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光と影が交わる一点  作者: 柳瀬 鯨
第一章 王の誕生
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第一話 冒険者になろう!

一話は短め! 二話から頑張ります。若輩者故、皆様のサポートを必要とするかもしれません!

王都エルトリア。

その中央広場から少し外れた大きな通りの一角に建つ石造りの建物――

その門の前で、ユウ・アーカディアは落ち着かない様子で足をそわそわさせていた。

ユウは、やればできる子なのだがこれからの生活がかかるとなれば話は違ってくるのだ。

自信はある。けど背中を押してくれる家族はいない。

そんな僕が今日来たのは、王都で一番大きい建物、冒険者たちの総本部「戦務庁ギルド」である。

「はぁぁ……緊張する……。

 登録試験って、もっとこう……楽なやつだと思ってたんだけど」

ユウは黒髪で、どこにでもいるような中学生っぽい少年。

だがひとつだけ、彼には他の受験者にはない特徴があった。

――影を操る力。

見たことのない能力だからかユウは普段から距離を置かれがちだった。

しかし今日だけは逃げるわけにはいかない。

冒険者になれば、安定した収入も得られる。

ギルドの中は大混雑だった。

剣士、魔導士、弓使い、ちょっと怪しい盗賊風の人までさまざま。

鉄の匂い、汗や酒の匂いが充満していた。

「君、受験者? 初めての登録かな?」

受付の男性が明るく声をかけてくる。

ユウはこくこくとうなずく。

「は、はい! ユウ・アーカディアです!」

「はいはい、じゃあまずは“ステータス計測”だね。こっちに来て」

ステータス計測――

生まれ持った能力の種類と強さ、魔力量を測る基本テストだ。

受付脇にある水晶の装置に手を置くように促される。

ユウは深呼吸し、震える手をそっと水晶へ乗せた。

その瞬間、ギルド内が闇で満たされた。

気がつくと水晶は木っ端みじんに砕け散っていた。

受付の男性が青い顔で叫ぶ。

「し、審査官!!おそらく予言の子です!」

どよめきが起こる。

「なんだなんだ?」

「予言の子だってよ」

「でも二人じゃなかったか?一人しかいないが・・・」


星が欲しい!なんつって

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