000 R


能力スキル


物理耐性(PS)     LV56

精神耐性(PS)     LV77

筋肉痛耐性(PS)    LV MAX

???

???

???

???

???

???


固有能力ユニークスキル

????の可能性    LV?


特超回復(PS)      LV3


電光石火        LV51


限界突破        LV35


魔力感知拒否(PS)      LV55


魔力放出        LV98


魔力操作        LV153


??魔?        使用不可


武術(PS)          LV65


ステータスウィンドウ観覧


???


???


個人能力オリジンスキル


異世界人補正(PS)     LV MAX


第三の眼(PS)    LV9


神勘(PS)          LV5


気           LV8(気力 100000/100000)


??化         使用不可


???


妖精語         LV9


全魔術才能ターンエーマジシャル

_______________________________________________________________________________

人間じゃないと思う。自分でも思う。もうなんかめんどくさい。お休みなさーい。


~現実時間5分後~


さて行きますか。勇者の待ってる決闘場へ。

10分後

すでにその場には勇者がいた。フル装備で。

「ちょっとそれは卑怯じゃないか?」

「何が卑怯なんだ?防具なしとか行ってねえぞ。まぁ俺はやさしいから剣の刃はつぶしてあるけどな」

「そうか。俺も防具を持ってることは持ってるけどお前相手にはいらねぇな。剣は・・・なくて良いな」

こいつ相手ならワンパンだ。

「おまえ俺をなめテンのか?ダンジョンにもぐったこともないLV0のくせに!」

「なめてますよ。そりゃもう。ゴミさんにはこのくらいで勝てると思ってるほどです。はい」

ちょっと挑発してみた。

「お前後悔スンナよ」

「あんたこそ」

互いが決闘場の中央に移動する。ちなみにこの決闘場は魔法具でHPではなくMPが減るそうだ。心置きなく吹っ飛ばせる。そろそろ開始だ。審判はキラさん。

「開始!」

という声とともに崇と俺が動く。

「くらえ!」

剣を突き出し突進してくる。もちろん横に跳び、その攻撃をよける。

「この程度か?」

「ただの小手調べだ」

やはり本気ではなかった。本気だとしても問題ないけど。

「くらえ!『十連突き』!」

突くことにしか能がないのか?どうせだから俺も対抗してみる。

「『圧力拳プレスパンチ』」

俺の圧力拳に十連突きははじかれた。

「馬鹿な!くそ!『ファイアーボール』!」

俺は無詠唱のウォーターボールで無効化する。

「なんかの間違いだ!『十字切り(クロススラッシュ)』!!」

もちろんよける。そしてすれ違いざまに『砕拳クラッシュ』を放つ。その瞬間崇が倒れた。結果は・・・

「勝者ジュンヤ・アキハラ!」

俺の圧勝であった。

有り難うございました。そして誤字が多いと思う。すいません。急いでるもんで。ちなみにストックは最初からありません。次回は遅め。ではまた。

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