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あれがマジェンタ教?

「我々はマジェンタ教」

そうマント集団が言うと、ゼロは即座に反応し

「マジェンタ教だと?」

昨日聞いたあれか?エルフの末裔に魔住をかけている奴らなのか?


「帰れ!マジェンタ教だかなんだか知らないがお前ら邪魔なんだよ」

と1人の人が言うとそれに続いて

「帰れ!帰れ!」

と言う。


「黙れ。我々の邪魔をするのならそこの王を殺す」

と俺を指さした。


「・・・」

静まってしまう。


「ゼロ。ちょっと来て」

ゼロを呼ぶ。


「わかったわ」

すぐに近くに来てくれた。


「ちょっと懲らしめるから動かないでくれるか?」


「なにか秘策があるのね」


「まあでも殺さないから。話聞きたいからな」


「了解」


「そこのマジェンタ教の奴ら!」

と大声で言った。


「俺はお前らがやっていることを知っている」


「なに!?」

と驚いた様子で言った。


「そしてお前らがワイバーンを呼んだろ」

時間的にワイバーンが倒されて出たからこいつらがやったとしか思えない。


「そうだ。ワイバーンが暴れてこの国を乗っ取るつもりだったが。まあいい。今からお前を殺し、この国を乗っ取る」


「自信があるんだな。俺を倒せるとでも?」

と煽る。


「当然だ。お前の魔力が全く感じない。故にお前は脅威ではないと感じた」

ちゃんと魔力を隠せているな。国民を脅かさないように魔力を抑えていたんだ。


「そうか。ならこれからわかるな」

時を止める。


今、話してた奴以外に攻撃するか。そのあとにあいつに真っ正面から戦って倒し、話を聞くとしよう。

そう決めるとさっきヴィネスが言っていたことを思い出し短剣を出す。

「よっと」

なんかあったとき用に2本は残しておいて、あとの8本を投げた。

短剣は奴らに向かって飛ばず、止まっている。時が動いたら、短剣が奴らに向かって一直線に飛ぶようなるはず。


「元の位置に戻ってと。時は動きだす」

止まった時は動きだし…

「うわー!」

と短剣が飛び、刺さる。


「お…お前!何をやった?」

と驚いた様子で言う。


「君とはタイマンで戦いたいからな。お仲間は倒させてもらったよ」


「なるほど。そこにいる護衛に短剣を投げさせたのか」

とゼロを指さす。


「なんでそう言えるんだ?」


「お前の魔力は所詮雑魚レベル。スキルを使ったようにも見えない。だからだ」


「ふーん。あっそ」


「お前を殺し、この国を乗っ取る。当初の目的を達成させるのみだ」


「じゃあ俺は君からその話を聞かないとな」

短剣を2つ構える。


「それはできないな。お前はここで殺されるからな」

やけに自信があるな。そんなやつに限って期待外れっていうテンプレートだろ?


期待外れと言えば、そういえばゲームのアプデで新しいモンスターが追加されたんだけど。アプデ前の映像では結構強そうだったし開発の人が結構自信があるとか言ってたけど、だけどふたを開けてみればとんだ期待外れであまり強くなかった。攻撃モーションは大振りで攻撃がわかりやすかった。そのせいで反撃がしやすく、倒しやすかった。楽しさはあったけどちょっとした物足りさもあったな。


