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マイペース異世界災難記(仮)  作者: 紺(空想野郎)
第一章 異世界転移
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幕間 ステータスと神

早くも神登場。そして本日2話目。

「突然ですが用事が出来たので行ってきます!」

「えー。おねぇちゃんその間の仕事は?」

「もちろんあなたに任せるわ」

「リアリー?」

「リアリー」

まーじーでー?超だるいんですけど。私は誰かって?そんなのどうでも良いじゃない。

「ということで後は任せたわ。あ、仕事用具は部屋に置いてあるから。じゃぁね♪」

「ちょっまって・・・行っちゃった」

とりあえず自己紹介。観覧の神、サリフィ。まだ位(名字)は無いわ。おねぇちゃんは観覧神フィル・シーズ。仕事はアースから異世界に行った者のステータスを作ること。作るといってもパワーアップとかは施さないけどね。さてそろそろ行きますか。あー時空間移動しなきゃ。めんど。そのために時空移転門まで行かなきゃ。面倒だからおねぇちゃんの神器で瞬間移動。いや~神器って便利だわ~。しかし瞬間移動で行けるのは時空移転門の少し前まで。一回門番の所で許可を取らねば。

「門番さ~ん姉のかわりに仕事に来ました~」

「ん?幼女神か。行っていいぞ」

「幼女じゃない!これでも3000歳だ!」

「ほうこれが地球人の言っていた公認ロリとか言う奴か」

「う~る~さ~い~」

もういいです。さっさと仕事場に行きましょう。

「キーワード。時空移動。観覧の神サリフィ。座標、神界地36521584番地。クルスリート」

門が光り、開いた。むう。めんどくさい。ちゃっちゃとおわらせて漫画でも読みますか。と思いつつ門へ歩み寄る。そして飛び込む。

『認証完了』

と音が聞こえると仕事場についていた。さてと。

「アイテムルーム」

アイテムルームはアイテムをいくらでもしまえる部屋である。ここに仕事用具があるはずだけど・・・。「あったあった・・・ってこれ旧式じゃん!。マイクで一々言うやつ。おねぇちゃんの馬鹿!」

はぁ。まじだるい。最新式だったらボタン押すだけで良いのに。

「おっと。そんな事言ってる場合じゃない。アースからきたみたい。『ステータスクリエイター起動』」

『起動します』

一覧を見ながら仕事をこなしていく。

・・・

めんどくさい。ん?ちょうど良いや。

「そのままの意味」

っと。これで調べる手間がはぶける。一応そのままの意味なんだし間違ってはないっしょ。終わったので終了ボタンを押し、呟く。

「いつかあなたとは会いそうな気がするな~。まったね~。もうおねぇちゃんったら人に仕事おしつけて~。プンプン。まぁおもしろいにんげんをみれたからいいや~。あ、やべ書いてたこれ。」

終了ボタンじゃないじゃんこれ。どうしようどうしよう。そうだ!神力使って気絶させて記憶を書き換えよう。えい!(気絶させて)ほい!(記憶書き換え)。ってええ!?記憶の書き換え失敗!?神力に抗うってどゆこと!?なんかステータスぐんぐん上がってるし!神力に抗うどころか吸収するってこいつ何者!?とりあえず

「『ステータスロック』!」

これでよしと。

~1日後~

「ただいま~」

「おねぇちゃん最新型自分で持ってるでしょ」

「え!?『アイテム一覧』!あ、本当だ・・・」

この姉は、全く。

「とにかく大変だったんだからね。あいつのステータス直して」

「ん?どれどれ・・・ってナニコレ!二つの意味でめちゃくちゃじゃない!」

二つの意味とは普通にめちゃくちゃなのと、あいつのステータスのことだろう。

「それもこれもおねぇちゃんのせい」

「わかったわよ」

~10分後~

「はい完成」

「おおはやい」

少しあいつの様子をのぞいてみよう。

・・・

なんか妖精と話してるな。

・・・

ってやばい!あのときのこと思い出しそうになってる!神力使って気絶!

・・・

すこし耐えたけど効いたみたいね。よし。記憶書き換えじゃなくて覚えにくくするか。

・・・

終了。

大変な2日間だったなぁ。

純弥が気絶したのと軽く記憶喪失したのはこいつのせい。

読んでくれて有り難うございました。

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