「ふん!」

大剣を取り出してきた。そして振りかぶる。


「おりゃあ!」

これって大振りすぎないか?攻撃が読みやすいだろ。素人すぎるだろ。大剣だったら攻撃の隙に溜めて殴るのが基本だろ?俺がやっていたハンティングゲームでは基本だったぞ。


わかりやすかったので足を狙ってローキックする。

「ぐッ!」

と唸り声を上げる。


「君、基本がなってない!考えて攻撃してないでしょ。たしかに君の攻撃は1発は重そうだ。だがそれだけだ。攻撃がまるわかりだ。反撃がしやすい。バカなのか?」


「黙れ」

また攻撃をしようとしている。


「言っていることがまだわからないのか?」

腹部に強烈な左フック。


「ぐふッ!」

ダウンしたようでその場に倒れる。


「なんで学習しないんだ?ずっと俺は短剣を使ってないぞ。俺に短剣を使わせろよ」


「だ…だまれー」

起きてきて突っ込んできた。大剣を上に振りかぶり、切りかかる。


砂塵が巻き上がる。

「やったか?よし!」


「おいお前ら!支配してやる!はっはっは!」

喜んだ様子。


すると突如、ピリンという音が鳴る。

「なんだ?」

と横を向くと大剣が破壊される。

「なにッ!」


「本当に学習しないな」


「どこだ?」

と周りを見渡す。


すると下から短剣が出てくる。

ザクっと音が鳴り、足に刺さる。

「あぁあああああああ」

悶絶する。


「おらぁ!」

もう1つの短剣も足に刺す。

「ぐあぁあああああ」

さらに悶絶する。

「さっきの自信はどうしたんだ?」

と隠していた魔力を解放し、拳に魔力を込める。

「お前、ま…魔力が…」


「大丈夫だ。起きたらしっかり話聞ける程度にするから」

と顔面に1発殴りかかる。


遅く殴りかかるがビビってるだけでガードしようともしない。なにも抵抗しようとしていない。

「ひぃいいいいい」

素人か?こいつ。


バコーンと地面に殴ったが気絶してしまった。本当に期待外れだな。

「もう大丈夫ですから。心配しないでください」


「・・・」

少しの静寂の後に…


「おおぉおおおおお」

歓声が上がる。


「すげぇー」「流石だぜー」「最高だー」「いいぞー」

手を振り、歓声に答える。


すると魔王様が近づいてきて

「すごいじゃないか。どうやってやったんだ?」


「そんなすごいことじゃないですよ」


「いいから教えてくれよ。ツンツン」

指でつついてくる。


「ええと。まあ簡単ですよ。まず時を止めて、であの大剣を破壊し、次に地面に隠れて、砂をまき散らし時間を待つ。で隠れたところに来たら短剣で刺しました」


「お。おお。なんかすげぇ」

困惑した様子にしてしまった。


「ま。まあただこいつが弱かっただけですよ」


「そうか。でそいつどうするんだ?」


「一旦縛り付けて、なんで攻めてきたのか話聞きます。尋問ですね」


「そうだな。マジェンタ教と言っていたが…」

何か知ってそうだった。


「なんか知っているんですか?」


「ああ。昔な。勇者と協力してなぶっ潰した宗教なんだがな。悪魔を復活させようとしていたんだ」

なんかコズミックマンタインのマジェンタ教と同じだ。原作再現というやつか。


「流石に悪魔族はやばいからな。居てはいけない存在だ。だから潰したんだ」


「マジェンタ教はやばいやつらっていうのがわかりました。しっかり尋問して目的を聞き出します」


「そうか。マジェンタ教は危険だと思うから気を付けるんだぞ」


「了解です」


「では式の続きをします」

司会の人が言う。



式が終わり、奴は騎士団という警察みたいな人達に身柄を渡した。尋問は彼らがやってくれるらしい。

「流石だな。私を呼ばず、収めちゃうとはな」


「おお。ヴィネス。というか何していたんだ?」


「暇だから寝てた」


「そうか」

なんかヴィネスらしいな。


「マジェンタ教には要注意だな」


「そうだな。何してくるかわからないしな」


「マジェンタ教か。魔王様が潰したんだが、生き残っていたのか?」

と考え込む。


「それは作戦会議で考えようぜ」


「作戦会議?」


「魔王様が読んでいるから行くぞ」

式が終わる時に声をかけられて作戦会議をすることになったのだ。


「ワープで魔王城行くか」

シュッと移動した。


コンコンコンと扉を叩き入る。

「そろったな。じゃあ始めるぞ」


「はい」

見ない顔の人もいるな。マーキュリーとウラヌスは知っているがそれ以外はわからないな。


椅子に座り会議が始まる。

「みんな。急に集まってもらって悪いのだが」


「そういうのいいんで。たしかマジェンタ教でしたよね」

そう言ったのは茶髪が特徴の男だった。


「ああ。その通りだ。でサターンとマーキュリーには情報を集めてほしい」

サターンというのか。


「はーい」「了解」

と気の抜けたマーキュリーの声。


「次に今わかっていることを整理するぞ」


「たしかマジェンタ教って魔王様が潰したやつらですよね」

赤髪の女性の人が話す。


「ああ。そうだ。マーズ。たしかに潰したんだがな。50年前にな…」

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